|   ひょんなことから大阪より「瑞風」山陽線ルートに乗れることになったので前日より大阪入りでした。せっかく大阪に居るので朝食後に、大阪駅より、そろそろ置き換えられるであろう大阪環状線の国鉄201系電車に乗ってきました。
  まだ現役のオレンジバーミリオン塗装が懐かしかったです。かつて、毎日中央快速で通学していた頃を懐かしく思い出しました。
 
  最近では、221系と223系が主流になっているようでした。
 
  大阪駅の瑞風ラウンジにてチェックイン。前回の列車長が“おかえりなさ”と、出迎えてくれました。前回の乗車から、わずか3週間しか経っていないので、あほまろもみなさんのお顔は総て覚えていましたよ。
 今回の旅は、山陽線下り一泊二日で、下関までです。
 
  前回は901号室で、今回が903号室。同じ9号車ですが、展望車に一番近いお部屋なのです。
 
  お馴染み記念写真、前回京都で今回は大阪。所変われど品変わらず。
 
  大阪のラウンジはイベント会場の片隅を間借りしているので狭くて、京都のような旅の説明会などのイベントはありません。
 
  出発20分前にラウンジから3番ホームへと向かいます。改札は瑞風ゲートですが、簡易だね。
 
  大阪駅出発は11:02です。
 
  瑞風が入線してきました。今回は大阪の団体なので京都からの乗客は無かったようでした。
 
  懐かしのお部屋に戻った気分でしたよ。お隣には、先ほどの201系オレンジバーミリオン。
 
  テーブルの上にはお帰りなさいのメッセージと、ウエルカムシャンパン。
 
  ぴかぴかに磨き上げられ鏡のような車体、この手入れは大変でしょうね。
 
  大勢のお見送りで出発しました。
 
  
  室内は前回とは総て正反対の位置でしたが、当たり前ですが備品は一緒です。
 
  
  ドアと可動壁を開けることで通路側と部屋側の大きな窓からパノラマ眺望が楽しめるのです。最後尾の部屋なので、ほとんど人が通らないので常に開けっ放しでしたよ。
 
  お隣10号車は最後尾の展望車。
 
  今回の列車スケジュール表、内緒で見せていただきましたよ。一日目。
 
  二日目。これによると、夜中は広島駅に停まったままのようでした。
 
  こちらが昼食。
 
  
  
  
  食後、ラウンジカーにて茶会が開催されます。
 
  京都三千家の茶道具を使った裏千家の本格茶の湯ですが、椅子に座っては邪道ですよね。でも、裏千家には椅子に座った立礼式もあるとのことでした。
 
  お茶さばきは前回と同じお嬢さまでした。
 
  飲み終えたら、結構なお点前でござんしたとか格好の良い褒め言葉を言わなくちゃいけないけど、立礼式なので、許す。
 
  あほまろも頂きましたが、お茶はあまり好きく無い。
 
  お茶会が終わるとそろそろ姫路です。姫路で運転手と車掌の交代なので、12:24:30-12:27:00まで2分半の停車、その情報を姫路の友人たちに教えると、8番ホームで待機しているとの連絡を受けたので、列車長とアテンダントの方と一緒に展望車で待っておりました。
 
  みなさんがいらっしゃいましたが、停車位置はずれてましたね。
 
  お久しぶりですと持ってきたお土産を渡し、ひとりひとりと握手も出来ました。こんな形でお逢いできるなんて瑞風で無ければ出来ないですよね。
 
  僅か2分半の停車でしたが、貴重な経験をさせていただきました。
 
  行ってきます、さようなら。みなさんありがとう次は、みなさんを見送る側に回りたいですよ。
 
  列車長たちも、最後まで付き合っていただきました。
 
  みなさんと別れ、姫路のお土産を眺めながらカウンターバーで小休止。
 
  14:03、最初の立ち寄り観光地「倉敷」到着です。ここで食堂車がクルー交代するようでした。
 
  「倉敷」のお面を被った方々のお出迎え。このうちわに触ると病気が治ると言われたので、あちこち触って貰ったけど、何も変わらずでした。
 
  臨時改札を抜けて、
 
  
  お馴染みのバスにて定番の観光地に移動します。
 
  倉敷美観地区の倉敷川の終点で、瑞風に限り、普段は一般公開をしていない国重要文化財の旧別邸有隣荘の内部見学が許されておりますが内部は撮影禁止。偉そうに、たとえ許されても、部屋の中で撮りたい光景なんかありませんでしたよ。
 
  早々につまらない旧大原家住宅を出て人力車で倉敷美観地区を巡りました。
 
  この人力車「えびすや」は、浅草と同系列の会社で、浅草の梶原所長と同期のお友達でした。
 
  倉敷には何度も来ていましたが、ガイド付きでの旅はひと味違いましたよ。
 
  旧クラボウ本社跡の煉瓦は当時のまま残されているそうです。
 
  ナナちゃん元気にしているのかな・・・。犬を見ると残して来た愛犬を思い出す。
 
  人力車を降りて大原美術館も観たけど、疲れていたので良く覚えてません。
 
  バスの時間まで、のんびり川面を見て過ごしておりました。
 
  向かいの建物が大原家の旧別邸有隣荘です。昭和天皇をはじめとする貴賓客を数多くの要人を迎え入れたようだけど、彼らも撮影は禁止って言われたのでしょうかね。
 
  立ち寄り観光の間の瑞風は一つ岡山寄りの中庄駅にて待機していたそうです。
 
  出発まで時間が有るので、車両の外観のあちこちを撮りましたが、車体が鏡の様に磨かれているので、寄って撮ると自分が写ってしまうのが困りましたよ。
 
  
  
  
  
  室内にはiPadが置かれ、展望車のカメラ映像と現在地の地図が、いつでも見られるようになっているので、記録を付けるのにとっても役立ちました。
 
  
  そろそろ夕食の時間ですが、食事は2交代制(前半18時、後半21時)なので、後半の部はまだまだお預けです。 
  
  前半の方々が盛り上がっておりますが、漂う臭いにあほまろのお腹が鳴っておりましたよ。
 
  それにしても後半の21時からはちょっと遅すぎですよね。
 
  大阪の有名レストランHAJIMEのお料理は、前回と一緒でHAJIMEの初めは「生命」ですって。
 
  ややこしい料理が出てまいりますが、お腹が空いていたので格好はどうでも良いのでありました。
 
  
  
  おや、デザートにメッセージが。あほまろは2週間前に誕生日を終えたのですけど・・・。
 
  食後のコーヒー。
 
  お休みなさい。
 
  列車は、西条から三原に戻り、折り返して広島にて停車。朝5時半まで停車をしていたので、熟睡できました。おやすみなさい。
 
  Memo
 SONY α7R III
 SONY FE 12-24mm F4 G
 SONY FE 24-105mm/F4OSS
 
 
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