|  今年最後の旅は、急遽決まった三度目の観光列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」山陽・山陰の旅。観光列車では、豪華な食事となるので、お出かけ前は上野駅で質素に、久しぶりのお蕎麦とお稲荷さんで腹ごしらえ。
  出発の前日に京都に行くのは、既に紅葉がほとんど終わった東福寺では、今が紅葉の絨毯真っ盛り、そんなニュースが気になって、ちょっと早めの出発となったのであります。
 
  
  到着を待つパーサーのおねえさんたち。東海道新幹線ではまだワゴン販売にホットコーヒーが残っているのが嬉しいですね。後で、温かいのを頂きますね。
 
  のぞみ217号到着。今回もまた改造A車に、ちょっぴし不満。
 
  折り返しじゃ無いので、
        すぐに乗り込めました。平日なのでガラガラでした。
 
  今回の往復乗車券は、瑞風ツアーディスク発行なので大休割引無し。もっとも、「のぞみ」には、大休割引では乗れないのです。
 
  ♪なのにあなたは京都へゆくの 京都の町はそれほど良いのであります。
 
  それほど良いので、いつも修学旅行生がいっぱいやって来るの。
 
  今夜のお宿、グランビア京都のチェクインまで荷物を預けます。駅中ホテルは便利ですね。
 
  小雨が降ってましたが、傘を持たなくてもこの程度なら大丈夫だよね。
 
  東福寺駅は、奈良線で一つお隣の駅です。
 
  奈良線には、まだ103系電車が使われてますが、次の発車は左側の221系「みやこ路快速」です。他にも205系の普通電車も使われてますよ。
 
  東福寺駅に到着して、出口を間違え、Suicaで京阪乗り換え口に入ってしまったので、係員とインターフォンでひと悶着。何で無人なんだよ。
 
  東福寺は、臨済宗東福寺派大本山の寺院で、山号は慧日山(えにちさん)。境内には、25ヶ寺の塔頭(山内寺院)を有する紅葉で有名名大寺院ですが、この数日の雨でほとんど散りましたね。
 
  
 
  寺の名前は奈良の東大寺と興福寺の二大寺から1字ずつ取って「東福寺」としたそうです。
 
  川沿いに広がる散り紅葉も素敵でしたよ。
 
  
  鮮やかに色づいた落ち葉が地面を埋め尽くす落ち葉の絨毯は、秋の終焉を告げる鮮やかな光景でねす。
 
  まだ落ちたばかりなので、雨に濡れてとっても綺麗でしたよ。
 
  この日は観光客が少なかったので、お庭はまるで貸切状態で楽しめました。
 
  あちらで、おねいさんが一人写真を撮ってましたが、落ち葉の絨毯じゃ無いようです。
 
  何を狙っていたのかは、
        残った真っ赤な紅葉でした。
 
  こんな状況での雨もまた良し。
 
  
  紅葉は落葉時期を迎えても趣のある絶景を楽しむことができますよね(
 
  落ち葉の絨毯を狙っての紅葉狩りが楽しめる、さすが京都。
 
  残った紅葉と、落ち葉の絨毯を踏みしめながら、広い境内を二時間ほど歩き回りました。
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  石庭。 
  
  
  この時期には何度も京都を訪れていましたが、こんな人の少ないのは初めてですね。我々の他に境内で見かけたのは、中国人が数名だけ。
 
  おかげで何所に向けても、誰一人写りませんでした。
 
  
  
  
  
  
  
  
  小雨の東福寺を後に、京阪電車で祇園四条に出てみましょう。
 
  お帰りは間違わずに京阪に乗れました。
 
  おや、あれが有名な・・・、
 
  京阪の舞妓さんポスター、始めてお目にかかりました。
 
  祇園四条駅で降りて、南座を通り、
 
  南座の向かいのにしん蕎麦屋を発見。久しぶりに本場のにしん蕎麦を食べようとお店に飛び込んだのですが、出されたメニューにとんでも無い文字を発見して驚きましたね。「鍋焼きうどん・そば」の文字ですよ。ほーら見なさい、世の中にはちゃんと鍋焼き蕎麦が存在しているでしょ。あほまろが間違えていないことが再確認出来ました。 
  薄味で美味しかった鍋焼き蕎麦の余韻を引きずりながら、八坂神社にお参りしました。
 
  京都で見かける和服のお嬢さんは、みなさん大陸からいらっしゃった方々であります。
 
  八坂神社では、初詣の準備が行われておりました。昔、除夜の鐘を聞いた帰りに、をけら火の火縄をもらい、くるくると回しながらホテルに持って帰ったら、ロビーで消されてしまったことを思い出しましたよ。「をけら詣り」は京都のお正月を代表する風物詩なのにね。
 
  あちこちのお堂を巡って、来年の幸せを祈ってまいりました。
 
  和服であれば、着ている人に関係無く、それなりに見えるものですね。
 
  今回は、妻も一緒なので祇園のお茶やさんには上がりません。
 
  馴染みのお茶やの前を通過してし、別の目的が有るのです。
 
  
  目的地に到着。買うわけじゃ無いけど、見るだけでも楽しいものです。我が女房、私もライカが欲しいと言い出したので、その場で一台あげると安易に約束をしてしまった事を、帰ってからも覚えていたので、「ライカ ゾフォート」あげちゃった。あれも歴としたライカですからね。
 
  おや、何だこの注意板?そういえば、
        中国人が舞妓さんの写真を撮りたくて追いかけてるのテレビで観た、あれだね。
 
  そろそろホテルのチェックインをしましょうかね。
 
  ホテルのロビーに行く途中、0番線に「瑞風」が入って着ました。山陽上り旅の戻りですね。明日からよろしく。
 
  グランビア京都は、瑞風の旅とパックになっています。
 
  瑞風の客には、総支配人から挨拶状を添えて、粗品がプレゼントされるのです。
 
  Memo
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