令和8年(2026)8月3日(月)  旧暦6月21日 友引
今朝の撮影 Data
SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17 Pro Max
現像 Adobe Photoshop Lightroom CC
撮影枚数 597枚
- 龍神の吐く水浴びて鳩集う 人より早き朝の参詣 -

 午前六時の開門直後、ひとときだけ参拝客の姿が途絶え、本堂内は静寂に包まれました。普段は多くの人々の祈りで賑わう空間だけに、この束の間の静けさは実に貴重です。まるで観音さまが、ほんのひとときだけ「あほまろ」に特別な時間を授けてくださったような、そんな瞬間を写真に収めることができました。

 さて、浅草寺のお水舎(手水場)は、単なる手や口を清める場所ではありません。ここには、百二十年以上もの時を見守り続けてきた歴史と信仰、そして芸術が息づいているのでございます。
 手水鉢の中央には、高村光雲が制作した**沙竭羅龍王像(しゃからりゅうおうぞう)**が堂々と立っています。明治36年(1903)8月、本堂裏に造られた噴水の中央へ奉安された龍神像で、戦災を乗り越え、現在はこの手水場の守り神として毎日参拝者を迎えてくれているのです。

 さらに天井を見上げると、東韶光画伯による迫力ある「墨絵の龍」が、今にも雲間から舞い降りてきそうな勢いで睨みを利かせています。上には天を翔ける龍、足元には水を司る龍王。まさに天地の龍に見守られながら身を清める、何とも贅沢な空間なのであります。

 現在のお水舎は、昭和39年(1964)、本堂再建と時を同じくして、浅草料理飲食業組合の寄進によって建立されました。以来六十年以上、早朝から深夜まで、数え切れないほどの参拝者がこの場所で身を清め、観音さまへと歩みを進めてきたのでございます。

 しかし、この手水場で最も楽しみにしているのは、実は人間ではなくハトたちなのかもしれません。
 毎朝五時十五分頃になると、境内の警備員さんが水栓を開きます。その時間を知っているかのように、ハトたちは手水場へ集まり始めるのです。その様子は、あほまろの日記ではすっかりお馴染みの朝の風景となっております。

 蒸し暑い夏の朝には、勢いよく流れ始めた水へ飛び込み、水しぶきを上げながら夢中で水浴びを楽しむ姿も見られます。羽を震わせ、水滴を飛ばしながら涼を取る様子は、まるで「朝風呂は最高だね」と話しているようで、こちらまで爽やかな気分になってしまいます。

 ところが、その楽しい時間は開門までのわずかなひとときだけ。参拝客が境内へ入って来ると、さっきまでの賑わいが嘘のようにハトたちは姿を消してしまいます。
 人間にも「空気を読む」という言葉がありますが、どうやら境内のハトたちの方が、その道では一枚も二枚も上手のようですよ。

 そういえば、以前のお水舎の床はコンクリートでした。長年の風雨と多くの参拝者の足で傷みが進み、平成17年(2005)9月には全面的にタイルへ張り替えられました。その工事中は数週間は、あほまろも近寄ることができず、毎朝訪れていたハトたちも、さぞかし落ち着かなかったことでしょう。

 手水鉢の縁には八体の龍が並び、それぞれ口から清らかな水を吐き続けています。じっくり見比べると、角の形や牙の表情、目つきまで少しずつ異なり、一頭一頭に個性が感じられるのが面白いところです。

 この八体の龍は戦前の噴水には存在しなかったことから、高村光雲の作ではないようですが、その力強い造形は見応え十分です。

 ところが平成十二年頃、小さな子どもたちにも手が届くよう配慮されたのでしょう、龍の口にはビニールパイプが取り付けられました。
 もちろん親切心からの工夫なのですが、せっかく勇ましく水を吐く龍の口元に透明な管がぶら下がる姿は、まるで龍が点滴でも受けているようで、少々気の毒にも見えてしまいました。

 ところが年月というものは不思議です。風雨にさらされるうち、半数ほどのビニールパイプは自然に外れ、龍たちは再び本来の凛々しい姿を取り戻しつつあります。
 そこで今朝は、「令和の龍たち」の記録として、その姿を写真に収めておくことにいたしましたよ。

 龍は中国で生まれた想像上の霊獣ですが、日本へ伝わると、稲作に欠かせない雨や川、水を司る神として信仰されるようになりました。仏教では龍神は仏法を守護する八部衆の一員でもあり、沙竭羅龍王は法華経にも登場する由緒ある龍王として知られています。

 浅草寺の山号が**「金龍山」**であるのも、観音さまのご示現にまつわる「金の龍」の伝説によるものです。龍は、このお寺にとって単なる飾りではなく、寺の歴史と信仰を象徴する特別な存在なのでございます。

 あほまろは毎朝、観音さまへ手を合わせる前に、この龍王さまと八体の龍へも静かに一礼しております。そして、その傍らには、いつものようにハトたちが集まり、水音に耳を澄ませております。

。

 人も鳥も、そして龍までもが同じ朝を迎える浅草寺。そんな何気ない光景を眺めておりますと、二十数年間通い続けても、まだ新しい発見が尽きない理由が、少しだけ分かるような気がするのでございます。

「龍神の 吐く水浴びて鳩集う 人より早き朝の参詣」(阿呆人也)

 先週、心ない者のいたずらによって破かれてしまった本堂前の案内布が、新しいものに掛け替えられていました。毎日目にしている掲示だからこそ、元の美しい姿に戻ったことにほっと一安心です。寺院は多くの人が集う場所だからこそ、一人ひとりが大切にする心を忘れずにいたいものですね。

 今朝の関東地方は、二つの高気圧に挟まれた影響で気温は24℃と、ここ数日に比べるとやや低めでした。空一面に雲が広がるすっきりしない空模様ではありましたが、身体が濡れるほどではない霧雨が、まるで天然のドライミストのように心地よく、快適な早朝散歩を楽しむことができました。
 日中の最高気温も28℃前後の予報で、湿度は高く蒸し暑さは感じられるものの、連日の猛暑に比べれば比較的しのぎやすい一日となりそうです。ただし、大気の状態は不安定で、にわか雨や雷雨の可能性もあります。お出かけの際は、折りたたみ傘をバッグに忍ばせておくと安心ですね。

 今朝の日の出は午前4時50分。

 ハナカイドウの実。

 おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た、野崎さんと高橋さん。

 おはようございます。梶原さんも加わりました。

 おはよう益美さん。

 今朝は益美さんも撮ってくれましたよ。

 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

 日本のナイチンゲールと称される瓜生岩子像。

 夏の境内をご覧下さい。

 蝉が鳴く深い緑に包まれたイロハモミジ。

 定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。

 このソメイヨシノには、昨年から一度も落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉があるのです。今では新しく茂った深緑の葉にそっと覆われ、その存在に気づく人はほとんどおりません。

 令和の大改修を終え、広々とした境内西広場。

 お店の取り壊し作業が終わった伝法院通りでは、これから石垣や塀の補修工事が始まるようです。

 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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  おはようヒロちゃん。

 今朝の朝の朝食は、野菜とチーズパン。デザートはリンマルママから頂いた、ブルーベリーと庄内メロン。

 妻のコレクションは、レンちゃんとラウルちゃん。

 昨日の東京スカイツリー。

 あほまろお帰りなさい。

 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、冷やし中華。デザートは庄内メロン。

 妻のコレクションは、ユキちゃんと音威子府の留さん。

Memo
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