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THE ROYAL EXPRESS 北海道 日本最北端の旅
2024年9月22日(日)
 オロロンライン〜豊富駅〜旭川駅〜富良野
 宿泊:富良野リゾートオリカ

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 ロイヤルエクスプレスの旅3日目は、稚内からバスにてオロロンラインドライブから始まります。
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 ホテルの食堂に、鹿が来てましたよ。
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 鹿を見ながらの朝食でした。
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 出発まで時間が有ったので、稚内を散策しました。
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 稚内港北防波堤ドームは北海道遺産です。 写真00
 稚内−樺太大泊間の旧稚泊航路整備の一環として、冬季の北西越波防止のために建設された半アーチ式ドーム。海上からの高さ14m、柱間6mの円柱70本を並べた長さ427mの世界でも類を見ない独特の景観と構造を持ち、港湾土木史に残る傑作であるとともに、旧樺太航路時代の記憶を残す歴史的遺産。設計者は、当時26歳の土木技師・土谷実。(案内板より)
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 アホも浮かれてました。
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 427mとは長いですね。
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 8:30 ホテル出発です。
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 途中、稚内復興市場にてお買い物。犬友に、シマエナガのおもちゃを飼いました。
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 南稚内駅には、ロイヤルエクスプレスは停まってました。
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 とうきび茶は、北海道ならでは。
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 とりあえず息子と記念写真。
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 稚内市役所の方々は、休日出勤で色々お世話をしていただきました。
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 利尻富士を眺めながらバスにてオロロンラインドライブしました。
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 10:20 ロイヤルエクスプレスの待つ豊富駅に到着。
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 北海道犬が見に来てましたよ。
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 3日目のロイヤルエクスプレス出発します。
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 禁酒は明後日からにしたので、まずはビール。
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 昼食は、稚内市「樺太食堂」利尻のウニづくし海鮮料理でした。イクラは避けてもらいましたとさ。
最北の地稚内。稚内が誇る海の恵み。稚内で愛され続けた老舗「樺太食堂」がこの土地ならではの新鮮な絶品をお届けいたします。THE ROYAL EXPRESSでの一刻を料理とともにお楽しみください。とのことで、美味しかったですよ。
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 デザートは、豊臣の温泉プリン。
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 食後は先頭車にて展望を楽しみましたよ。
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 ここは雄信内駅かな。
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 線路は、天塩川沿いに続いています。
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 厨房車の通路も良い雰囲気ですね。
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 13;37 名寄駅に到着です。
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 駅では餅つきが行われておりますた。 写真00
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 名寄のお茶菓子。
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 宗谷本線の車窓から広がる絶景は、まさに心を奪われるものです。雄大な森、そびえ立つ山々、透き通るような水辺、広がる草原、そして果てしなく続く広大な平野。その上にはどこまでも広がる青空があり、自然の美しさを存分に味わうことができる路線です。また、こうした自然の風景に加え、人々の温かさや鉄道が持つ独特の魅力も感じられるため、晴天の宗谷本線での旅は新しい感動に溢れた特別な体験でしたよ。
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 宗谷本線を走る列車から眺める風景は、どこを切り取っても絵になるような美しさです。森や山の緑が目に鮮やかに映え、時には穏やかな川や湖が広がり、その周囲には広々とした牧草地が広がります。自然が作り出す壮大な景色と、長い歴史の中で人々が築き上げた鉄道が調和し、旅をより一層豊かなものにしてくれます。こうした風景の中を走る列車に乗っていると、鉄道が単なる移動手段ではなく、一つの旅の目的であることを強く感じます。 写真00
 ここが塩狩駅ですね。しかし、この美しい宗谷本線も、近年では駅の数が減少してきています。沿線の過疎化や利用者の減少が原因となり、次々と駅が廃止されていく現実は、鉄道ファンにとっては非常に寂しいものです。駅が減るということは、地域と鉄道が結びつく機会が減り、その歴史や文化が失われていくことでもあります。これまで多くの人々が利用し、思い出を作ってきた駅がなくなることは、地元の方々にとっても心寂しいことでしょう。 写真00
 宗谷本線は、その雄大な自然と歴史を抱えた路線でありながらも、時代の流れと共に変わりゆく現実に直面しています。
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 しかし、だからこそ、今この瞬間に感じられる感動や風景をしっかりと胸に刻んでおきたいと思います。鉄道がもたらす旅の魅力は、風景や乗客同士の出会い、そして駅そのものが持つ物語など、あらゆる要素が詰まっています。駅が減っていく寂しさを感じつつも、宗谷本線が持つ美しさと魅力を大切にして、これからも旅を楽しみたいものです。
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 駅が次々と廃止され、宗谷本線が少しずつ変わっていく現実に寂しさを感じるこの時期に、豪華列車でその路線を体験できるのは、何とも複雑な気持ちです。鉄道ファンとしては、駅が減っていくことは地域の結びつきが失われていくようで、悲しいものがあります。しかし、その一方で、車窓に広がる絶景に心が癒され、旅の喜びを感じてしまうのも事実ですけどね。
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 ピップエレキバンでお馴染みの比布駅。以前は南と北と、3カ所の比布駅でしたが、今はここだけになってしまいましたね。
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 豪華列車の車内は快適で、窓越しに流れる宗谷本線の美しい風景を眺めていると、いつしか自然と幸せな気持ちになってしまいます。広大な大地や果てしなく続く空、そして雄大な山々や静かな湖を眺めると、この瞬間を味わえることに感謝せずにはいられません。しかし、そんな中でふと、地域に住む人々や、かつて駅を利用していた人々のことを考えると、まるで「よそ者」としてその風景を楽しんでいる自分に、少し後ろめたい気持ちも湧いてくるようでした。
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 豪華列車という特別な空間で旅を楽しむ一方で、その背後には、駅が減っていく現実や、地域の変化を肌で感じ取ることも避けられません。まるで「外から訪れた旅人」として、その美しさに幸せを感じる自分は、どこか地域の人々の悲しみや不安を無視しているような気がしてしまうのです。
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 とはいえ、旅というものは、どこか非日常的なものであり、時には「よそ者」として外からその地を見つめ、感じることも悪いことではないのかもしれません。豪華列車から見える宗谷本線の風景は、まさにこの瞬間だからこそ感じられる特別なものであり、その美しさを心に刻むことも、鉄道旅の大きな醍醐味でしょうね。
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 駅が減り、地域が変わっていくことに対して寂しさを感じつつも、こうして列車の旅を楽しむことは、旅人としての純粋な喜びの一つだと言えるでしょう。
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 宗谷本線の風景を車窓から眺め、幸せを感じることは、きっとその地の魅力を多くの人々に伝える一つの方法なのかもしれませんね。
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 JR北海道の協力で実施されている東急(伊豆急)のロイヤルエクスプレスの旅は、非常に魅力的な体験ですが、牽引する気動車の老朽化が進んでおり、故障が多くなっているのが現状です。気動車自体が年を重ねる中で、これからの維持や修繕がますます難しくなっていくことが予想されます。しかし、そんな中で明るいニュースが飛び込んできましたよ。
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 現在、JR北海道ではデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がける新たな気動車の製造が進んでいます。水戸岡氏がデザインを担当する新しい気動車は、キハ143形を基に、北海道産の木材を使用して内外装を一新した「赤い星」と「青い星」として登場する予定です。
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 これらは4両編成で、2026年の春から運行を開始すると発表されています。この新しい列車が完成すれば、これまで伊豆からロイヤルエクスプレスを回送する手間がなくなり、北海道専用の豪華列車としての役割を担うことができるかもしれませんよね。
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 「赤い星」と「青い星」という名前は、北海道開拓使のシンボルマークである「赤星」からインスピレーションを得ており、その名にふさわしく、壮大な北海道の自然を背景に走ることが期待されます。さらに、展望室やラウンジを備えた豪華な設備が予定されており、デザインは水戸岡鋭治氏が担当することで、ロイヤルエクスプレスと同様の高いクオリティと特別感が感じられますよね。
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 これにより、北海道の旅がさらに魅力的になるのは間違いありません。水戸岡氏が手がけたこれまでの列車は、その美しいデザインと機能性で多くの鉄道ファンを魅了してきました。この新しい列車も、細部にまでこだわりが詰まった素晴らしい空間になることでしょう。
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 旭川駅到着。子どもたちのお出迎えでした。
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 おや、この子は5年前から来てましたね。もう中学生になったようでした。
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 旭川駅からバスにて、富良野に向かう途中に美瑛の丘を通過。
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 ケンメリとかセブンスターなどの相性で有名らしく、大勢の方が訪れているようですが、我々は通過するだけ。
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 今夜のお宿は、富良野リゾートオリカ。
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 夕食は、大迫淳英ディナーコンサートでした。
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 バイオリン大迫淳英氏、チェロ堀内美貴子氏 ピアノ傳 かおり氏。いつもごさん方です。
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 美しいメロディをありがとうございました。
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