あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和6年(2024)11月21日(木)旧暦10月21日 赤口

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今朝の撮影 Data
SONY α7CR
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 15ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
175

- ボジョレーヌーヴォー -

日記写真

 今日は雨の朝なので、20分遅れで散歩に出かけました。今朝の外気温は9℃でしたが、雨のためなのかとっても寒く感じましたよ。雨を降らせる低気圧は次第に日本からは離れていくようですが、東京では昼頃まで断続的に弱い雨の降る可能性があるようです。午後には雨がやんで天気は回復する見込みとのことでした。今日の予想最高気温は15℃とのことで、平年並みのようです。昼間も寒かった状況からは脱する予想なので、上着なしでも過ごせそうですよ。

 先日の「函館新幹線総合車両所見学」旅紀行を掲載しましたので、今日の Menuより、ご覧ください。
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 今日は毎年11月の第3木曜日に解禁される「ボジョレーヌーヴォー」の日ですね。この解禁日は、フランス・ブルゴーニュ地方南部に位置する丘陵地帯「ボジョレー」で生産される特別な赤ワインの販売開始を指します。ボジョレーヌーヴォーは、フランス語で「ボジョレーの新酒」という意味を持ち、その年に収穫されたガメイ種のブドウから作られたワインです。
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 このワインの最大の特徴は、その醸造期間の短さです。通常のワインが数ヶ月から数年の熟成期間を経て完成するのに対し、ボジョレーヌーヴォーは数週間で製品化されます。この短期間醸造の背景には、収穫したブドウの出来栄えをいち早く確認し、その年のワイン全体の評価をする目的があります。そのため、「試飲酒」という位置づけが強く、深い味わいや熟成感を楽しむ通常のワインとは一線を画しているのですよ。
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 あほまろが初めてボジョレーヌーヴォーに触れたのは、昭和60年(1985年)頃のことでした。出張でパリのシャルル・ド・ゴール空港に降り立った際、ちょうどボジョレーヌーヴォーの解禁日だったのです。到着ゲートにはワイン樽が積まれ、空港スタッフが到着客にワインを振る舞う光景が広がっていました。長旅で疲れ切った身体に注がれた一杯は、たしかに当時の日本のワイン文化とは異なる新鮮な驚きがあったものの、アルコールが回ってしまい、その後の仕事がままならなくなったという思い出も残っているのです。
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 当時の日本では、ボジョレーヌーヴォーの解禁日に注目する文化はほとんどありませんでした。しかし、1980年代後半から1990年代にかけて、日本のマーケティング業界やワインインポーターによる大々的なプロモーションにより、「11月第3木曜日」という特別な日が認知されるようになりました。そして現在、日本はボジョレーヌーヴォーの最大の輸出国・消費国となっています。このワインは、フランス国内よりも日本市場での販売量が多い年もあるほどです。
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 しかし、あほまろとしては、ボジョレーヌーヴォーに過度な期待を抱くべきではないと考えていますよ。このワインは熟成よりも「その年のブドウの出来を手軽に楽しむ」ことに重きを置いているので、味わいはフレッシュで軽快ですが、熟成ワインのような複雑さや深みを求める人には物足りなく感じるでしょうね。はっきり言って美味しく無いのですよね。
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 ボジョレーヌーヴォーは、フランス文化の一端を感じられるユニークなワインであり、解禁日は多くの人々にとって「初冬の風物詩」として楽しむイベントになっています。とはいえ、無理にその味を評価しようとするよりも、イベントの雰囲気や話題性を楽しむことが、このワインの真の価値なのかもしれませんよね。
 しかし、明後日から禁酒をする予定のあほまろにとっては、これで最後の「ボジョレーヌーヴォー」となるので、無理して呑んでみようかな。
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 それと、今日は国際デーの「世界テレビ・デー」ですよ。
 わが家に初めてテレビがやって来たのは、あほまろが小学5年生だった昭和33年(1958年)の春のことでした。そのテレビは、ゼネラル製の14インチ白黒テレビでした。その頃、テレビを所有する家庭は非常に限られており、友人宅に集まってはテレビの画面に見入るのが子どもたちの楽しみの一つだったのでした。しかし、友人宅での視聴には制約がつきもので、食事の時間になると、「もう帰りなさい」と追い出されてしまうのです。そんなワケで、自宅で気兼ねなくテレビを観られるという夢は、大きな憧れでしたよ。
 当時は、田舎なので受信出来る放送局は、北海道放送1局だけでしたが、それでも「自宅で気兼ねなく観られる」という事実に、興奮と喜びは言葉にできないほどでしたね。テレビを囲んで笑い合った家族の時間は、かけがえのない宝物として心に刻まれているのです。

 先日、ヤフーオークションで懐かしのゼネラル製テレビが出品されているのを見つけました。価格は1万円からのスタートで、「完動品」との記載がありましたが、現代の地上デジタル放送には対応していないため、実際には何も映すことができませんよね。それでも、かつて家にあった思い出深いテレビには心が惹かれ、「飾りとしてでも欲しいな」と思いましたよ。
 しばらく様子を見ていましたが、入札価格はあれよあれよと5万円を超えてしまい、残念ながら諦めることに。それでも、当時のゼネラル製テレビをもう一度手元に置けるチャンスだっただけに、少し未練が残ります。やっぱり、懐かしさというものは不思議な力を持っていますよね。
 写真は、ヤフーオークションより。
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 今朝の日の出は午前6時22分。
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 雨で冷たそうな日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 今日は午後から晴れますが、寒さは厳しそう。
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 今日も秘密基地に引き籠もってダラダラ過ごしてます。
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 夕べの睡眠は90%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、肉とタケノコの炒飯。デザートは社員。妻のコレクションは、ウメちゃんと千草ちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、久しぶりに近所の寿司屋さんから出前一丁したので、「黒佐藤」を飾ってあげましたよ。
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 妻のコレクションは、フグ刺し好きな、ショー子ちゃんとサクラちゃん。
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Memo
iPhone 15 ProMAX

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