令和8年(2026)7月26日(日)  旧暦6月13日 赤口
今朝の撮影 Data
SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17 Pro Max
現像 Adobe Photoshop Lightroom CC
撮影枚数 650枚
- 花火散る 音は隅田に消えゆけど 人の姿は朝まで残る -

 日本で最も歴史ある花火大会として知られる隅田川花火大会が、昨日も無事に開催されました。
 東京都心では午後から大気の状態が不安定となり、雨が心配されておりましたが、幸いにも終了間際に一部で雨が降った程度で、大きな混乱もなく最後まで夜空を彩ってくれました。江戸の昔から続く夏の風物詩が、今年も無事に幕を閉じたことは、何より嬉しいことでございました。

 あほまろの家は第二会場のすぐ近くにあるので、花火が打ち上がるたび、お腹の底まで響くような重低音が伝わってまいります。この音だけは、どれほど性能の良いオーディオ装置でも再現できません。窓ガラスがかすかに震え、胸の奥まで「ドーン」と届く振動こそが、花火大会の醍醐味なのであります。

 もっとも、四、五年前までは事情が少々違っておりました。周囲にはまだ高い建物が少なく、居間のソファーに腰掛けたまま、冷たい飲み物を片手に夜空いっぱいの花火を楽しめたのでございました。

 ところが、この数年で周囲にはマンションやホテルが次々と建ち並び、まるでタケノコのようにニョキニョキと空へ伸びてしまいました。その結果、今では花火は「夜空に咲く大輪」ではなく、「ビルの屋上から顔を出す花火」になってしまったのであります。

 浅草が発展するのは結構なことですが、あほまろにとっては、窓から見えていた夏の風物詩まで再開発されてしまったような気分でございます。もっとも、ビルに文句を言っても始まりませんから、今年は写真を撮ることもほどほどにして、花火大会の雰囲気だけを楽しむことにいたしました。

 蒸し暑い夜でしたので、ベランダへ長時間出るよりも、冷房の効いた部屋でテレビ中継を眺めながら、ときおり腹の底へ響いてくる重低音を味わうという、何とも贅沢なのか横着なのか分からない花火見物となりましたよ。

 隅田川花火大会では、第一会場と第二会場を合わせて約二万発もの花火が打ち上げられます。第一会場は、江戸時代の「両国川開き」の流れを受け継ぐ由緒ある会場であり、例年およそ百万人もの見物客が訪れる、日本を代表する花火大会のひとつでございます。

 中でも見どころは、全国の有名花火師十社が腕を競い合う「花火コンクール」です。毎年、その年ならではの新しい技法や色彩が披露され、花火師たちの技術の粋が夜空に描かれるのであります。

 しかし残念ながら、わが家からは第一会場の花火はまったく見えません。それでも、テレビ中継のおかげで、その華やかな競演を十分に楽しむことができましたけどね。

 さて、華やかな花火の陰では、近年、全国の花火大会が厳しい現実に直面しております。ニュースによれば、花火に欠かせない火薬原料の多くは輸入品であり、円安の影響を受けて価格が上昇しております。

 さらに、警備員の人件費、交通規制や会場設営にかかる費用も年々増え続け、開催そのものが難しくなっている大会も少なくないそうです。

 実際、資金不足を理由に中止となったり、打ち上げ数を減らしたりする大会も全国で増えております。江戸の頃は「玉屋!」「鍵屋!」の掛け声だけで済んだかもしれませんが、令和の花火大会は、安全対策から警備、交通整理まで、実に多くの人々の支えがあって初めて成り立っているのであります。

 そのため隅田川花火大会でも、運営資金を確保するため、一席三万五千円の有料観覧席が設けられております。大会を未来へつないでいくためには必要な取り組みなのでしょう。

 もっとも、あほまろは地元の人間でございますから、「三万五千円払って観るくらいなら、家でテレビを見ながら音だけ楽しめば十分じゃないか」と思ってしまうのであります。

 遠方からお越しになる方には特等席でも、地元の者にとっては、毎年聞こえてくるあの腹に響く一発一発こそが、何よりの指定席なのかもしれませんね。

「ビル伸びて 花は屋根越え顔を出し 音は昔の隅田の夏かな」(阿呆人也)

。

 今朝の境内には、昨夜の隅田川花火大会の余韻を引きずったまま、夜明けを迎えた方々の姿が約20名ほど見受けられました。
 芝生や石畳に腰を下ろして語り合う人、ベンチで横になって休む人、さらには地面に寝転んだまま朝を迎えた人までいて、まるで境内が一夜限りの無料宿泊所になってしまったかのような光景でしたよ。

 楽しいひとときのあと、疲れてしまう気持ちは分からなくもありません。しかし、浅草寺は多くの人々が心静かに手を合わせる祈りの場でもあります。せめて夜明けとともに身支度を整え、清々しい朝の境内を参拝される方々へ少しだけ心を配っていただけたなら、浅草の朝はもっと気持ちの良いものになるのでしょうね。
 花火の華やかさは一夜限りですが、境内に流れる静かな朝の空気は、毎日変わることなく訪れてくれるのであります。

「花火散る 音は隅田に消えゆけど 人の姿は朝まで残る」(阿呆人也)

 あほまろは毎朝、まだ誰もいない静かな観音裏広場へ立ち寄ります。ここは、あほまろにとって、その日の日記の題材を思い巡らせる特別な場所なのでございます。
 慌ただしく流れていた時間が、この場所に立つと不思議とゆるやかにほどけていきます。境内を渡る風に耳を澄まし、鳥たちのさえずりや木々の葉音に包まれていると、今日もまた何を書こうかと、自然に言葉が心へ浮かんでくるのですからね。

 今朝の日の出は午前4時44分。

 ハナカイドウの実。

 花火大会の翌朝だったせいでしょうか、今朝の境内には、いつも以上に早朝から多くの観光客の姿が見られました。
 手水舎で身を清める方、境内をゆっくり散策する方、朝の涼しいうちに記念写真を撮る方など、それぞれが浅草の朝を思い思いに楽しんでいるようでした。昨夜の熱気が嘘のように、境内には穏やかな時間が流れておりましたよ。
 もっとも、先ほどまで境内で朝を迎えていた若者たちの姿を見たばかりでしたので、「まさか、この皆さんも朝まで飲んでいたわけではありませんよね」と、つい余計な想像をしてしまいました。

 もちろん、こちらの皆さんは早起きをして浅草を訪れたのでしょう。夏の朝は空気も比較的爽やかで、混雑する前の浅草寺をゆっくりお参りできる絶好の時間ですからね。
 夜更かし組と早起き組が、ほんのひととき同じ境内ですれ違う──。花火大会の翌朝ならではの、ちょっと不思議な光景なのでありました。

 おはよう陽子さん。

 おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た、山本さん、陽子さん、野崎さん、梶原さん、高橋さん、金山さん。

 おはよう益美さん。

 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

 日本のナイチンゲールと称される瓜生岩子像。

 夏の境内をご覧下さい。

 蝉が鳴く深い緑に包まれたイロハモミジ。

 定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。

 このソメイヨシノには、昨年から一度も落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉があるのです。今では新しく茂った深緑の葉にそっと覆われ、その存在に気づく人はほとんどおりません。
 それでも、あほまろは毎朝、その葉の姿を探してしまうのでございます。まるで一年という歳月の流れを静かに見届ける証人のように、枝へしっかりとしがみつき、新しく芽吹いた葉たちを優しく見守っているようにも思えるのです。

 令和の大改修を終えた西広場は、以前を知る者にとっては、まるで過去の記憶を忘れさせてしまうほど、大きく姿を変えてしまいました。

 伝法院通りでは、お店の取り壊し作業が終わり、石垣や塀の補修工事が始まる準備が進められておりました。

 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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 夕べの睡眠は54%でした。

 おはようヒロちゃん。

 今朝の朝の朝食は、久しぶりのトウモロコシにクロワッサン。デザートはすいか。

 妻のコレクションは、ウメちゃんとグレースさん。

 昨日の東京スカイツリー。

 あほまろお帰りなさい。

 夕べの夜の夕食の晩ご飯は息子と一緒に花火を観ながら、久しぶりに近所の寿司屋さんから出前一丁。

 妻のコレクションは、モモちゃんと聖子ちゃん。

Memo
iPhone 17 ProMAX
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 花火が始まる三時間前の浅草です。

Memo
SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG