とってもお天気が良いのに、北風が強くて肌寒い朝です。いつものように上着を着ていないので、歩きながら震えるほどだったよ。

寒い朝になると、いつもナナちゃんの機嫌が良くなるけど、今朝はどっちかというといつもと違っておとなしく小さくなっている感じだったよ。みなさんからおやつを頂く時だって遠慮気味にしていたしね。

犬のくせにわざとらしくて、まるで、借りてきた猫みたいだったよ。

他人の前では非常におとなしい人のことを「借りてきた猫」といいますよね。ところで、実際に猫を借りてくると、いったいどうなるのでしょうね。
たぶん猫は自分のテリトリー外に出ると、不安感から非常に弱気になってしまうようです。中には一歩も動けなくなってしまう猫もいるとか。そんなワケで猫を人に預けたり、旅行に連れて行ったりするのは止した方が良いと言われる理由のようです。

我が家のヒロちゃんも、ナナちゃんたちと遊んでいる時は活発なんだけど、あほまろが抱きかかえるといつも固まって動け無くなってしまうので困っているんだよな・・・。

ヒロちゃんが我が家に来て、もう1年半も過ぎるのに、この様子じゃ生涯ナナちゃん一筋でいるのかも。ちょっと寂しいな・・・。

「借りてきた猫」といえば、先日ネットで興味有る書き込みを発見しコピペしておいたのでご覧ください。
 実家で飼ってた猫が、外から友達を連れてくる様になった
真っ黒いうちのヤツと真っ白な友達がじゃれたり、遊んだり、
並んでご飯食べたりしてる光景はなかなか和めた
でもその白いの、なにげに毛並みもいい感じだし、そもそも
首輪付けてるしってんで、これは野良では無いと思った俺は、
白猫の飼主に届く様にその首輪に手紙をくくりつけた
文章はどう書いたか忘れたけど、まあこんな感じの内容
「可愛い白猫が遊びに来てくれて家の者が癒されてます」
「うちで○○というエサを食べて帰りました」
「うちのが遊びにいって粗相をしてたらゴメンナサイ」
しばらくして、今度は外から帰ってきたうちのヤツの首輪に、
こんな感じの手紙がくくりつけられていた
「素敵な黒猫さん、お行儀がよいので大丈夫です」
「うちであげてるご飯と好みが一緒ですね」
オマエ外ではお行儀良いの?借りてきた猫とはまさにこの事?
とか、猫と遊びながら読んだ手紙が俺と嫁さんの最初の会話
その後、動物病院で初対面して一目惚れ・・・
何処の書き込みか忘れてしまいましたが、猫が取り持つ縁ってのもステキだね。

そういえば、先日の民主党の小沢元代表の党員資格停止処分の解除を了承する時だって、議員たちは戦々恐々で、小沢元代表の面前で異論を唱えられる議員なんか居ませね。あの威勢のいい前原氏でも小沢元代表の前では・・・、これがまさに「借りてきた猫」状態の言葉がピッタリ当てはまるようですね。

あほまろだって以前、入院をした時の病院では常に借りてきた猫状態だったよ。だって、あの時は自分で自分の身体をコントロール出来なかったからなんだけどね。

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「カメラの話題」
ライカカメラジャパンは昨日、世界初のモノクロ撮影専用の「ライカM モノクローム」を発表しました。凄いでしょう。何が凄いかといえば、90万円と値段が凄い。さっそくネットでは、モノクロしか撮れないのに90万円なんて払えるかとほざいている輩も多いですよ。でも、モノクロだけのために90万円とはサスガにライカと褒める人も居ますよ。
カラーで撮影できるデジタルカメラのセンサーは,ベイヤー型センサーで、一層にRGBのそれぞれに反応する素子がモザイク状に配置されています。しかし、それぞれの素子で全ての色に対応しているワケじゃ無く、論理的には色が欠けてしまうので、カメラ内で補正を加え画像を生成しているのが一般的です。
それが、この「ライカMモノクローム」は,撮像素子が「色を見る」ことはせずに各画素が輝度のみを忠実に記録することで、シャープでアーティスティックなモノクロ写真を探求できるのです。もちろんローパスフィルターも非搭載。簡単に言えば、CCDセンサーの前に何も着いていないのが凄いのです。
どんなデジカメでもモノクロームの写真撮影が出来るじゃないかとおっしゃる方、あれは疑似のモノクロですよ。最初から白黒の明るさのみを記録する「ライカMモノクローム」とは出来が違うの。
これかなら使ってみたいかも。

それともう一つ凄いのが出るようですね。「ライカM9-Pエルメスエディション」も発表になりました。
カメラボディのデザインは、2010年に発売した「ライカM9チタン」をデザインしたワルテル・デ・シルヴァ(Walter de’Silva)氏。トップカバー、ベースプレート、シャッター速度ダイヤル、シャッターボタン、背面ボタンなどがM9-Pから変更されている。フレームセレクターとアクセサリーシューも廃した。
とのことですが、フレームセレクターとアクセサリーシューも廃したら、他のレンズもアクセサリーも使え無いじゃないの。ま、これこそコレクションアイテムなので、凄くても欲しく無いけどね。

ライカM9-Pエルメスエディション - セリエ・リミテ・ジャン・ルイ・デュマには、エルメス製カメラバッグのほか、ジャン・ルイ・デュマ氏がライカMカメラで撮影した200点のモノクロ写真をまとめた2冊の写真集が付属する。
同梱レンズは「ズミクロンM f2.0/28mm ASPH.」、「ノクティルックスf0.95/M50mm ASPH.」、「ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/90mm ASPH.」の3本。いずれもシルバーアルマイト仕上げで、カメラボディの外観に合わせたデザインを採用する。
お値段は発表されてませんが、この構成で推測するに、最低でも600万円は下らないでしょうね。100台限定ですよ。エルメス好きの方、お早めに予約なさってください。

更に更に、中判カメラのライカS2にも凄い付属品が発表になりました。
「LEICA S-ADAPTER FOR HASSELBLAD H LENSES」
なんと、ハッセルブラッドのHレンズが使える純正のアダプターなのであります。ライカがハッセルと・・・。いったい全体どうなってしまったのかは知るものにしか解りませんが、あほまろが思うに、発売から3年が経とうとしているのに、未だにライカ純正のセントラルレンズシャッターレンズが出て来ない。たぶん、これが諸悪の根源なのでは?
それはともかく、オートフォーカス、セントラルシャッター、自動絞りなど、ハッセルHシステムの機能そのままに使用でき、ライカS2のフォーカルプレーンシャッター切り替えにも対応してしまう便利なアダプター。これって、買いかも。とはいっても、S2のボディは持って無いけど、どこでも借りられるし。

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