|  蕎麦三昧の旅最終日の朝食は、信州で買ったおそばに八幡屋礒五郎の限定七味唐辛子で頂きました。特急あずさ新型車両運行記念の七味唐辛子ですが、味に変わりはあるじゃ無し。
  さて、山形の旅に出発です。
 
  山形新幹線。
 
  福島駅で切り離されます。
 
  ここから新幹線と別れ、在来線に入ります。
 
  大志田駅到着。
 
  蕎麦三昧の旅の最終日は、大石田で山形名物「板そば」でした。犬友のウメちゃんママの実家が大石田、ちょうど遅い正月休みで実家に帰っているので是非いらっしゃいと誘いを受けたのでした。
 
 お店は、名人の技を継ぐ「手打ち大石田そば きよ」。かつて、そば打ちの名人きよ婆さんがはじめたお店で、開店前からお客様が並ぶ人気のお店なのです。
 
  厨房に、二代目女将さん。
 
  初代きよ婆さんの写真が飾られています。
 
  犬友のウメちゃんママとママのママ。食事前に大盛りのお新香が出て来ました。
 
  これが山形名物「板そば」。地元の水で締まったそばが、木箱いっぱいに盛られているので「板そば」。太めの麺一人前が普通のおそばの大盛くらいありましたね。
 
  コシと弾力を残しつつも、そば本来の味と香りが楽しめるのです。太さを感じさせないのど越しのよいツルリとした食感が特徴。ダシがよく効いた甘めのおつゆをたっぷりとつけていただくのです。
 
  
  暖かい鳥そば。
 
  季節の素材を使った3種類のお漬物は、おそばの味を引き立てる程よい塩気と食感の良さもおそばの箸休めにぴったりでした。他には「かいもず」と称する、どろどろとして、固まって無いそばがきのような物ですが、ふっくら蕎麦の風味がしていましたね。これを納豆ネギと、甘めのごまを付けてで食べるのですが、量が多すぎて半分以上も残してしまいましたけどね。
 
  開店10分後には満席で、外には数十名が並んでいました。
 
  大志田駅まで送って頂きました。
 
  ここから山形に行きました。
 
  ちょうど「とれいゆつばさ」が入って来ました。
 
  
  
  
  山形は雪でしたが、気にせず駅や城址などを見物。
 
  
  
  
  
  
  
  
  新幹線の時間まで、駅中の食堂にてお水を飲みながら待機。
 
  どこの食堂でも、看板でやたら目に付いたのが「冷やし肉そば」。山形県河北町で創られたおそばのようで、いったいどんな味なのか気になったので最後に試してみました。鶏肉が乗ったお蕎麦で、冷たいと言っても氷が入っているワケじゃ無くて常温でした。
 由来をみると、「温かい汁だと具の肉を食べているうちにそばが伸びてしまうため、つゆを常温で提供するようになった」そんなことが記されてましたが、最後の最後、変わったお蕎麦で今回の旅の〆になってしまったのであります。
 
  最終日なので、ちょっと早めのご帰還でした。
 
  さて、どのお蕎麦が美味しかったかなんて聞くのは野暮ですよ。どのお蕎麦も、地元で食べるのが最高の味なので、みなさんも蕎麦三昧の旅を楽しんではいかがでしょうか。
 
  女房と四日間通った上野駅にお別れ。「大人の休日倶楽部パス」次は6月末ですね。
 
  Memo
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