あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和6年(2024)11月23日(土)旧暦10月23日 友引

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今朝の撮影 Data
SONY α7CR
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 15ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
511

- 紅葉が見たくて筑波行。でも残念でした。 -

日記写真

 最近のテレビでは、毎日のように全国各地の美しい紅葉が映し出され、目を楽しませてくれてますね。そんなことで、昨日は晴れた天気に誘われ、急に紅葉を見たい衝動に駆られ、ネットで近場の紅葉状況をチェックしてみると、筑波山の紅葉がちょうど見頃を迎えているとの情報を見つけたことで、思い立ったが吉日とばかりに弟子を連れてつくばエクスプレスに飛び乗ったのでした。
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 つくばエキスプレスのおかげで、浅草からつくばまでわずか40分ほどで行けるようになり、本当に便利になりました。 つくば駅に到着後、紅葉を目指してバス乗り場へ向かったのですが、残念なことにバスはちょうど出たばかり。次の便まで約1時間半待たなければならない状況でした。紅葉の見頃を逃したくない気持ちもあって、やむを得ず目的地の筑波山神社までタクシーで向かったのでした。
 バスであれば片道700円で済むところ、タクシーでは約8,000円というかなりの出費になりました。しかし、「美しい紅葉を見るための投資だ」と自分に言い聞かせ、その価値を楽しむことにしました。快適なタクシー移動のおかげで、予定より早く到着できたのも良かった点でしたけどね。 写真00
 筑波山の麓に到着すると、さわやかな秋の空気と山の景色が広がり、期待に胸が膨らみました。しかし、今年は異常気象の影響もあってか、例年のような鮮やかな真っ赤な紅葉にはあまり出会えませんでしたよ。山の中腹や麓に目を凝らしてみても、赤や黄色に美しく染まったモミジはほんの数本程度。どこか物足りなさを感じてしまう風景でガッカリ。
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 それでも、筑波山の澄んだ空気と穏やかな自然の雰囲気には癒やされましたけどね。せっかく足を運んだのに少し残念な気持ちもありましたが、頂上の茶屋でいただいた温かいけんちん蕎麦が想像以上の美味しさで、心を和ませてくれましたよ。
 紅葉は自然が織りなすものゆえ、毎年同じような景色に出会えるわけではないのだと改めて感じた一日でした。それもまた、自然の魅力のひとつなのかもしれませんね。昨日の様子は、この日記の最後に掲載しておきましたのでご覧ください。来年の紅葉シーズンには、ぜひ真っ赤に染まった景色に出会いたいものですね。
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 今日は「勤労感謝の日」です。この日は、戦前には宮中祭祀の一つである「新嘗祭」(にいなめさい)が行われていた日でした。「新嘗祭」は、その年に収穫された新穀を天皇が神々に供え、感謝を捧げる伝統的な行事で、日本の農耕文化に深く根ざした祭祀として知られていました。
 しかし、戦後の新しい時代に入り、日本国憲法の制定に伴い祝祭日のあり方が見直されることになりました。特に国家神道の影響を薄めるという方針のもと、新たな祝日が選定されました。その結果、「勤労の尊さ」と「働くことの意義」を改めて確認する日として「勤労感謝の日」が制定され、現在では国民の祝日として定着しています。この日は、日々の労働を尊び、働く人々に感謝を伝える日でもありますね。
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 とはいえ、リタイアして仕事から離れたあほまろのような者にとっては、どこか遠い存在の祝日にも思えますよ。誰かに「ありがとう」と感謝される場面も少なくなり、むしろ自分自身が社会や家族にどのように感謝の思いを伝えるかを考える機会になっているように感じているのです。
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 それでも、勤労感謝の日が単に「働く人」だけでなく、私たちすべてが互いに感謝し合う日だと考えれば、この日にはまだ特別な意味があるように思えます。現役時代には見えなかった働くことの価値や、支えてくれる人々への感謝を改めて見つめ直すのも良いかもしれませんね。
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 今朝の日の出は午前6時24分。
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 申し訳ございませんが、駅はどちらに行けば宜しいでしょうか? 大きな荷物を引いた中国人のおねえさんに流暢な日本語で尋ねられました。
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 キョエちゃんのあさ〜!
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 おはようキョエちゃんママ。
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 おはようキョエちゃん。
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 今朝は珍しく下まで降りてくれましたよ。
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 日の出が遅くなり、起きるのも遅くなったようですね。
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 彼らはいったい何処で寝ているのでしょうね。気になるけど、教えて貰えないんだよね。
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 からすと会話が出来る翻訳機が出来たら、もっと楽しいんだけどな・・・。
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 絶対、無理。
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 ビクトリー君も起きてきました。
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 ハトの根ぐらは知ってますよ。
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 おはよう陽子さん。
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 おはようございます。今朝は開門5分前にお友達とやって来た野崎さん。
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 おはよう益美さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 初冬の境内をご覧下さい。
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 今日は北風が冷たい一日となりますよ。
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 あほまろは今日も秘密基地に引き籠もって、ダラダラしたますよ。
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 夕べの睡眠は94%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴ焼きなどと、すみお君家のスパクにぎりめし。妻のコレクションは、陽子さんとピンキーちゃん。
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 昨日のお昼の昼食は、筑波山でけんちん蕎麦。思った以上に美味しかった。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、ヒレ肉丼。デザートは15。なので、25度の「黒佐藤」を飾ってみました。妻のコレクションは、バービーちゃんと景子さん。
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Memo
iPhone 15 ProMAX
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 昨日は、紅葉を求めて筑波山を訪れました。筑波山の中腹にあるケーブルカー乗り場「宮脇駅」は、筑波山神社のすぐ脇に位置しています。しかし、そこに到達するためには、かなり急な坂道と長い階段を登らなくてはならず、季節外れの暖かさも相まって思った以上に体力を消耗しましたよ。
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 道中では、息を切らせながら登っている人々の姿が多く見受けられました。特に、途中で具合を悪くされて倒れてしまった婦人もおられ、周囲の人々が心配そうに介抱している場面にも遭遇しました。やはり、紅葉を楽しむためには事前に体力をつけておくことや、気温に応じた服装・準備が必要だと改めて感じさせられました。
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 あほまろも久しぶりの運動とあって、思いのほか体に堪えました。坂道を登るたびに足が重くなり、ふと立ち止まっては深呼吸を繰り返すような状態でしたよ。山の澄んだ空気と美しい自然には癒されるものの、身体は正直ですよね。途中で「これ以上無理かも」と何度も思いながらも、なんとかケーブルカー乗り場に到着したときは達成感もひとしおでしたけどね。
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 このケーブルカーに乗るのは3度目です。前回は20年以上前だったので、こんなに厳しくはありませんでしたけどね。
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 僅か8分で、波山超駅到着。
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 昨日は天気に恵まれたものの、西の空には厚い雲がかかっており、期待していた東京方面の景色を望むことは叶いませんでした。それでも、ケーブルカーで到着した山頂駅「御幸ヶ原」周辺の景色は開放感があり、広場には売店やレストランが立ち並び、多くの観光客で賑わっておりました。
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 筑波山といえば、茨城県を代表するパワースポットとして知られ、山そのものが御神体とされている神聖な場所です。そのため、国内外からの注目を集めるスポットの一つとなっているようですが、驚いたことにこの日は外国人観光客の姿をほとんど見かけませんでした。広場を歩く人々のほとんどが日本人で、インバウンドで賑わう他の観光地とは異なる静かな雰囲気が漂っていましたよ。
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 ケーブルカーは、ペッと同伴も許されているようで、愛犬と散歩を楽しむ方もいらっしゃいました。
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 御幸ヶ原から見渡す風景は曇り空にも関わらず、どこか心が洗われるような気持ちになり、紅葉は残念でしたが、自然の美しさを堪能することができましたよ。
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 浅草は外国人観光客が多く、街が活気に溢れているのが常ですが、その対比もあってか、筑波山は日本人の静けさが一層印象的でしたよ。
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 ケーブルカーの乗り場やレストランでも、列に並ぶ人々は落ち着いており、騒がしさがなく、どこかほっとする空間が広がっていました。こうした日本ならではの穏やかな風情を楽しめるのも、筑波山ならではの魅力なのかもしれませんね。
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 筑波山名物「ガマの油」。あほまろもお財布に忍ばせるガマのお守りを買い求めました。
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 帰りも同じケーブルカーでした。
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 紅葉らしき景色を眺めながら降りて行きます。
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 ここでは、緑色と赤色のケーブルカーが運行し、途中でスレ違います。
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 今回の旅で、唯一の紅葉。でも、薄汚れて何か寂しそうでしたけどね。
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 ケーブルカーを降りて、筑波神社にも寄りましたよ。
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 参拝。
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 青空に鮮やかな黄色が映えるイチョウの大木が綺麗でしたよ。
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 筑波山神社の境内に佇む随神門の近くには、樹齢約800年を誇る立派な杉の木がそびえ立っています。この大杉は、幹まわり9.8メートル、高さ32メートルという圧倒的なスケールで、訪れる者の目を奪います。見上げるとその荘厳な姿に思わず息を呑み、自然が持つ力強さと神秘的なパワーを感じずにはいられませんでした。 写真00
 この杉は四季折々の表情を見せてくれますが、特に春になると花粉の季節が訪れます。その時期には、大量の花粉が舞い散り、近付くだけで身体が真っ黄色になるほどだそうです。そういえば、亡くなった筑波の友人が「杉の近くに行っただけで花粉を浴びて真っ黄色になった」と苦笑いしながら話していたことを思い出しましたよ。その話を聞いた当時は半信半疑でしたが、目の前の大杉を見ていると、なるほど納得ですね。
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 とはいえ、この大杉にはただその大きさだけではない特別な魅力があります。長い年月を経てこの地に根を張り続けてきたその姿には、自然の偉大さや時間の流れを感じさせられます。また、神社の御神体である筑波山と共に、この杉も神聖な存在として地元の人々や訪れる参拝者から大切にされているのでしょう。
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 杉の根元に立ち、手を触れると、まるでその悠久の歴史に触れることができたかのような不思議な感覚に包まれました。この杉は、春の花粉の話題を超えて、多くの人々に感動と癒しを与えてくれる、筑波山神社の象徴とも言える存在だと感じます。次に訪れるときは、また違った季節の姿を楽しみにしたいと思いますよ。
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 神社参道で妻におみやげを買い、バス停まで降りて行きました。
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 帰りのバスは700円。
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 夕焼けに染まるつくばエキスプレスの車内でした。
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Memo
Leica M11
APO-SUMMICRON-M f2.0/35mm ASPH.
NOCTILUX-M 50mm f1.0 2nd E60

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