今朝は、この時期としては珍しく外気温が24℃。小雨が境内をしっとりと濡らしていたおかげで、いつものような蒸し暑さは感じられず、久しぶりに夏がひと息ついたような朝となりました。
雨の日は、境内の主役たちもどこかへ身を潜めてしまうようで、いつも賑やかなハトたちの姿も見当たりません。「雨が止めば、きっと出て来るだろう」と思いながら歩いていると、後ろから聞き慣れた羽音が近づいてまいりました。
振り返ると、ビクトリー君が軽やかに飛んできて、いつもの手水場の棚の上へ、まるで「おはようございます」と挨拶でもするように降り立ったのであります。
雨宿りの相手をしてくれるのは、今日もビクトリー君だけでした。
雨が止むまで、棚の上で静かにモデルを務めてもらいながら、何枚もシャッターを切っていると、不意にビクトリー君がぴたりと動きを止めたのであります。その瞬間、澄み切ったオレンジ色の瞳の中を覗いて、あほまろは思わず息をのみました。
そこには、薄暗い境内の景色と、カメラを構えるあほまろの姿が、小さな小さな世界となって映り込んでいたのであります。
ほんの数ミリほどの瞳の中に、一つの朝が閉じ込められていたのでした。思わずレンズをさらに近づけ、瞳だけを狙って何枚も撮らせてもらいましたよ。
ビクトリー君との付き合いも、気がつけば四年ほどになります。毎朝顔を合わせ、時には手の届く距離まで近寄ってきてくれる仲になりましたが、その瞳の中に映る世界には、これまで一度も気付いておりませんでした。
人との付き合いもそうですが、毎日会っているからこそ見えなくなってしまうものがあります。反対に、長い年月を重ねて初めて見えてくるものもあるのですね。
ビクトリー君がこれほど近くまで寄ってきてくれるのは、少なくとも「あほまろは危険な相手ではない」と認めてくれているからなのでしょう。信頼とは、大きな出来事によって築かれるものではなく、何百日という「変わらぬ朝」の積み重ねによって育まれるものなのだと、改めて教えられた気がいたしました。
もっとも、こちらは「友情」と思っていても、ビクトリー君の本音は、「今日のおやつはまだですか」と考えているだけなのかもしれません。それならそれで構いません。人間の世界でも、おやつが縁で仲良くなることは珍しくありませんからね。
ビクトリー君が歩く姿も、実に愛らしいものです。首を前後に振りながら歩いておりますが、あれは決してリズムを取っているわけではありません。
ハトは歩くたびに、一瞬だけ頭を空間に固定し、視界を安定させて周囲を正確に見ています。人間なら手ぶれ補正をカメラ任せにしておりますが、ハトは何万年も前から、自分の身体に見事な「手ぶれ補正機能」を備えていたのであります。
だからこそ、あほまろはその一瞬、頭が静止して目がこちらを向く瞬間を狙ってシャッターを切ったのでした。
こうして写し出されたビクトリー君の瞳は、まるで宝石のように澄み渡り、その小さな瞳の奥には、静かな朝の境内と、今日という二度と戻らない時間が映し出されていたのであります。
「映るのは あほまろだけかとのぞきしに 朝まで宿す 鳩のひとみよ」(阿呆人也)
瞳は小さくても、その中に映る世界は限りなく広いものです。今朝の一枚は、ビクトリー君だけを写した写真ではなく、四年間という歳月が写り込んだ、あほまろにとって忘れられない一枚となったのでありました。
さて、雨は日の出とともに上がりましたが、それに合わせるように夏らしい蒸し暑さも戻ってまいりました。本日の最高気温は30℃と、このところ続いた猛烈な暑さに比べるとやや控えめですが、局地的には激しい雨や雷雨のおそれがあるようです。お出かけの際は、急な空模様の変化に十分お気を付けください。
さらに昨日、マーシャル諸島付近で台風13号が発生し、西南西へ進んでおります。今後は急速に発達し、ウェーク島近海では猛烈な勢力となる予想も出ております。まだ日本からは遠く離れておりますが、8月上旬には影響を受ける可能性も否定できません。自然は人の都合を待ってはくれませんので、今後の進路にも注意しておきたいものですね。
毎朝、あほまろは散歩の途中で足を踏み入れる観音裏広場。ここは特別な場所でございます。観光客の喧騒から少し離れ、季節の草花や鳥たちと静かに向き合えるこの場所では、慌ただしく流れていた時間が、ふっと緩やかにほどけていくような気がするのです。
毎朝の日記の題材も、この広場を歩きながら生まれることが少なくありません。あほまろにとって観音裏広場は、写真を撮る場所であると同時に、心を整え、今日という一日の物語を見つけるための、かけがえのない場所なのでございます。
昨日羽化したばかりなのでしょうか。雨に濡れた木の幹にじっととまり、ときおり夏を告げるように鳴いておりました。羽はすでに美しく色づき、成虫となったばかりの力強さを感じさせる姿でした。
雨の日でも命をつなぐ営みは休むことなく続いているのですね。
今朝の日の出は午前4時45分。
雨で濡れたハナカイドウの実。
開門前の境内では、お坊さんを囲むように大勢の方々が集まっておりました。朝の静けさの中、何やら特別な催しが始まるようでした。
おはようございます。今朝は開門2分前にやって来た、野崎さんと高橋さん。
おはよう益美さん。
今朝は、娘の大学院の先輩が、三重県津市からライカを持って遊びに来てくださいました。カメラ好き同士ということもあり、早朝の浅草寺境内をご一緒しながら、写真談義に花を咲かせたのでした。
子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
日本のナイチンゲールと称される瓜生岩子像。
夏の境内をご覧下さい。
蝉が鳴く深い緑に包まれたイロハモミジ。
定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。
このソメイヨシノには、昨年から一度も落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉があるのです。今では新しく茂った深緑の葉にそっと覆われ、その存在に気づく人はほとんどおりません。
それでも、あほまろは毎朝、その葉の姿を探してしまうのでございます。まるで一年という歳月の流れを静かに見届ける証人のように、枝へしっかりとしがみつき、新しく芽吹いた葉たちを優しく見守っているようにも思えるのです。
本堂の西側には開放感あふれる広場が広がっています。
お店の取り壊し作業が終わった伝法院通りでは、これから石垣や塀の補修工事が始まるようです。
来月の浅草は、お盆の風物詩「隅田川とうろう流し」をはじめ、華やかな「浅草サンバカーニバル」など、夏を彩る恒例のイベントが続きます。暑さはまだ厳しい季節ですが、浅草の街は熱気と賑わいに包まれることでしょう。
あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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夕べの睡眠は80%でした。
おはようヒロちゃん。
今朝の朝の朝食は、コンビニサンド。デザートは小粒武道。
妻のコレクションは、ジェムちゃんとチリちゃん。
昨日の東京スカイツリー。
あほまろお帰りなさい。
夕べの夜の夕食の晩ご飯は、チョリソとゴボウにチーズパン。デザートはブルーベリー。
妻のコレクションは、さくらさんと早苗さん。
MemoiPhone 17 ProMAX