あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和6年(2024)12月16日(月)旧暦11月16日 友引

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今朝の撮影 Data
SONY α7CR
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
472

- 「月」が持つ力 -

日記写真

 あほまろは、今日の散歩で十六夜月(いざよいづき)を見上げながら、心が癒されるような穏やかなひとときを過ごしました。満月の翌日であるこの日、月は空高く昇り、あほまろの視界を遮るものなく、その美しい姿をどこからでも堪能できました。早朝4時に家を出るあほまろにとって、散歩の楽しみの一つは、満ち欠けを繰り返す月の変化を観察することにあります。月が刻一刻と姿を変えるさまは、時間の流れを肌で感じさせてくれる自然の営みそのものですね。
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 今朝は空気も澄んでおり、月の光が夜明け前の街並みに柔らかな輝きを与えていました。月明かりの下を歩きながら、あほまろはふと若い頃を思い出しました。
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 昭和の時代に流行った歌謡曲、♪月がとっても青いから、遠回りして帰ろ・・・、そんな歌詞が耳に蘇ります。当時は「なぜ月が青いのだろう?」と疑問に思ったものですが、実際に月が明るい夜には、暗闇の中でその光が青白くも見えるものです。歌詞に込められた情緒や奥深さに、今でも胸がじんとするのですよ。
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 あほまろは昨夜、大河ドラマ「光る君へ」の最終回を視聴し、その余韻に浸りながら深い感慨に包まれています。平安時代という悠久の歴史の中で、紫式部(まひろ)が千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げるまでの軌跡を描いたこの作品。幼い頃に出会った藤原道長(三郎)への思いと秘めた情熱が、たぐいまれな想像力を持つ脚本家・大石静さんの筆によって鮮やかに蘇りました。
 最終回であほまろの心を特に震わせたのは、紫式部が娘に託した歌集の冒頭に記された、百人一首にも登場するこの歌です。

「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半(よは)の月かな」

 写真は、北海道限定の下の句歌留多です。
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 この一首に込められた深い情感、そして月に託された想いに、あほまろは涙せずにはいられませんでした。「めぐる」という言葉が月と巡り合いを重ね、さらに「それ」が表向きは夜の月を指しつつも、実際には藤原道長への想いを象徴している。その表現の妙に、平安文学の豊かな感性が溢れています。見分けがつかないうちに消えてしまう月の儚さは、道長との関係や二人の物語の一瞬のきらめきとも重なり、まるで今回のドラマそのものを象徴しているようでした。
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 平安時代の夜空を照らした月は、現代でも変わらず人々の心を照らし続けています。その普遍性こそが、あほまろが惹かれる理由の一つです。月は人々の喜びや悲しみを見守り、そっと寄り添いながら輝き続けてきたのですよね。
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 月という存在は、どこの国でも人々の心に詩情を与えてくれる不思議なものです。「月がとっても青いから」と同様、エルヴィス・プレスリーが歌った「ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー(Blue Moon of Kentucky)」も、異国の地でも月あかりで空が青く、人々の感性を刺激し、時には希望を、時には郷愁を呼び起こしてくれていたのですね。月が見せる普遍的な輝きは、国や文化を超えて多くの人々の心をつないでいるのかもしれません。
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 あほまろの散歩は、ただ身体を動かすためだけのものではありません。夜空に浮かぶ月や星、人々の営みなど、日常の中に潜むささやかな美しさを見つけ出し、それらと心を通わせるための時間なのです。
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 そして、月が見守るように静かに輝き続ける姿に、あほまろは人間の生き方について思いを巡らせます。人生もまた、満ちたり欠けたりを繰り返しながら続いていくもの。月とあほまろ、そして散歩中に出会う人々との心の交わりが、あほまろの朝の楽しみの一つとなっているのです。
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 夕べは、紫式部と藤原道長の物語を観ながら、あほまろは月の不変の輝きに改めて心を動かされましたよ。平安の時代の人々と現代の自分が、同じ月を見つめながら思いを馳せるという奇跡。そのことに気づくたび、千年を超える時の流れの中で人の心が変わらないことに、どこか安心感を覚えたのでした。 写真00
 今回の大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代の一人の女性の生き様を通じて、時を超える感情や人間の普遍性を深く描いたものでした。最終回を見終えたあほまろは、ただ感動の涙を拭いながら、「月」が持つ力、そして人と人の巡り合わせが生む奇跡に改めて心を揺さぶられました。
 今回の大河ドラマ「光る君へ」は、まさに過去に例を見ない大作であったと言えるでしょうね。
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 今朝の日の出は午前6時44分。
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 おはようございます。今朝は開門2分前にお友達とやって来た野崎さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 冬の境内をご覧下さい。
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 サザンカの花。
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 昼間は日差しの温もりがあるけど、空気の冷たさは残りそうですよ。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は80%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜と焼き魚にクルミパン。デザートは15。妻のコレクションは、バービーチャンと大谷真美子さん。
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 昨日のお昼の昼食は、息子と台湾冷やし麺。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、焼き肉と目玉焼きに明太子。妻のコレクションは、ひかるちゃんとまひろちゃんと、頂いたお酒を飾って、「光る君へ」を観ながら頂きました。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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