令和7年(2025)12月6日(土)旧暦10月17日 友引
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 17 ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数511枚
- 寒さ知る 君も我が身も同じ冬 言葉ひとさじ心あたたむ -
月齢15.5──昨夜よりさらに高く昇ったお月さまは、浅草寺境内のどこからでも姿を見せてくれましたよ。右側がほんのり欠け始め、地球照が優しく浮かぶさまは、まるで満月が名残惜しそうに夜空にとどまっているようで、実に美しいものでありました。 しかし、美しいからといって素直に撮らせてくれるとは限らないのが月という天体の意地悪なところ。 人の心は簡単に魅了してしまうくせに、いざシャッターを切れば「えっ、こんなに小さいの?」と、あほまろの期待を裏切ることもしばしばでございます。露出を合わせれば白飛びし、風景と合わせれば真っ白な丸。まるで修行僧のように厳しい条件を突きつけてくるのですよ。 最近はスマートフォンのほうが綺麗に撮れることもあって、一眼カメラ愛好家としてはちょっと面目が立ちません。しかし、スマホはスマホでセンサーが小さく、望遠だって限界があるので、拡大すればどうしても粗くなる。 「おいおい、結局どっちも難しいじゃないか」と、あほまろは毎朝のようにひとりツッコミを入れているわけであります。 そこで、今朝は、手持ちで 400mm F8 1/250 ISO100、一本勝負。 画面いっぱいに月の輪郭を刻もうと挑戦しましたよ。トリミングしても十分綺麗に見えるあたり、あほまろの腕も、まだまだ捨てたものじゃないと自画自賛したいところですが──。 問題は寒さでございました。今朝の気温は 2℃。昨日より 1℃高かったとはいえ、北風が遠慮なく吹きつけてくるものですから、体感温度は氷点下のよう。しかも、よりによって手袋を忘れてしまったのですよ。 あほまろは指がかじかんで、カメラの操作がうまくできず、毎度のことながら“修行のような撮影”になってしまいました。 「寒さにも 負けじと向ける428 手振れ補正も役立たず」(阿呆人也) 注:428(よんにっぱ)とは、借り物の400mm F2.8レンズの愛称) 境内の冷気にさらされて、あほまろの体もすっかり冷え切ってしまいましたが、それでも朝の月に出会えたひとときは、寒さに勝るご褒美のようなものでしたよ。 日中は高気圧に覆われて晴れるとの予報ですが、それでも気温は 12℃。 明日も厳しい寒さが続くようですので、どうぞみなさん、防寒対策をしっかり整えて浅草散歩にお越しください。手袋だけは忘れないように──これは、今朝のあほまろからの切実なアドバイスでございます。 寒さが厳しくなるこの季節、あほまろも日記を書きながら、つい「ご自愛ください」や「お体にお気をつけくださいね」といった定番の気遣い言葉を口にしてしまいます。 冬になると、妙にこの手の表現が増えてくるのは、みんな心のどこかで「寒さには勝てませんねぇ」という小さな弱音を共有したいからなのでしょうね。 手紙やメールの冒頭にも、「寒風の候」「霜寒のみぎり」など、いかにも“冬ですよ感”を漂わせる言いまわしが登場する時期になりました。 偉そうに季節の挨拶を書いたところで、実際のところは、書いている本人もブルブル震えながら鼻をすすっている──そんな姿を想像すると、なんだか微笑ましくなってしまいますよ。 だって、自分が寒い時は、相手も確実に寒いのです。 「冬だけは気候の不公平がない」──これこそ、あほまろが冬をちょっとだけ好きになる理由なのですよ。 ですから、あえて無理に気丈な言葉を並べる必要もありません。 「寒いですねぇ! でも、お互いなんとか乗り切りましょうね」 「指先がかじかんでスマホも満足に打てません。そちらもご無事ですか?」 「今朝の寒さは笑ってしまうほどでした。どうぞ温かくしてお過ごしくださいね」 そんなふうに、痛みを分かち合いながら、ちょっとした笑いを添えて、冬の厳しさと仲良くなるのも悪くないかもね。 冬は確かに寒いですが、そのぶん温かい言葉が胸にしみる季節でもあります。 相手を気遣う言葉が、一杯の熱いお茶みたいに心を温めてくれる──そんな時期でございますよ。 「寒さ知る 君も我が身も同じ冬 言葉ひとさじ心あたたむ」(阿呆人也) どうぞみなさん、今日も暖かくしてお過ごしください。そして時には、冬の寒さを笑い飛ばしながら、季節のお便りを楽しんでくださいね。 今朝の日の出は午前6時36分。 おはよう益美さん。 おはようございます。今朝は開門3分前にやってきた、山本さん、野崎さん、高橋さん。 後ろから、金山さんと益美さんも加わりました。 今朝もビクトリー君とレインボーちゃんは、開門ギリギリに飛んで来ましたよ。 「おはよう、もう少し早く来てくれたら遊べるのにねぇ」と声をかけると、二羽そろって小首をかしげながら、あほまろのあとをトコトコとついてくるのですよ。 本堂へ向かう参道を、まるで“護衛隊”のように歩く姿が、なんとも愛おしいではありませんか。「ごめんね、まずはお参りをさせてくださいよ」と手を合わせて振り返ると、さっきまで足元にいたはずの二羽の姿が、跡形もなく消えていたのであります。 ほんの数分前まで一緒にいたのに、まるで朝の境内に吸い込まれるように姿を消してしまうあの軽やかさ。 きっとどこかの屋根の上から、「お参り、長かったね」なんて呟きながら、あほまろを見下ろしていたのかもしれませんね。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 冬の境内をご覧下さい。 定点観察中のイロハモミジ。 すっかり冬色に染まったメイヨシノ。 日中は高気圧に覆われて晴れ間が広がり、日差しも届くようですが、それでも気温は 12℃との予報です。 明日も引き続き厳しい寒さが続きますので、防寒対策をしっかり整えて、どうぞみなさん散歩にいらしてくださいね。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますが、夕方から「電塾」の忘年会。 ------------------------------------------------------ 夕べの睡眠は91%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜とシャケとタマゴとごはん、そしてデザートもワンプレート盛り。 妻のコレクションは、来年の干支のお馬に乗った、りんごちゃんといちごちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、久しぶりに近所の寿司屋さんから出前一丁。 妻のコレクションは、ピンキーちゃんと瘋癲のリリーさん。 Memo iPhone 17 ProMAX