今日から七月ですね。
七月の和風月名といえば「文月(ふみづき)」です。その由来には、七夕に短冊へ歌や願い事を書く「文(ふみ)」にちなむという説や、稲穂が実り始める頃を表す「穂含月(ほふみづき)」が転じたという説など、いくつもの言い伝えがあります。どちらも、日本人が季節の移ろいを暮らしの中で慈しんできたことを物語っておりますね。
また、旧暦七月は立秋を迎える頃にあたるため、「初秋」や「新秋」とも呼ばれていました。現在の暦では八月頃に相当し、まだまだ真夏の盛りですが、昔の人々は吹き始めるわずかな風や虫の声に、すでに秋の気配を感じ取っていたのでしょう。
暑さの中にも季節の移ろいを見逃さない、その感性には頭が下がります。もっとも、現代では朝から三十度近い日も珍しくありませんから、「秋ですよ」と言われても、「どこに隠れているのですか」と聞き返したくなってしまいますけどね。
さて、六月三十日に半年間の罪や穢れを祓う「夏越の祓」を終えると、浅草神社では今日七月一日から「夏詣(なつもうで)」が始まりました。
「夏詣」は、平成二十六年(2014)に浅草神社が「一年の後半も、感謝と祈りの心を新たにする日本の新しい習慣」として全国へ提唱した取り組みです。初詣が一年の始まりを迎える参拝であるなら、夏詣は半年を無事に過ごせたことへの感謝と、残る半年の平穏を祈る節目の参拝なのです。
今年で十三年目を迎えた夏詣は、いまでは全国およそ六百五十の神社やお寺へと広がり、それぞれの土地の文化や信仰と結びつきながら、新しい日本の風習として少しずつ根を張り始めています。
伝統とは、何百年も昔からあるものだけを指すのではなく、人々が「これは大切に残したい」と願い、世代を超えて受け継いでいくことで初めて伝統になるものなのでしょう。
七月は、七夕やお盆をはじめ、ご先祖様や星空に思いを寄せる、日本人の心を映した行事が数多く続きます。そして全国各地では、勇壮な山車や神輿、盆踊り、花火大会など、夏祭りが町に活気をもたらします。暑さに負けないための知恵と、人と人との絆を確かめ合う時間が、この季節にはぎゅっと詰まっているのですね。
浅草神社の夏詣も、実に浅草らしい催しが続きますよ。
観音裏に鎮座する浅草富士浅間神社の「富士山山開き」に始まり、七夕、かつて市中の井戸を一斉に清め、素麺が振る舞われた「井戸洗い」の再現、観音裏の銭湯巡り、そして浅草ならではの「夏の食」「夏のはしご酒」など、浅草という町全体が舞台となり、人と人とを結ぶ夏の行事が次々と行われます。
神社へお参りをし、町を歩き、銭湯で汗を流し、美味しいものをいただき、人との出会いを楽しむ。それらすべてが「夏詣」という一つの祈りにつながっているのです。
あほまろは、毎朝浅草を歩きながら、二十五年以上も変わりゆく町を見続けてまいりました。古い建物は姿を消し、新しい風景が生まれ、時代は絶えず流れております。しかし、変わらないものもあります。それは、「人が幸せを願い、感謝し、平和を祈る心」です。
その心さえ受け継がれていくなら、「夏詣」は百年後には、誰もが「昔から続く日本の伝統ですね」と語る行事になっているのかもしれません。
新しい伝統は、いつも「今日」という一日から始まるのです。
「夏詣」を詳しく知りたい方は、「浅草神社 夏詣」 で検索してご覧ください。浅草の夏には、観光だけでは味わえない、日本人の心が息づいておりますよ。
「夏詣 新しき風 古に添えて 百年先も手を合わすかも」(阿呆人也)
今朝の外気温は二十一度。朝から湿気をたっぷり含んだ空気に包まれ、歩き始めから蒸し暑さを感じる朝となりました。
今日は薄日が差す時間帯もあるようですが、全体的には雲の多い空模様となる見込みです。最高気温は二十八度まで上がる予報で、昼間は汗ばむ蒸し暑さとなりそうです。湿度も高いため、気温以上に暑さを感じるかもしれません。こまめな水分補給や適度な休憩を心がけ、熱中症には十分お気を付けくださいね。
あほまろにとって、散歩の途中でふと足を踏み入れる観音裏広場は、特別な場所でございます。
ネムの花が咲くこの広場に立っていると、忙しなく流れていた時間が、ふっと緩やかにほどけていくような、不思議な感覚に包まれるのです。
誰にも気づかれることなく、ただ静かに在り続ける風景。その景色を眺めながら、今朝の日記のネタを考えるひとときこそが、あほまろにとって何よりの魅力なのですよ。
今朝の日の出は午前4時28分。
季節を彩ってくれた紫陽花も、いまはその役目を終えました。花の命はわずかひと月足らずですが、それで終わりではありません。来年も美しい花を咲かせるため、葉からたっぷりと栄養を蓄え、静かに次の季節への準備を始めているのでしょうね。
ムラサキクンシラン。
一度は散ってしまったネムの花ですが、うれしいことに第二弾が咲き始めましたよ。
境内では、ヘメロカリス(ワスレグサ)の花が咲き始めておりました。一日花として知られ、朝に咲いた花は夕方にはしぼんでしまいます。しかし、次々と蕾が開くため、しばらくの間は鮮やかなオレンジ色の花を楽しませてくれるのですよ。短い命だからこそ、その美しさはいっそう心に残るのでしょうね
毎朝見守っているハナカイドウの実が、いつの間にか枝いっぱいに実ってまいりました。春には淡い花で境内を彩ってくれましたが、いまはその面影を小さな青い実へと託しています。これから夏を越え、秋には赤く色づき、小さなリンゴのような可愛らしい実になる日が楽しみですね。植物は季節を忘れることなく、来る日も来る日も静かに命をつないでいるのです。
今朝の仲見世では、夜明け前から若者たちが写真を撮りながら賑やかに過ごしておりました。
おかげで、あほまろの定点観察の写真にも、しっかり写り込んでしまいましたけどね。とはいえ、これもまた今朝の仲見世の風景です。
静かな朝ばかりが記録ではありません。早朝の浅草に若者たちの元気な声が響いていたことも、ひとつの時代の記録として残しておきましょうね。
毎月一日は、浅草商連有志の皆さんによって、浅草寺境内の清掃奉仕が行われております。
まだ観光客もまばらな早朝から、竹ぼうきや火ばさみを手に、境内の隅々まで丁寧に清掃される姿には、いつも頭が下がりますね。
浅草を訪れる多くの方々が気持ちよくお参りできるのも、このように陰で支えてくださる皆さんのご尽力があってこそなのですね。
華やかな三社祭や四季折々の賑わいばかりが浅草ではありません。こうした地道な奉仕の積み重ねが、浅草らしい美しい景観と心地よい空気を守り続けているのです。
あほまろも、毎月一日にお会いする皆さんの笑顔を見るたびに、「ありがとうございます」と心の中で手を合わせたくなるのですが、清掃の期限は韓国ではございませんよね。たぶん。
平井さん、おはようございます。
おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た、野崎さんと高橋さん。
おはよう益美さん。
あぁ、影向堂のトウネズミモチが剪定され、たわわに実っていた実もすべて姿を消してしまいましたよ。
毎朝、その実が少しずつ色づき、大きく育っていく様子を楽しみに見守っていただけに、ちょっと残念ですね。
もちろん、樹木を健全に保つためには剪定も欠かせない大切な手入れです。それは十分承知しているのですが、それでも毎日観察を続けている者としては、「もう少し実を眺めていたかったな」と、つい未練がましいことを思ってしまうのでした。
自然の営みも、人の手による手入れも、どちらも境内の風景を支える大切な営み。その移り変わりまでも記録に残しておくことが、毎朝歩き続けるあほまろの役目なのかもしれませんね。
毎朝見ているイロハモミジも深い緑に包まれ、境内には夏の勢いを感じさせる風景が広がってまいりました。秋には鮮やかな紅葉で人々を魅了するモミジですが、この青々とした葉こそ、一年で最も生命力に満ちあふれた姿なのかもしれませんね。暑い夏を乗り越えた先に、美しい紅葉の季節が待っているのです。
定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろはこの木の幹桜の葉が好きで、その様子を記録し続けているのでございます。
昨年から落ちることなく、新葉にそっと覆われながら、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの四枚の葉。新葉の下ですよ。
見慣れた風景が消えて広々とした境内の工事が続いており、瓜生岩子像や定点観察の場所には入れなく、寂しくなってしまいましたが、これもまた時の流れというものなのでしょうね。
見慣れた風景が消えて広々とした境内の工事が続いており、瓜生岩子像や定点観察の場所には入れなく、寂しくなってしまいましたが、これもまた時の流れというものなのでしょうね。
「変わりゆく ものと残りし影の間に 立てば時のみ情けなく過ぐ」(阿呆人也)
あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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夕べの睡眠は63%でした。
おはようヒロちゃん。
今朝の朝の朝食は、コンビニサンドイッチ。デザートはアメチェリとブルーベリー。
妻のコレクションは、勝利に喜ぶ、華子さんとローズさん。
あほまろお帰りなさい。遅かったね。
夕べは、ソフトバンクの招待で、野球を見に行ったのです。
MemoiPhone 17 ProMAX
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毎年恒例の東京ドームで開催される「鷹祭」でした。
今年は、ソフトバンク対ライオンズ戦。
試合が始まる前と終了後には、ライブも行われましたよ。このような様子はテレビでは観られないので、何か、新鮮な気分ですね。
君が代斉唱でプレーボール。
東京ドームは満員御礼でした。
あほまろはソフトバンクファンというわけではないので、試合そのものよりも、球場を埋め尽くす大勢の観客や、東京ドーム全体の雰囲気に目を奪われておりました。
せっかくの機会なので、新しいレンズと一億画素カメラHasselblad X2DII+XCD35−100の試験撮影に夢中になってしまい、肝心の試合写真はほとんど撮っておりません。
でも、これもまた球場の記録ですよね。グラウンドの熱気、観客席の白い波、そしてドームいっぱいに広がる応援の空気。試合結果以上に、その場に集まった人々の熱量を写し取ることができたように思います。
試合結果は、六対零でソフトバンクの勝利でした。
勝利を喜ぶ、ソフトバンクの青野氏。
おめでとう、秘書室の眞田さん。
あほまろは試合そのものよりも、新しいレンズと一億画素カメラの試験撮影に夢中でしたが、終わってみればソフトバンクの快勝。球場いっぱいの白い応援席も、勝利の喜びでさらに明るく見えましたよ。
一億画素の写りをご覧いれましょう。こちらは、100ミリで撮った写真ですが、
等倍に拡大すると、ここまで鮮明に写ってしまうのです。
試合より楽しいのが、次々出て来る特別席でもお食事でした。まずは、前菜。
目の前で特別なチーズサラダを作ってくれましたよ。
そしてお食事。
〆は、冷たい肉蕎麦。どれも、試合を見ながら食べられるなんて、凄いでしょ。
そして最後のお楽しみは、やっぱりデザートです。
毎回、趣向を凝らした豪華なお料理が並ぶので、あほまろにとっては、野球観戦というより「グルメ観戦」のほうが目的になってしまうのであります。
試合の流れよりも、お料理が次に何品運ばれてくるのかが気になってしまうのですから、熱心な野球ファンの皆さんには叱られてしまいそうですね。
それでも、美味しい料理をいただきながら、球場の熱気に包まれて過ごすひとときは格別です。試合も、お料理も、そして写真撮影も、どれも十分に楽しませていただいた一日となりましたよ。
ありがとう、ソフトバンク社。
MemoHasselblad X2DII
XCD35−100