この数日、散歩に出掛ける時間は爽やかなんだけど、途中から暑くなるのは勘弁して欲しいよな・・・。とか思っても、今は夏、しかながないんだよね。
昨日は、お腹の調子が悪かったナナちゃんでしたが、ご飯を食べずに我慢させたおかげか、今朝は元気になりましたよ。何が原因だったのか解りませんが、暑くなったのでナナちゃんを寝室に入れなかったことが原因だったのかも。夕べあほまろが抱っこして寝せてあげたんですよ。昔から言うでしょ、病は気からってね。

この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日か・・・。

あほまろが子どもの頃は、生野菜には、寄生虫の卵が混じっているので、生で食べちゃいけないって教わってたんだよ。学校の廊下に貼られた、人糞有機栽培によって、循環する寄生虫の流れのことは、今も脳裏に焼き付いているのです。

小学生の頃のあほまろ、近所の魚屋さんに集まってテレビを観せてもらっていたのです。アメリカのホームドラマで、タイトルは思い出せませんが、双子の女の子の物語でしたね。その中で、お転婆のパティと大人しいキャッシーが生野菜をバリバリ食べるシーン、あ、ニンジンを生で喰ってるとか、あの時のみんなの驚きって無かったんだよね。

そう、あほまろが始めて生野菜を食べたのも、アメリカでした。ホテルの朝食で、堆く積まれた生野菜を、みんなが平気で喰らっていたのを見ながら、自分でも挑戦してみたのです。
味はというと、ドレッシングの味しか記憶に無いのです。確かサウザンアイランドだったっけ。

たいして美味しいとは思わなかったけど、不味くも無かった。

それがあほまろの「サラダ記念日」でしたが、今でも野菜の生は食べたく無い。だって、不味いんだもの・・・。

今日は、俵万智が発表した歌集「サラダ記念日」(河出書房新社)の一首から生まれた「サラダ記念日」。

サラダを食べることが出来ることに感謝する日なのです。今の野菜は、昔のように人糞肥料なんて使っていないので、寄生虫の心配はありませんが、それよりも危険なシーベルト。やっぱり、生野菜は気をつけなくちゃいけないようですね。

サラダというか、生野菜って日本人の食には合わないと思うんだけど、トンカツの添え物となってしまった千切りされた生キャベツは、どっちかといえば生野菜だよね。
その発祥は、銀座の洋食屋さん「煉瓦亭」が、明治37年、ポークカツレツに千切りキャベツを添えたのが始まりといわれているようですが、それは「ポークカツレツ」という西洋料理で、「トンカツ」は和食といっても良いのかな・・・。

あほまろが学生の頃、トンカツは高い食べ物でしたが、どこに行っても、キャベツとご飯はお変わり自由でしたよね。まずは、キャベツとご飯で腹一杯喰って、最後にトンカツを頂く。あのスタイル、懐かしいな・・・。ところで、今でもキャベツとご飯はお変わり自由なのかな?

|