今日の関東地方は高気圧に覆われ、久しぶりに朝から広い範囲で青空が広がりましたよ。
今朝の外気温は24℃。暦の上ではとっくに秋なのですが、歩き始めると少し蒸し暑く、まだ夏が浅草のどこかに居残っているような朝でした。
それでも、空を見上げれば、やはり真夏とはどこか違います。
夏の青空は、太陽が「俺が主役だ」とでも言いたげにギラギラしておりますが、秋の空には少し遠慮が出てきます。光はまだ強くても、その奥にはどことなく透明感があり、雲の表情にも季節の移ろいが感じられるようになりました。
しかし、この晴天も今日限りのようですね。明日以降は再び秋雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が続く予報となっております。
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔の人は申しましたが、近頃のお天気は、昔のことわざなど読んでいないのでしょうね。
彼岸が近付いても蒸し暑い。秋になったと思えば雨が降り、雨が止んだと思えば夏のような日差しが戻ってくる。季節の境目まで、人間社会と同じように曖昧になってしまったのでしょうかね。
それでも今日は、昼過ぎにかけて関東各地で晴天が続き、久しぶりにたっぷりと日差しが届く見込みとのことです。東京都心の日照 時間が5時間を超えれば、8月26日以来、実に19日ぶりになるとか。
たった5時間の日差しが「久しぶり」とニュースになるのですから、今年の秋空はずいぶん出し惜しみをしておりますね。
ところが、その貴重なお日さまが、今朝はあほまろにちょっと珍しい贈り物を見せてくれました。
それが、あほまろが勝手に「天空半影(てんくうはんえい)」と名付けている光景なのであります。
もちろん「天空半影」という言葉は正式な気象用語ではありませんよ。あほまろの造語ですけどね。
東京スカイツリーの背後付近から昇った太陽の光が塔によって遮られ、その影が大気中の水蒸気や微粒子、薄い雲などを通して、空へ筋のように伸びて見えることがあります。
原理としては、雲の隙間から差し込む光の筋、いわゆる「薄明光線」と似た仲間と考えると分かりやすいでしょう。ただし、こちらは明るい光の筋ではなく、東京スカイツリーが太陽光を遮ることで生まれる暗い筋、いわば影の光線です。
このように太陽と観察者の間にある物体が光を遮り、その影が大気中に見える現象は、条件さえ整えば高い建造物や山などでも起こり得ます。しかし、あほまろにとって面白いのは、それが浅草から眺める東京スカイツリーの影であることなのですよ。
しかも、いつでも見られるわけではありません。太陽が昇る位置は季節によって少しずつ移動していきます。そのため、あほまろが毎朝観察している場所から見て、日の出の太陽が東京スカイツリーの背後付近を通過する機会は、春と秋の限られた時期だけなのです。
だからこそ、この光景を見ると、「ああ、太陽もちゃんと秋の場所まで歩いて来たんだな」と感じるのであります。
人間は暑い暑いと文句を言いながら秋を疑っておりますが、太陽は毎朝少しずつ昇る位置を変え、ちゃんと季節を進めているのですよ。
時計もカレンダーも持っていない太陽の方が、人間よりよほど暦に正確なのかもしれませんね。
今年は春の頃も天候に恵まれず、そして今回も秋雨前線のご機嫌がよろしくありません。そのため、条件の良い「天空半影」にはなかなか巡り逢えませんでした。
それだけに、今朝久しぶりの青空の中にその姿を確認できた時には、ちょっと嬉しくなりましたよ。
ただし、惜しかった。
あほまろが観察した時には、太陽の位置がすでに少しずれてしまっておりました。
もうちょっと早く気付いていれば、太陽が東京スカイツリーのほぼ真後ろに重なり、塔から空へ真っ直ぐ影が伸びる、もっと見事な「天空半影」を捉えることができたはずなのです。
毎朝早起きをしているあほまろなのに、こういう時に限って「もうちょっと早ければ」なのであります。
帰りに、カラスと遊んでいたことで遅くなってしまったのでした。
自然現象というものは、人間の都合など待ってくれません。
「ちょっと待って、カメラを用意するから」
なんて言っても、太陽は止まってくれませんし、雲だって撮影に都合の良い場所で待機してくれるわけではありません。だからこそ、偶然出逢えた一瞬が嬉しいのでしょう。
写真とは、考えてみれば「もう二度と戻らない一瞬」を捕まえる仕事なのかもしれませんね。
あほまろが毎朝同じ場所を歩き、同じ場所から空を眺め、同じ東京スカイツリーを撮り続けているのも、同じ景色など一日として存在しないからなのであります。
昨日の空と今日の空は違います。同じ9月でも去年と今年では違います。
そして、今日見逃した光は、明日まったく同じ姿では戻って来ません。
これから太陽の昇る位置が少しずつ移動していくため、晴れて条件さえ整えば、今週いっぱいくらいは「天空半影」に再会できる可能性がありそうです。
ところが、天気予報によれば、この晴天も今日限り。
明日以降は再び秋雨前線の影響を受け、曇りや雨の日が続く見込みなのです。まったく今年の秋雨前線は働き者ですね。
そんなに毎日働かなくても、たまには有給休暇でも取って南の海へ遊びに行ってくれれば良いのですが、どうやらしばらく日本列島の近くに居座るつもりのようです。
となれば、今年の秋の「天空半影」は、今朝が最初で最後になってしまう可能性もありますね。
でも、それで良いのかもしれません。毎日見られるものなら、きっと珍しくも何ともなくなってしまいます。
なかなか逢えないから待ち遠しく、偶然出逢えるから感動する。それは朝焼けも、虹も、満開の桜も、そして毎朝出逢う鳥たちも同じなのでしょう。
秋という季節そのものも、そうなのかもしれませんね。夏と冬の間に挟まれ、気が付けば通り過ぎてしまう短い季節。
今年は残暑と長雨に邪魔され、まだ「秋らしい秋」を十分に感じられておりませんが、今朝、東京スカイツリーから空へ伸びた淡い影を眺めていると、目には見えないところで季節の歯車は確実に回っていることを教えられたような気がいたしました。
空は、毎朝違う表情を見せてくれます。だから、明日も見上げてみるのです。
雨なら雨の空を。曇りなら曇りの空を。そして晴れたなら、もう一度、東京スカイツリーの背後から伸びる「天空半影」を探してみましょう。
あほまろが勝手に名付けた現象ですから、気象庁の観測記録には残らなくても、あほまろの写真日記には、ちゃんと残しておきますよ。
そんな今朝の空を眺めながら、狂歌を一首。
「秋の陽が 塔より伸ばす 影ひとつ 空にも季節の 足あと残す」(阿呆人也)
久しぶりに青空を取り戻した浅草の朝。暑いのに秋。秋なのに蒸し暑い。それでも空の上では、夏から秋への引き継ぎが、誰にも気付かれないまま静かに進んでいるのでありました。
やはり浅草は、朝が深いのでありますよ。
今朝の日の出は午前5時22分。
境内の彼岸花が咲き始めましたよ。彼岸花は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、秋の訪れを知らせてくれる花のひとつです。
不思議なことに、つい先日まで何もなかった地面から、いつの間にかすっと茎を伸ばし、気が付けば鮮やかな赤い花を咲かせています。葉より先に花茎を伸ばして咲くため、毎年見ていても「いったい、いつの間に」と驚かされますね。
彼岸花の開花には気温が大きく関係し、夏の暑さが和らいで地温が下がってくると花茎を伸ばし始めます。一般には、秋になって最低気温が20℃前後まで下がってくる頃が、ひとつの目安ともいわれているようです。
今年は残暑が長く続いておりましたが、ここ数日は朝の空気がぐっと涼しくなりました。その変化を人間より敏感に感じ取ったのでしょうか、境内の彼岸花も「そろそろ出番ですよ」と、赤い花を開き始めました。
ハナカイドウの実も色づき始めましたよ。
おはようございます。中村さん。
おはようございます。今朝は開門4分前にやって来た、野崎さんと高橋さん。
梶原さんも加わって、おはようございます。
子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
日本のナイチンゲールと称される瓜生岩子像。
イロハモミジもそろそろ紅葉の時期ですね。
定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。
昨年から落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉がありましたが、雨で一枚の葉が散ってしましました。これからもあほまろは毎朝逢いに来ますので、いつまでも頑張ってくださいね、
令和の大改修を終え、広々とした境内西広場。以前とはまったく違う景色になりましたが、開放感あふれる新しい浅草寺の表情が広がっております。
お店の取り壊し作業が終わった伝法院通りでは、これから石垣や塀の補修工事が始まるのです。
あほまろは今日も秘密基地にて、「浅草は、朝が深い」の原稿書きに勤しみますよ。
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夕べの睡眠は72%でした。
おはようヒロちゃん。
今朝の朝の朝食は、ベーコンエッグとシャケの塩漬け。デザートはシャイマスカットとなし。。
妻のコレクションは、まゆみさんとひろこさん。
昨日の東京スカイツリー。
あほまろお帰りなさい。
夕べの夜の夕食の晩ご飯は、こんやくの刺身と肉だいこんにサバの塩漬け。デザートはデシャイマスカット。
妻のコレクションは、アナスイさんと江里子さん。
MemoiPhone 17 ProMAX