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令和8年(2026)6月30日(火)

 今朝は曇り空で、まだ薄暗い本堂前でしたが、ビクトリー君とレインボーちゃんが、いつものように待っていてくれましたよ。

 おはようビクトリー君とレインボーちゃん。

 しばらくすると、ハート君とピースちゃんもやって来ました。日の出はこれから少しずつ遅くなっていきますが、ハトたちの体内時計は実に正確で、暗かろうが曇っていようが、ちゃんといつもの時間に現れるのですね。

 これから困るのは写真撮影です。ハトたちはストロボの光を嫌がるので、飛ぶ姿を自然光だけで撮るには、だんだん厳しい季節になってまいります。

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 とはいえ、あほまろも長年撮り続けてきたノウハウがあります。どんなに暗い朝でも、ビクトリー君たちをできるだけ綺麗に撮ってあげなくてはね。早朝の境内は、ハトたちとの真剣勝負でもあるのですよ。

 おはよう、ゴマちゃん。

 足の具合はいかがですか。

 ちゃんと歩けるようにはなってきましたが、まだ足を十分に伸ばすことができないようで、まるで地面を這うような歩き方になってしまいますね。

 それでも、一歩一歩、懸命に前へ進もうとしている姿を見ると、「頑張れ」と声をかけたくなってしまいます。幸い、羽根は元気なので、いざという時には飛んで移動することもできます。焦らず、少しずつでも回復してくれることを願うばかりです。

 いつも元気いっぱいのビクトリー君も、きっとゴマちゃんのことを気にかけているはずですよ。ビクトリー君と一緒に、毎朝少しずつリハビリを頑張ってくださいね。

 ゴマちゃんと遊んでいると、そこへ、びっこをひいた一羽のハトが近づいて来ました。よく見ると、片足が大きく腫れ上がり、痛むのか地面に足を着けることができず、片足だけで体を支えながら懸命に歩いていたのです。

 どうしてハトは、こんなにも足の怪我が多いのでしょうね。

 街で暮らすドバトには、人間の生活環境が思わぬ危険となっています。道路や境内に落ちている細い針金やビニールひも、そして長い髪の毛などが足の指に絡みつき、そのまま締め付けられて血流が悪くなってしまうことが少なくありません。海外では「ストリングフット(Stringfoot)」とも呼ばれ、都市に暮らすハトによく見られる症状のようです。

 そのまま放置されると、足先がうっ血して壊死し、やがて指が自然に取れてしまうこともあります。実際、境内のハート君も、そんな怪我を乗り越えながら、今では元気に暮らしています。

 目の前で苦しそうに歩く姿を見ると、何とか薬を塗ってあげたい、絡まったものを外してあげたいと思うのですが、野生のハトを捕まえることは容易ではありません。結局、あほまろには「頑張れ」と心の中で声をかけることしかできないのです。

 どうか自然の治癒力が少しでも力を貸してくれますように。そして、明日の朝も元気な姿を見せてくださいね。あほまろは、毎朝ここで待っていますよ。

 おや、館御裏で時々見かけるカラスですが、今朝は浅草神社に戻ってきたようでした。

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