あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和6年(2024)12月17日(火)旧暦11月17日 先負

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今朝の撮影 Data
SONY α7CR
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
489

- 白いサザンカは、「復讐」の花 -

日記写真

 今朝、奥山の白いサザンカが満開になっていることに気がつきました。ひらりと軽やかな花びらが幾重にも重なり合い、その姿はまるで純白のドレスをまとった貴婦人のように優雅で美しく、まだ咲き始めの株も多く、ふっくらとしたつぼみがいくつも枝先に並んでいました。その控えめな様子には、これから寒さが深まる季節に向けて、しっかりと力を溜めているような生命力を感じましたよ。
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 気になったので植物図鑑を紐解いてみると、野生のサザンカは花弁が白色をしているようです。しかし、このサザンカの中は黄色味を帯びた花なので、どうやら純粋な野生種ではなく、園芸種の一種のようですね。花の直径は6〜8センチほどで、その大きさもまた控えめで品が良い。園芸種となると、その姿かたちや色彩も多岐にわたるようで、サザンカの奥深い魅力をあらためて感じましたよ。
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 サザンカはツバキ科の植物であり、同じく冬に咲く椿としばしば混同されますが、その違いは意外と分かりやすいようです。サザンカの花は開花後、ひらひらと花びらが散る。一方、椿は花が丸ごと落ちるので、見分けるにはこれが一番手っ取り早いポイントですよね。また、サザンカは花の種類が多く、寒咲き、秋咲き、春咲きのものがあるほか、花色も桃、紅、縁紅ぼかし、そして純白とバリエーションに富む。咲き方も一重咲きや八重咲きがあり、中には椿と交配され、その中間的な品種も作り出されているようでした。
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 冬の寒さの中でも凛と咲き誇るサザンカ。その姿には、寒風に負けず花開く強い意志と生命力が感じられましたよ。江戸時代から親しまれ、俳句の季語にもなっているサザンカは、日本人の美意識とも相性が良い花のひとつなのですね。
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 赤いサザンカも咲き始めていましたが、やはり見た目では白い花のほうが好みですよ。赤いサザンカはその鮮やかな色で冬の景色に彩りを添えてくれるけど、白い花の持つ静けさや上品さには、なんとも言えない魅力がありますね。まるで新雪のような白い花びらが重なり合う姿は、凛としていてどこか気高い。冬の寒さの中に咲く白いサザンカには、自然が持つ純粋な美しさが凝縮されているように思えるのです。
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 さて、白いサザンカの花言葉は、「恋」と「復讐」という、なんとも対照的な意味が込められているようでした。「恋」という言葉は純白の花姿が示す清らかな恋情を表しているようですが、「復讐」とはいったいどういうことでしょうか。まるで物語の中に出てくる、恋に破れた者の切ない感情や、愛が憎しみに変わる瞬間を暗示しているようにも思えますよね。花言葉は時に美しい花の裏に潜む人間の複雑な感情を映し出すものですが、白いサザンカに「復讐」とは、なんとも皮肉なものでしたよ。
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 一方、赤いサザンカはその色合いから温かさや情熱を感じさせ、冬枯れの景色に鮮やかなコントラストを生み出しているようですね。赤と白、どちらもそれぞれに魅力がありますが、あほまろはやはり白いサザンカの、控えめでありながら確かな存在感が心に響いているのですよ。
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 サザンカの花言葉に「恋」と「復讐」があると先ほども触れたが、白い花が象徴する「恋」は、清らかで純粋な愛情を感じさせるもの。赤い花であれば情熱的な恋を思わせるかもしれないけど、白い花は静かに寄り添うような、穏やかで誠実な感情を表しているように感じますよね。冬空の下、ひっそりと咲く白いサザンカには、あほまろの好みも反映されているようでした。
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 花の好みは人それぞれですが、白いサザンカを見ていると、時の流れが少しゆっくりと感じられるような気がします。咲き始めた赤いサザンカが賑やかに冬の訪れを告げる中で、白い花はまるで静かな詩のように、心を落ち着かせてくれているようでした。
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 今日は「明治ブルガリアヨーグルトの日」のようですね。昭和48(1973)年のこの日、「明治ブルガリアヨーグルト」が発売されたことを記念して、定められたそうです。当時、日本でヨーグルトが本格的に普及するきっかけとなったのが、この「明治ブルガリアヨーグルト」だったとか。名前にもある通り、ヨーグルトの本場であるブルガリアの名を冠していますが、ここに至るまでにはブルガリア政府との長い交渉があったらしいですよ。国名を商品名に使用することは決して簡単なことではなく、「ブルガリア」という国名を正式に使う許可を得られた背景には、企業側の熱意と誠実な取り組みがあったのでしょうね。
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 ところが、ヨーグルトの起源に関して言えば、必ずしもブルガリア発祥というわけではないらしいですよ。諸説ある中で、およそ7000年前のメソポタミアや中央アジアの遊牧民たちが、偶然にも牛や羊の乳が発酵してヨーグルトが生まれた、という説が有力なのだとか。冷蔵技術のなかった時代、保存食として発酵食品が重宝されたことが、ヨーグルト誕生の背景にあるようです。それでも日本では「ブルガリア=ヨーグルト」というイメージが強く浸透しており、その象徴が「明治ブルガリアヨーグルト」なのでしょうね。
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 しかし、ヨーグルトと言えば「健康に良い」「お腹に優しい」といったイメージが強いけど、人によってはヨーグルトを食べることでかえって下痢や腹痛を引き起こすケースもあるようです。これは乳糖不耐症の影響とも言われていますが、あほまろ自身はそういった症状には縁がないですよ。むしろ、あほまろの朝食にヨーグルトは欠かせない存在となっているのですからね。
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 「明治ブルガリアヨーグルト」の発売から50年が経った今でも、その人気は衰えることがないですね。ブルガリアの伝統と日本の技術が融合し、多くの人々に愛され続けるヨーグルト。毎朝の食卓に並ぶそのひとつが、あほまろにとっても小さな健康の支えになっているので、今朝もいつものように朝食のヨーグルトをスプーンですくいながら、ヨーグルトのロマンに思いを馳せましたが、「明治ブルガリアヨーグルト」ではありませんでした。
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 今朝の日の出は午前6時44分。
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 キョエちゃんの月に吠えるあさ〜!
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 寒いので、今朝も降りて来ませんでしたよ。
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 おはようございます。今朝は開門1分半前にやって来た野崎さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 冬の境内をご覧下さい。
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 サザンカの花。
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 晴れて乾燥する日が多いので、火の元にはご注意くださいね。
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 今日から「納めの観音・羽子板市」が開催されるので、日記を終えてから様子を見に行ってきますね。
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 夕べの睡眠は84%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴ焼きと貝柱にクルミパン。デザートは火気にヨーグルト。妻のコレクションは、エミリーちゃんとクルマスキーちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、シューマイと錦松梅ふりかけごはん。デザートは火気。妻のコレクションは、自然蒸発で残り少ない「もぐら」を飾って、千草ちゃんとルナちゃんでいただきました。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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