おまけの旅三日目は博多で向かえました。昨日は、雲仙温泉の散策でしたが日本中猛暑で大変だというのに、雲仙岳中腹の気温は24度で寒いくらいでした。

そのため、あじさいは満開で紅葉が色づき、考えられない状態ですね。

雲仙の源泉、地獄巡り。硫黄の水蒸気でレンズが曇って大変なことになってしまったよ。急いで帰って真水でレンズ清掃です。そのままにしておいたら危険なものでね。



水蒸気の中でも平気で暮らしている猫たちが5〜6匹遊んでいましたが、あほまろを見つけて逃げ出してしまいましたが、ボス猫らしい一匹だけは逃げずにこっちを威嚇していましたよ’。

早く帰れよ、ニャロメ。

地獄から降りて来た道路にも猫発見。この子は人なつっこかったです。

雲仙温泉を後に、次は観光船にて天草諫早海峡にてイルカクルージングでした。
この船は、JR九州のデザイン顧問であるドーンデザイン研究所「水戸岡鋭冶」氏のデザインなので、「ななつ星」と同じようなコンセプトのクルーザーなので、デッキやベンチ、客室内肘掛などふんだんに木材を使用しておりました。

客室は高級感のある応接室をイメージしたラウンジタイプ。ソファーのモケットはJR九州の特急用の生地を使用しているとか。

野生イルカの生息地に向かう船内でイルカクルージングの説明がありましたが、あほまろは船に弱いのでもう酔いそうになっていたのでした。
しかし、初めてイルカの姿を間近すると、撮影に夢中になって船酔いもぶっ飛んでしまったのでしたが、女房は船室でイルカを見ることもせず、かなり苦しそうでしたが我慢してもらいましたよ。我々夫婦、どんなに豪華な船旅であっても参加は出来ないので、豪華列車の旅を楽しんでいるのに、これだけは余計でしたね。

親子のイルカ、お母さんにぴったりくっついて泳ぐ姿がとっても可愛いかったですよ。

イルカは親が付き添うのは生後4ヶ月だけ、その後は自立のために放すそうです。


イルカクルージングを終えて、アワビ料理の昼食。そして帰路は天草5橋を通って福岡まで戻るのです。

この旅のちょうど一週間前、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産への登録が決まったので、これから観光客が多くなるのでしょうね。天草のお土産屋は、どこに行っても天草四郎さんがいっぱいでしたよ。

四郎の初恋、これみんなに受けてました。

くまもんに天草四郎だらけ、でも、あほまろはどれも買いませんでした。

博多のホテル。夕食を終えたらJR九州の方がいらっしゃって「ななつ星」の旅の案内してくれました。

それでは明日から博多から博多までの旅に行ってまいりま〜す!

|