令和8年(2026)7月24日(金)  旧暦6月11日 仏滅
今朝の撮影 Data
SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17 Pro Max
現像 Adobe Photoshop Lightroom CC
撮影枚数 652枚
- 手を合わせ 蛇にも逢えて朝の福 地蔵ほほえみ我もほころぶ -

 日の出が日ごとに遅くなり、今朝の境内はまだ薄暗さに包まれておりました。
 あほまろの朝の散歩は、雷門前から仲見世を抜け、まず宝蔵門前のお地蔵さまへご挨拶をすることから始まります。
 中でも、あほまろが特に親しみを感じているのが、二尊仏さまの後方、阿弥陀如来さまに囲まれるように鎮座し、私たち衆生を苦しみから救ってくださる地蔵菩薩さまです。
 この地蔵菩薩さまは、第八代将軍・徳川吉宗による「享保の改革」の最中、享保十一年(1726)に建立されたもので、およそ三百年もの間、江戸の人々、そして現代を生きる私たちを、変わらぬ慈悲のまなざしで静かに見守り続けてくださっております。
 地蔵菩薩さまの縁日は毎月24日ですが、とりわけお盆に近い7月24日には「地蔵会(じぞうえ)」が営まれます。子どもたちの健やかな成長や、亡き人々の安らかな冥福を祈る大切な法要として、古くから多くの人々の信仰を集めてまいりました。
 今朝もあほまろは、お地蔵さまの前で静かに手を合わせ、一日を無事に過ごせることへの感謝を捧げてから、いつもの散歩を始めたのでありました。

 毎朝お参りをしている仏像のそばでは、時折、蛇の姿を見かけることがあります。今朝は、阿弥陀如来さまの前に、まだ小さなアオダイショウの幼蛇が現れましたよ。

「手を合わせ 蛇にも逢えて朝の福 地蔵ほほえみ我もほころぶ」(阿呆人也)

 もちろん、仏さまにお参りに来たわけではないのでしょうが、その姿を見つけると、なぜか心が和んでしまうのです。
 古くから蛇は、幸運や金運を招く生き物、あるいは神様の使いとして大切にされてきました。また、脱皮を繰り返して成長することから、「再生」や「変化」の象徴ともいわれています。そのため、蛇との出会いは縁起が良いものとされ、あほまろも好きな生き物のひとつなのですよ。

 さらに蛇は、脱皮によって新しい姿へと生まれ変わることから、強い生命力や「復活と再生」の象徴として信仰されてきました。また、長期間餌を食べなくても生きられるたくましさから、神聖な存在として敬われ、多くの神社仏閣でも神様のお使いとして語り継がれているのです。
 今朝も幼いアオダイショウは、あほまろの気配に驚くこともなく、静かに木の根元を伝い、茂みの奥へと姿を消していきました。その後ろ姿を見送りながら、今日も何か良いことがありそうな、そんな穏やかな気持ちになったのでありました。

 明日は、東京の夏を代表する風物詩、「隅田川花火大会」が開催されます。
 今では約2万発もの花火が夜空を彩り、例年100万人を超える人々が訪れる日本屈指の花火大会ですが、その始まりは華やかな娯楽ではなく、人々の祈りにありました。

 時は江戸時代、享保17年(1732)。全国を襲った大飢饉によって多くの人々が飢えに苦しみ、さらに疫病が流行して、江戸の町には数え切れないほどの犠牲者が出てしまいました。

 その翌年の享保18年(1733)、八代将軍・徳川吉宗は、亡くなられた人々の慰霊と悪疫退散を願い、隅田川で水神祭を催しました。その折、両国橋周辺の料理屋が幕府の許可を受けて花火を打ち上げたことが、「両国の川開き」、そして現在の隅田川花火大会の始まりと伝えられております。

 つまり、花火は最初から人々を楽しませるためだけではなく、亡き人への鎮魂と、生きる人々の幸せを願う灯火だったのであります。
 その後、戦争や社会情勢の変化などもあり、昭和36年を最後に大会は中断されてしまいました。しかし昭和53年、「隅田川花火大会」の名で復活を遂げ、ビルが立ち並ぶ現代の東京を舞台に、江戸から続く夏の伝統が再び息を吹き返したのでした。

 さて、あほまろには、ちょっとした自慢……いや、今となっては少々切ない思い出があります。
 現在住んでいるマンションは、「ベランダから隅田川花火大会が見えること」が購入条件のひとつだったのです。当時は周囲に高い建物も少なく、部屋からゆったりと花火を眺められる絶好の場所でした。

 ところが、その頃のあほまろは、雑誌などの仕事で花火大会の撮影を任されることが多く、特別な撮影許可をいただいて、普段は立ち入ることのできない通行止めの橋の上などから夢中でシャッターを切っておりました。
「今年こそ家でのんびり見よう。」
 そう思いながらも、気がつけば毎年カメラを担いで現場へ向かっていたのでありました。

 そして月日は流れ、ようやく年齢とともに体力も落ち着き、「今年こそはベランダでゆっくり」と思えるようになった頃には……。

 何ということでしょう。周囲には次々と高層ビルが建ち並び、見えるのはビルの上にひょっこり顔を出す花火の先っぽだけ。まるで、
「見たければ、もっと早く歳を取りなさい。」
 と、花火に笑われているようではありませんか。

 もっとも、これも時代の流れなのでしょうね。最近では、涼しい部屋でテレビ中継を眺めながら、窓の外から少し遅れて響いてくる「ドンッ」という重低音に耳を澄ませているのです。
 映像はテレビ、音響は隅田川。最新のサラウンドシステムにも負けない、なんとも贅沢な”天然立体音響”なのであります。

 人混みに揉まれることもなく、帰りの大混雑に巻き込まれることもありません。若い頃には物足りないと思ったこんな花火見物も、今ではこれが一番の贅沢なのかもしれませんね。

 夜空を彩る大輪の花火は、一瞬で消えてしまいます。しかし、その儚さゆえに人の心へ深く刻まれ、三百年近く経った今もなお、人々を魅了し続けているのでしょう。

「花は散り 花火も空に消えゆけど 江戸の祈りは今も川風」

 明日の夜も、隅田川の空いっぱいに咲く大輪の花火が、多くの人々の笑顔とともに、江戸から受け継がれてきた祈りの心を静かに照らしてくれることでしょう。

。

 今朝は弱い風が吹いていたおかげで、いつもより涼しく感じられましたよ。しかし、外気温は26℃。昨日よりわずか2℃低いだけなのに、体感はずいぶん違うものですね。
 今日の予想最高気温は33℃。大気の状態が不安定となるため、午後からは雨が降り出す見込みとのことです。お出かけの際は、折りたたみ傘をお持ちになったほうが安心かもしれません。
 明日の「隅田川花火大会」。しかし、前線の影響で関東地方は雨が降りやすい予報となっており、空模様が少々気になるところですね。何とか天気が持ちこたえ、多くの方々が夜空を彩る大輪の花火を楽しめることを願いたいものです。

 今朝の日の出は午前4時42分。

 ハナカイドウの実。

 おや、野崎さん、お帰りなさい。

 今朝は、開門の18分も前に野崎さんがやって来ました。息子さんのお住まいがニューヨーク・セントラルパークの近くだそうで、滞在中も日本と変わらず早朝散歩を続けていたとのことでした。さすが毎朝の散歩を欠かさない野崎さんですね。
 お目当てだった大谷選手の試合も観戦でき、充実した休暇を満喫されたようで、何よりでした。
 さらに、お土産に舶来のお菓子までいただき、ありがとうございました。
「舶来」という言葉を耳にすると、あほまろは子どもの頃を思い出します。当時、洋行帰りのおじさんからいただいた外国のお菓子は、日本では味わえないほど甘く、それだけで異国の香りを感じたものでした。
そんな懐かしい記憶がよみがえり、今朝はお菓子とともに、遠い昔の思い出までいただいたような気持ちになったのでありました。

 おはよう利伊さん。舶来のお菓子をいただいておりました。

 洋行帰りの野崎さんを囲んだ、みなさんおはようございます。

 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

 日本のナイチンゲール」と称される瓜生岩子像。

 夏の境内をご覧下さい。

 蝉時雨が降りそそぐ中、イロハモミジは深い緑に包まれ、夏の生命力を静かに湛えておりました。

 定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。

 このソメイヨシノには、昨年から一度も落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉があるのです。今では新しく茂った深緑の葉にそっと覆われ、その存在に気づく人はほとんどおりません。

 昨日まで中央にあったベンチが端へ移され、西広場はますます広々とした空間になりました。見慣れた風景が少しずつ姿を変え、境内の印象もまた、新たな趣を見せてくれております。

 伝法院通りでは、お店の取り壊し作業がすべて終わり、今朝は石垣や塀の補修工事が始まる準備が進められておりました。

 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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 夕べの睡眠は93%でした。

 おはようヒロちゃん。

 今朝の朝の朝食は、蒸し野菜ごはんとゆで卵。デザートはスイカ。

 妻のコレクションは、舶来のお菓子を喜ぶ、リボンちゃんとつばきちゃん。

 昨日のお昼の昼食は近所の蕎麦屋で唐辛子切り蕎麦。

 しゅと犬くん。

 あほまろお帰りなさい。

 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、久しぶりのトウモロコシと、蒸し野菜ごはん。デザートはSuica。

 妻のコレクションは、グレース・ケリーさんとクルマスキーちゃん。

Memo
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