令和8年(2026)8月31日(月)  旧暦7月19日 先勝
今朝の撮影 Data
SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17 Pro Max
現像 Adobe Photoshop Lightroom CC
撮影枚数 645枚
- 千里越え浅草半纏熊本へ 氷は溶けても情けは溶けぬ -

 浅草は、日中の賑やかな観光地としての顔だけではありません。夜中から早朝にかけても人の気配が途絶えることはなく、まさに24時間、いつ訪れても誰かがいる街なのですよ。
 今朝もまだ夜明け前の雷門前には、深夜のツーリングを終えた方々がバイクを停め、ひと休みしておりました。昼間の観光客で埋め尽くされた雷門とは、まったく違った光景ですね。
 浅草の夜は比較的歩きやすく、深夜や早朝でも女性の姿を見かけることがあります。ただし、どんなに賑やかで明るい街でも、夜道に油断は禁物です。
 しかし、最近では深夜までお酒を楽しむ観光客の姿も増え、ときには酔った外国人観光客を見かけることもあります。浅草の夜を楽しむのは大いに結構ですが、女性に限らず、夜中や早朝に歩かれる方は周囲に気を配り、どうぞお気をつけくださいね。
 眠らない街・浅草ですが、安心まで24時間営業とは限りませんからね。

 浅草の半纏が、熊本の夏に届きました。
 令和8年7月28日に発生した熊本地震から、早いもので一か月あまりが過ぎました。最大震度7を観測した宇城市や氷川町をはじめ、熊本県内各地では大きな被害を受け、今なお多くの方々が避難生活を続けております。
 地震というものは、揺れている時間だけが災害なのではありません。揺れが収まった後から始まる、長い長い不自由との闘いこそが、本当の災害なのかもしれませんね。
 道路が傷み、家が壊れ、水が止まり、いつもの暮らしが突然「いつもの」ではなくなってしまう。
 とりわけ今年の熊本は、厳しい暑さの真っただ中でした。
 しかも、子どもたちにとって一年でいちばん楽しみにしていたはずの夏休みです。
 本来ならば、朝から「今日は何して遊ぼうか」と考え、友だちと駆け回り、冷たいかき氷を食べ、夜になれば花火をする。そんな何でもない夏休みであったはずなのです

 ところが今年は、大きな地震によって、その当たり前の夏が突然奪われてしまいました。大人ならば「災害だから仕方がない」と自分に言い聞かせることもできます。
 しかし、子どもにとって夏休みは一度きりです。来年また夏は来ても、「今年の夏休み」は二度と戻ってはきません。
 そんな熊本の子どもたちに、浅草から何かできないだろうか――。
 そこから今回の支援が始まりました。中心になって動いてくださったのは、看護師の佐藤益美さんです。

 早朝の浅草を訪れるみなさんや、浅草商店連合会の方々などに呼びかけ、善意の義援金を募り、現地で本当に必要とされている支援について検討を重ねました。
そして、熊本市キッチンカー協会のみなさんにもご協力いただき、必要な手続きを整えたキッチンカーを宇城市小川町へ派遣していただくことになったのです。
 災害支援というと、まず思い浮かぶのは水や保存食、毛布などでしょう。もちろん、それらは命を守るために欠かせません。

 しかし、過去の災害支援に携わったボランティアの方から、こんな話を聞いたそうです。
 能登半島地震の被災地で、とても喜ばれたものの一つが、温かい味噌汁だったというのです。
 非常食でお腹を満たすことはできても、湯気の立つ味噌汁を口にした瞬間に、ようやく「食事をした」という気持ちになれたのでしょう。食べ物というのは、栄養だけを運ぶものではありません。
 ときには安心を運び、懐かしさを運び、「まだ大丈夫だよ」という気持ちまで運んでくれるものなのです。
 では、真夏の熊本で、子どもたちがいちばん喜ぶものは何でしょう。そこで浮かんだのが――かき氷でした。

 暑い夏の日、氷を削るシャリシャリという音を聞くだけで、子どもは不思議と嬉しくなるものです。赤や青や緑のシロップを選ぶだけでも一大事。
 大人なら「どれでも味は似たようなものだ」などと夢のないことを言いますが、子どもにとっては、イチゴとブルーハワイの間には太平洋ほどの違いがあるのでございます。
 そんなかき氷をはじめ、たこ焼き、おにぎり、焼きそばなどを用意し、二泊三日にわたって食事や支援物資を届けてくださったのでした。

 あほまろたち浅草商店連合会からは、浅草の半纏も貸与いたしました。
 現地でその半纏を羽織ると、胸には大きく「浅草」の文字。これがなかなか良かったようですよ。
「ああ、浅草から来てくれたんだ」
 そう分かった被災地のみなさんが、とても喜んでくださったそうです。
 考えてみれば、半纏そのものがお腹を満たしてくれるわけでもありませんし、水を出してくれるわけでもありません。
 それでも、遠く離れた東京・浅草から、わざわざ自分たちのことを思って来てくれた――。そのことがひと目で伝わるのです。
 半纏は冬服ですが、この日ばかりは「浅草の気持ち」を背負っていたのでしょう。

 浅草から熊本までは、およそ千キロ離れております。けれど、人の気持ちには距離などありません。
 困っている人がいれば、「何かできないだろうか」と考える。それだけで千キロの距離は、ずいぶん短くなるものですね。
 そして最後の夜には、みんなで花火を楽しんだようです。
 暗くなった空の下で、子どもたちが手にした線香花火から、パチパチと小さな光がこぼれます。
大きな打ち上げ花火ではありません。けれど、あほまろには、どんな豪華な花火大会よりも美しい光景に思えます。

「線香の 花火は小さく消えるとも 消すな熊本希望の灯り」(阿呆人也)

 地震で怖い思いをした子どもたちが、その夜だけでも地震のことを忘れて笑ってくれたなら、それこそ今回の支援で届けたかったものだったのでしょう。
 水も大切です。
 食べ物も大切です。
 生活用品ももちろん大切です。
 しかし、子どもたちには笑顔が必要なのです。

 「支援」という言葉は、ともすると「してあげる側」と「してもらう側」に分けてしまいます。でも、本当はそうではないのでしょう。
 誰かの笑顔を取り戻そうとして動いた人たちが、その笑顔を見て、今度は自分たちが元気をもらう。助けたつもりが、助けられて帰ってくる。
 人情というものは、どうやら一方通行ではないようですね。

 佐藤益美さんからは、
「今日も宇城市のみなさんは復興のために懸命に頑張っています。今回の支援にご賛同くださり、応援してくださった皆様に、心から感謝申し上げます」
 との言葉をいただきました。  あほまろは現地に行けませんでしたが、今回の活動に携わってくださったすべてのみなさんに、心から感謝したいと思います。
そして何より、被災された熊本のみなさんに、改めてお見舞い申し上げます

 地震から一か月が過ぎると、遠く離れた場所ではニュースで取り上げられる機会も少しずつ減っていきます。
 しかし、ニュースが減ったからといって、被災地の苦労まで減ったわけではありません。復興とは、壊れた建物を直すことだけではないのです。
 水道が戻り、学校が戻り、商店が戻り、そして子どもたちの笑い声が戻って、ようやく町の日常が帰ってくるのでしょう。

 浅草から届いた今回の支援は、その長い復興への道のりの中では、ほんの小さなものかもしれません。
 けれど、小さなかき氷一杯が、子どもの夏休みを少しだけ取り戻すこともあります。
 一本の花火が、怖かった夜の記憶を、楽しい夏の夜の記憶へと塗り替えてくれることだってあるかもしれません。
 そう考えると、人を助けるのに、必ずしも大きなことをする必要はないのでしょうね。
 できる人が、できる時に、できることをする。
 行政からの支援は遅くて民間の支援の方が早く行き渡るそうなので、これで良かったのでしょうね。

 浅草の半纏をまとったみなさんと、熊本の子どもたち。遠く離れた二つの町が、この夏、かき氷と花火でつながりました。
 どうか来年の夏には、避難所でも支援会場でもなく、いつもの町で、いつもの家族や友だちと、思う存分かき氷を食べ、花火を楽しめますように。
 復興はまだ道半ば。熊本のみなさんの一日も早い復旧・復興を、浅草より心からお祈り申し上げます。

「千里越え 浅草半纏熊本へ 氷は溶けても情けは溶けぬ」(阿呆人也)

 今朝の外気温は23℃。蒸し暑さもなく、爽やかで気持ちの良い散歩となりました。
 今日で8月も終わりだというのに、いつの間にかセミの鳴き声も聞こえなくなり、正にセミファイナル。東京の朝はすっかり秋の気配に包まれております。つい先日まで、あれほど賑やかだったセミたちは、いったいどこへ消えてしまったのでしょうね。

。

 一方、西日本から東海にかけては、まだ体温に迫るほどの厳しい残暑が続いているようです。同じ日本でも、季節の歩みにはずいぶん差があるものですね。
 今日の東京は、雲の多い一日となる予報です。ただ、雲の隙間から日差しの届く時間もありそうです。午後になると内陸部を中心に、にわか雨や雷雨となる所もあるようですので、急な空模様の変化には注意が必要ですよ。
 8月最後の一日。暑かった夏を惜しみながら、少しずつ近づいてくる秋の気配を楽しみたいものですね。

 毎朝、あほまろは散歩の途中で足を踏み入れる観音裏広場。 季節の草花や鳥たちと静かに向き合えるこの場所もサンバカーニバルの山車が片付き、いつもの広場に戻りましたよ。

 今朝の日の出は午前5時12分。

 ハナカイドウの実。

 おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た、野崎さんと高橋さん。

 おはよう益美さん。熊本の支援物資配布お疲れさまでした。

 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

 日本のナイチンゲールと称される瓜生岩子像。

 深い緑に包まれたイロハモミジ。

 定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。

 昨年から落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉があります。新しく茂った深緑の葉にそっと覆われ、その存在に気づく人はほとんどおりませんが、あほまろは毎朝、その葉の姿を探してしまうのでございます。

 令和の大改修を終え、広々とした境内西広場。以前とはまったく違う景色になりましたが、開放感あふれる新しい浅草寺の表情が広がっております。

 お店の取り壊し作業が終わった伝法院通りでは、これから石垣や塀の補修工事が始まるのです。

 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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 夕べの睡眠は92%でした。

 おはようヒロちゃん。

 今朝の朝の朝食は、自家製サンドイッチ。デザートはもも。

 妻のコレクションは、熊本のおみやげを囲んだ、音威子府村の春さんと留さん。

 昨日の東京スカイツリー。

 あほまろお帰りなさい。

 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、肉炒めにソーメン。デザートはなし。

 妻のコレクションは、トージちゃんとゲッシーさん。

Memo
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