あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和6年(2024)12月8日(日)旧暦11月8日 赤口

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今朝の撮影 Data
SONY α7CR
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
XX

- 静岡2日目 -

日記写真

 あほまろは静岡の旅の2日目を三ヶ日、「KIARAリゾート&スパ浜名湖」にて迎えました。都会の喧騒を離れ、このあたりの空気は清々しく、夜は街明かりも少ないため、満天の星空を期待していたのですが、残念なことに昨夜は曇天でしたよ。月の光すら遮られるほどの厚い雲に覆われ、星々の輝きどころか夜空そのものも見えませんでした。それでも、この静かな夜のおかげでぐっすり眠れ、旅の疲れが取れたのは幸いでしたよ。あほまろにとって、こういうリズムの切り替えが旅の醍醐味のひとつとなっているのです。
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 さて、昨日の旅路を少し振り返ります。バスの出発時間まで、あほまろは伊豆市湯ヶ島の旅館「おちあいろう」の周辺で紅葉狩りを楽しみました。この季節の湯ヶ島は秋色に染まることで知られていますが、今年は例年より少し遅い紅葉だったようです。旅館の方々も「ようやく紅葉が見頃を迎えました」と微笑みながら教えてくださいました。
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 あほまろが歩いた旅館裏には、本谷川と猫越川が合流する「出会い橋」が架かっています。この橋は恋人たちにとって特別なスポットらしく、訪れる人々は幸せそうに写真を撮ったり、ゆっくり散策を楽しんでいるとのことでした。
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 もっとも、あほまろはそのような甘い雰囲気には無縁で、ただひとり紅葉狩りを楽しんでいましたけどね。
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 それでも、この出会い橋が旅館名の「おちあいろう(落合楼)」の由来であることを知ると、不思議と温かい気持ちになりましたよ。歴史ある名前とその背景に触れるのは、旅の奥深さを実感させてくれるものでした。
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 旅館の前のバス停は「新宿」でしたよ。
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 その後、あほまろはバスに乗り、沼津駅へと向かいました。この日の旅はどこかしっとりと落ち着いた空気に包まれており、自然と心が穏やかになるのを感じましたよ。伊豆の紅葉と静寂の夜が、あほまろにとって忘れがたいひとときを紡いでくれた、忘れられない雰囲気の旅館でした。
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 沼津駅よりロイヤルエクスプレスの旅が始まります。
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 ここ沼津駅には9名の駅むすめがいて、イベントや観光列車の見送りなどで活躍しているようでした。クルーズトレイン「THE ROYAL EXPRESS」が沼津駅出発を駅むすめたちがホームでお見送り。
 沼津観光公式サイトによると、彼女たちの存在は、駅に訪れる人々にとって新たな楽しみとなり、地域の魅力を高める一助となっているとのことでした。
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 しかし、沼津駅で思わぬ光景に出くわしましたよ。風が強かったためか、駅むすめたちが立つ裏では、駅員さんが倒れないようにしっかりと支えている姿が何とも微笑ましかったのですよ。駅むすめたちの華やかな衣装と笑顔は風にも負けず凛としていましたが、その陰で駅員さんが懸命に支える姿は、いかにも裏方の努力を象徴するようで心温まるものでした。
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 10時50分、ロイヤルエクスプレス到着でした。
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 これから浜松方面の新居町駅まで。
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 沼津駅のみなさん、ありがとうございました。
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 今回の旅のルートは、下段ですよ。
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 車内で提供されるドリンクには、このようなコースターが使用されます。あほまろは、今までの旅のコースター(オリジナル・北海道・四国・クリスマスバージョン等)約13種類ほどますが、今回は富士山バージョンも増えるのですよ。
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 さすがに、窓のシールは売ってませんよ。
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 列車の車窓から富士山を眺めています。これがいつもの新幹線からの光景とはひと味違うんですよね。新幹線では富士山が雄大なシンボルとしてそびえ立つ姿を一気に捉えるのに対し、この路線では生活に溶け込んだ富士山を楽しめるのも素敵でしたよ。
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たとえば、干された洗濯物が揺れる庭や、畑仕事をする人々の姿。のどかな風景の向こうに、堂々とそびえる富士山。このコントラストがなんとも心地よいんですね。生活感溢れる景色が加わることで、富士山がただの「美しい山」ではなく、人々の日常とともにある存在だと感じられるようでした。
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 富士川を渡ります。
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 由比駅で少し思わぬ待ち時間を過ごすことになりました。この先の踏切に不具合が生じたとのことで、約30分ほど停車したのでした。こういう時には少しのんびり構えて、旅の途中に生まれた「間」を楽しむのも大事ですよね。
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 あほまろは由比駅を発車して間もなく昼食の時間となりました。しかし、大井川を通過する際の車窓風景がどうしても気になり、昼食を少し遅らせていただくことにしましたよ。列車の窓から眺める大井川は、広々とした流れとその周辺の自然が一体となり、旅の風情を深めてくれる絶景でした。この瞬間を見逃すわけにはいかず、通過をビデオに抑えておきました。
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 そして、お待ちかねの昼食は、なんと浜松の鰻屋さんが手掛ける特製鰻重です。
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 前菜は、桜エビの三部作。
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 列車の中で鰻を調理するなんて、まさに贅沢の極みです。その場で香ばしく焼き上げられた鰻の香りが車内に広がり、気分も一気に高まりましたよ。ふっくらとした鰻と、タレの絶妙な味わいがご飯に絡んで、旅先でしか味わえない特別な一膳となりましたよ。
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 息子の誕生日なので、お祝いに大迫氏の生演奏で祝ってくれました。こうした体験を提供してくれるロイヤルエクスプレスの粋な計らいにはいつも感服するばかりです。
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 食事の時間すらも旅の一部として楽しませてくれる工夫が、移動をただの移動ではなく、「旅」に変えてくれるのだと感じましたね。あほまろは、食事を楽しみながらも車窓からの景色に時折目をやり、この特別な時間をじっくり味わいながら、菊川駅に到着です。
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 菊川駅にて40分停車の予定でしたが、由比での遅れのため、10分ほどでした。クルーは、北海道出身の塩田さん。
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 遅れのため、大迫氏の駅での演奏会も短縮で行われましたよ。
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 ゆるキャラも応援に来てました。
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 バイオリニストの大迫氏は、あほまろの故郷デアル、ニセコ町の観光大使でもあるのです。
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 菊川駅よる再び先頭車に陣取り、天竜川通過を狙いました。
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 天竜川を通過し、なんと、浜松駅も通過してしまいましたよ。
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 本日の終点は、新居町駅。なぜか、ホームにキロポスト。
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 新居町には、江戸時代の東海道宿駅として栄えた新居宿が置かれ、さらに関所も設置されています。この新居関所は、江戸幕府が設けた53か所の関所のうち、現存する唯一の建造物として知られ、歴史的価値から、国の特別史跡にも指定されていますよ。
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 あほまろは、ここを訪れるのが二度目でした。
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 新居町からバスにて、「KIARAリゾート&スパ浜名湖」に移動。部屋は湖ビューでした。
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 今夜、満天の星空を楽しみにしていましたよ。それなのに、夕方から急に雲が広がり始め、空を覆い尽くすかのように迫ってきました。自然相手のこととはいえ、こんなに期待していた夜空が見えないかもしれないと思うと、ちょっぴり残念な気持ちです。これは幸先不安と言わざるを得ませんでしょ。
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 とりあえず、夕食。
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 ややこしい名前の料理が色々出て来たけど、食事は和食に限りますよね。
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そんなわけで、昨夜は早めにお休みになったことで、睡眠は78%でした。
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 昨日のマンコレ。
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Memo
iPhone 16 ProMAX
Leica M11
APO-SUMMICRON-M f2.0/35mm ASPH.
APO-SUMMICRON-M f2.0/50mm ASPH.
APO-SUMMICRON-M f2.0/75mm ASPH.
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TRI-ELMAR-M f4/16-18-21mm ASPH.
Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 Aspherical III

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