令和8年(2026)7月22日(水)  旧暦6月9日 友引
今朝の撮影 Data
SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17 Pro Max
現像 Adobe Photoshop Lightroom CC
撮影枚数 657枚
- カラスにも、親子の物語があります -

 あほまろは長年、浅草寺境内で暮らすカラスたちを観察し続けております。人によっては「ゴミを荒らす困った鳥」という印象しかないかもしれませんが、毎朝顔を合わせていると、彼らにもそれぞれ性格があり、家族があり、喜びや別れがあることに気づかされるのですよ。
 そんなわけで、今日は少しだけ、境内のカラスたちの暮らしについて、お話しさせていただきます。

 今朝、散歩の帰りに伝法院のお庭のノムラモミジの枝の上でお父さんカラスが、「カァ、カァ」と静かに鳴いておりました。
 近くの看板の上には、お母さんカラスもじっと辺りを見渡しております。しかし、春から一緒に飛び回っていた子どもたちの姿は、どこにも見当たりませんでしたよ。

「いよいよ巣立ったのかな。」
 そう思って眺めていると、お父さんもお母さんも、どこか心にぽっかり穴が開いたような、少し寂しげな表情に見えてしまいましたよ。

 浅草寺境内で暮らしているのは、ほとんどがハシブトガラスです。くちばしが太く額が盛り上がった都会暮らしの名人で、知能の高さでも知られており、人間の言葉を真似て、「おはよう」と言ってくれることもありました。

 あほまろが長年観察してきた限りでは、境内にはおよそ二十羽ほどが暮らし、それぞれ五〜六か所ほどの縄張りを持ちながら生活しているようです。

 春、桜が咲く頃になると、高い木の枝に巣を作り、二〜三個の卵を産みます。約一か月で雛がかえり、六月頃には親鳥の後を追って、ぎこちなく飛ぶ幼鳥の姿が見られるようになります。

 その頃の親鳥は大忙しです。餌の探し方を教え、危険な人間を見分けることを教え、縄張りの守り方まで教え込むのであります。まるで新人研修に励む会社の上司のようなものですね。ただし、人間社会のように「パワハラだ!」と訴えられる心配はございませんよ。

 そして七月も終わりに近づく今頃は、親鳥は子どもたちを自分の縄張りから追い出すのですよ。
「もう一人前なのだから、自分の力で生きていきなさい。」
 そんな無言の言葉が聞こえてくるようですね。

 巣立ちとは聞こえが良いものですが、実際には「卒業」というより「独立」であり、親からすれば少々厳しい旅立ちでもあるのでしょう。
 縄張りを持たない若いカラスたちは、同じ境遇の仲間と群れを作り、新しい居場所を探して街をさまよいます。一方、縄張りを持つ成鳥たちは夕方になると自分の持ち場へ戻りますが、若者たちは安全なねぐらを求めて、その日その日を転々としながら過ごしているようです。

 しかし、それで親子の縁が切れるわけではありませんよ。
 昨年まで、あほまろが観察していたキョエちゃん一家では、縄張りを追い出された子どもが困っている様子を見かけると、親鳥が再び縄張りの近くへ呼び寄せていたような場面もありました。

 厳しく追い出しながらも、いざとなれば助け舟を出す。人間の親子にも通じる姿ではありませんか。
 さらに興味深いのは、年老いたカラスの暮らしです。長年守ってきた縄張りを若い世代へ譲ると、自らは若い群れへ戻っていくことがあるそうです。その群れの中には、自分の子や孫がいる可能性も十分ありますよ。
 直接「お父さん、お疲れさま」と肩を叩くわけではありませんが、餌を分け与えたり、羽づくろいをしてあげたりしながら、年老いた親を支える姿も確認されています。

 以前、テレビ番組で見たことがありますが、仲間が亡くなると、多くのカラスが静かにその周囲へ集まり、まるで最後のお別れをしているかのような光景も映し出されておりました。
 科学者の間でも、その行動にはさまざまな解釈がありますが、危険を学ぶためだけでは説明しきれないような、不思議な静けさがそこにはありました。

 毎朝カラスを眺めていると、「人間だけが家族を大切にしている」などとは、とても言えなくなってしまいます。
 子を育て、独り立ちさせ、ときには突き放し、ときにはそっと見守る。そんな姿は、人間もカラスも、案外よく似ているのかもしれませんね。

 境内で「カァ、カァ」と鳴く声が聞こえるたび、あほまろには、親子が交わしている励ましの言葉のようにも聞こえてくるのでありました。

「カァと鳴き 別れを告げる親心 空は広しと背中で教ゆ」(阿呆人也)

 今朝の外気温は28℃。朝から厳しい蒸し暑さとなりました。陽が昇ると夏空が広がり、気温は急ピッチで上昇。散歩から戻る頃には30℃を超える危険な暑さとなっておりました。
 今日の最高気温は36℃前後まで上がる予報で、連日の猛暑日となる見込みです。熱中症には最大級の警戒をお願いいたします。こまめな水分補給と適度な休憩を心がけ、無理をなさらないようお過ごしください。
 今朝の散歩では、久しぶりに全身汗だくになって帰宅しました。帰ってすぐに浴びた水シャワーの心地よさは、まさに夏ならではのご褒美でしたよ。

。

 今朝の日の出は午前4時41分。

 ハナカイドウの実。

 本堂前には、お盆の燈籠加持の案内が掲示されました。

 守護さん、梶原さん、おはようございます。

 おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た、高橋さん。

 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

 日本のナイチンゲール」と称される瓜生岩子像。

 夏の境内をご覧下さい。

 イロハモミジも深い緑に包まれ、境内には本格的な夏を感じさせる風景が広がってまいりました。秋には鮮やかな紅葉で人々を魅了するモミジですが、この青々とした葉こそ、一年で最も生命力に満ちあふれた姿なのかもしれませんね。

 定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。

 このソメイヨシノには、昨年から一度も落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉があるのです。今では新しく茂った深緑の葉にそっと覆われ、その存在に気づく人はほとんどおりません。 それでも、あほまろは毎朝、その葉の姿を探してしまうのでございます。まるで一年という歳月の流れを静かに見届ける証人のように、枝へしっかりとしがみつき、新しく芽吹いた葉たちを優しく見守っているようにも思えるのです。

 令和の大改修を終え、広々とした境内西広場。以前とはまったく違う景色になりましたが、開放感あふれる新しい浅草寺の表情が広がっておりました。

 伝法院通りでは、お店の取り壊し作業がすべて終わり、今朝は石垣や塀の補修工事が始まる準備が進められておりました。

 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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 夕べの睡眠は85%でした。

 おはようヒロちゃん。

 今朝の朝の朝食は、シュウマイとトウモロコシにクロワッサン。デザートはブルーベリーとSuica。 

 妻のコレクションは、旅の女神さんとメリーさん。

 昨日の東京スカイツリー。

 しゅと犬くん。

 あほまろお帰りなさい。

 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、久しぶりのトウモロコシと、エビチリにマーボー豆腐。デザートはスイカ。

 妻のコレクションは、ソフィアさんとピンキーちゃん。

Memo
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