正月三が日は、謹賀新年。ところで、「元旦」と「元日」の違いをご存じですか。どちらも、1月1日のことですが、「元旦」は、夜明けの意味なんだよ。
まだ、時計が無かった時代は、夜明けと共に新年を迎えたことに由来する言葉なんだよ。今でも、朝日が顔を出すまでは新年じゃ無いって方が、楽しいのにね。と、今朝の早よからカンテラ提げて酔い酔いの酔い。

昨夜の初夢を見ましたか。あほまろは、散歩仲間から頂いた「七福神の宝船」を枕の下に入れて寝たのでしたが・・・、
古来から宝船の絵には、「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)」という回文の歌が記されているのです。これで良い夢に出会えると思ったら、大間違い、これでも悪い夢を見た時は、宝船の絵を川に流して縁起直しをしなくちゃいけなくなってしまうんだよな・・・。

「一富士、二鷹、三茄子」はともかくとして、古来から「花」を見ると縁起が良いとも言われますよね。

あほまろの初夢にも真っ赤な「花」、が、咲く河原を、ナナちゃんと歩いているところに、激しい地震が起こり、一瞬にして辺りは瓦礫だらけになってしまった驚きで飛び起きたのです。その瞬間、ナナちゃんも夜中に吠えたのです。きっと、同じ夢、ふたりで見てしまったのでしょうね。

夢は正夢と言われますね。元日から大きな地震が起こってしまいましたが、あの夢は正夢だったなんてことにならなければ良いのですが、地震だけは避けて通れないんだよな・・・。

もしも、初夢のような大地震が起こった時のあほまろ、真っ先にナナちゃんだけは連れて逃げるでしょうね。もしかしたら、それを暗示する初夢だったのかもね。

三が日は、午前11時から午後5時まで、ここ雷門通りが歩行者天国になるのです。その時は、ここからゆくり東京スカイツリーの写真を撮れると思ったら大間違い。混雑する人で、悠長にカメラを構えることなんて出来ないんだから。

今朝も朝から初詣の参拝客が訪れていました。あほまろは、年が明けてまだ三日目だというのに、初詣は既に3回目になってしまうんだよ。ところで、初詣とはいったいいつまでを言うのでしょう。

ウィキペディアで調べてみると、「一般的には、正月三が日に参拝するのを初詣といっているが、1月中に参拝も初詣とする考え方もある。また、回数に関する規定も無い」。やはり、今日までが初詣と思っても良いってことだよね。回数に関する規定も無ってことなんだけど、もしかして、あほまろは三日連チャンで初詣をしてしまったので、悪い夢を見てしまったのかも知れない。と、思ったんだけど、初夢は、まだ、二日連チャンの初詣の後だよね。

やはり、初夢で見たような怪しい雲が・・・。これは地震雲では無さそうだけど、見た目に怪しいので、怪しい雲と表現して仕舞ったけど、怪しいよね。

仕事運、商売繁盛、縁結び。みなさん、初詣は今日までですよ。浅草にいらっしゃったら、三十坪の秘密基地にもお立ち寄りくださいね。今日もナナちゃん、待ってたよ。

----------------------------
正月二日目の雷門通りから東京スカイツリー。雷門通りが歩行者天国になっているので、大勢の人で混雑してたんだけど、あほまろは昼間は一歩も外に出なかった。

何故かというと、こんな方々に三十坪の秘密基地が占拠されてしまったからです。これもしかたが無いかも。

なんたって、お正月は年にたった一度だけの行事なのですから。今年から禁酒を誓ったあほまろですが、年に一度だけと勧められたらしかたが無いでしょ。ちょっとだけ頂いてと思ったんだけど、その後、友人との新年会では、どさっと頂いてしまったんだよな・・・。おかげで、今朝は宿酔倦怠感、二度とこんな苦しみを味わいたく無い。
よ〜し、あほまろ今日から酒を止めるぞ。お豆腐色の砂肝親分、これからは、酒の席に誘わないでよねって言ったら、しら〜っと、されてしまった。

|