あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)12月7日(日)旧暦10月18日 先負

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 17 ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
509

- 色づけば木も人もまた装いて 散るを知りつつなお美しき -

日記写真

 秋が深まるにつれ、私たちは何気なく「紅葉がきれいですね」などと言っておりますが、あほまろは、こういう“何気なさ”こそが日本語の奥ゆかしさであり、同時に恐ろしいほどの深みだと感じているのですよ。
 日本人は本当に、自然を前にすると語彙が増える民族です。普段は横文字ばかり飛び交っているのに、紅葉の季節になると急に万葉びとに戻ってしまう。便利なようで厄介な民族性ですね。
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 そもそも「もみじ」という言葉は、古語の動詞「もみづ(紅葉づ・黄葉づ)」が名詞化したもの。“色が変わる、染まる”という意味を持ち、特に秋になると草木の葉が赤や黄色に移ろう姿を指しておりました。
 つまり昔の人は、木が勝手に紅葉するのではなく、木がじっと寒さを耐えながら「よし、そろそろ染まるか」と覚悟を決めているように感じていたのかもしれませんね。なんとも情緒豊かな感性ですよ。
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 真っ赤に染まる前の紅葉は、緑、黄色、橙色が重なりあう、なんとも見事なグラデーション。その初々しい姿を「初紅葉(はつもみじ)」と呼んで愛でるあたり、日本人の観察眼には恐れ入ります。
 葉っぱ一枚の“変化途中”にまで名を付けてしまうのですから、これはもう文化というより執念に近いかもしれませんよね。
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 科学的に言えば、この色の移り変わりは葉に含まれる色素が分解されたり、新たに生成されたりする現象。寒さが増すほどにアントシアニンという赤い色素が作られ、鮮やかな赤色へと化けていくのですよ。
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 そう考えると、紅葉とは木々の“冬支度”であり、彼らなりの生存戦略なのですね。あほまろは毎朝浅草の境内でシャッターを押しながら、葉っぱ一枚の中にも“人生の深み”というものが詰まっているのだと実感しております。
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 もともと「もみじ」というのは特定の木ではなく、“秋に色づく葉っぱ全部”を意味しておりました。万葉集では「黄葉」と書いて「もみじ」と読ませていたことからも、黄色い葉も堂々と“もみじ”として扱われていたわけですよ。
 しかし現代では、いつの間にか“もみじと言えばカエデ”のイメージが定着してしまいましたね。確かに楓の紅葉は見事ですが、「君だけ特別扱いはズルい」と他の木々が怒ってもおかしくありませんよ。自然界にも序列があるようで、なんとも皮肉なものです。
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 浅草寺の紅葉が色づき始めると、あほまろは冬の足音を感じるのですよ。葉が落ちるまでの短い期間、緑から黄へ、そして赤へと変わり続ける景色。それはまるで、過ぎ去る一年の縮図のようでもあり、あほまろは毎年その瞬間を写真に刻んでいるのです。
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 一枚の葉っぱの中に、日本語の歴史、色彩の文化、そして生命の叡智が濃縮されていると思えば、シャッターを押す指にも自然と力が入るというものですよ。

「色づけば 木も人もまた装いて 散るを知りつつ なお美しき」(阿呆人也)
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 今朝の外気温は 2℃でしたが、風がなかったおかげで、それほど寒さを感じませんでしたよ。
このあとも晴れて穏やかな日曜日になりそうで、気温は 15℃まで上がる予報です。昨日までの冷え込みが嘘のように、久しぶりの“小春日和”が戻ってくる一日になりそうですね。
 ただし、この先一週間は、数日おきに寒気が南下してくるとのこと。次の週末には低気圧が通過し、広い範囲で天気が崩れる可能性もあるようですので、どうぞお気をつけください。
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 今日は「居待月」です。
 静かに空を見上げると、月の左上には堂々たる木星が輝き、そしてその下には「冬の大三角星」までもが姿を見せてくれましたよ。まるで夜空がそっと舞台を整え、特別な景色を用意してくれたようでした。
 さらに、今月17日には、細くなった「有明月」と木星が寄り添うように接近する“ランデブー”も見られるとのこと。早起きのごほうびとして、ぜひ楽しみにしておきたい光景ですね。
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 今朝の日の出は午前6時37分。
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 日の出の10分前でしたが、ハトたちはまだ夢の中にいるようで、姿を見せてくれませんでしたよ。
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 中村さん、おはようございます。
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 今朝は開門5分前にやって来た、山本さん、野崎さん、高橋さん、五味さん。
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 おはよう陽子さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 冬の境内をご覧下さい。
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 定点観察中のイロハモミジ。
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 すっかり冬色に染まったメイヨシノ。
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 冬の境内でよく見かける南天ですよ。南天は「難を転じる」に通じることから縁起の良い木として古くから庭に植えられてきました。浅草寺境内にもよく似合う植物ですよね。
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 冬の淡い光の中で赤い実がきらっと輝く姿は、まるで「小さな灯火」のようで、この季節の楽しみのひとつでもあります。
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「難転じ 奥山灯すや冬の実の 赤きひかりに人も和らぐ」(阿呆人也)
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 今日は「小春日和」のようですね。
 晩秋から初冬にかけて、春のように暖かく穏やかに晴れた天気のことを指します。春の言葉と勘違いされがちですが、実は冬の季語で、旧暦10月の別名「小春」に由来し、寒い時期に訪れる貴重な暖かな晴天を表現する言葉なのですよ。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラせず、せっかくの小春日和ですから、写真機を手に外へ出て、その穏やかな空気を存分に楽しむつもりでおりますよ。
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 夕べの睡眠は81%でした。
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 おはようヒロちゃん。新しいふわふわ毛布がお気に入り。
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 今朝の朝の朝食は、野菜柿の煮込みにゆでタマゴ。デザートはプリンちゃんから頂いた唐津のミカン。
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 妻のコレクションは、ラウルちゃんとレンちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 あほまろ遅かったじゃニャ〜ァか! 「電塾」の忘年会だったの、ごめんね。
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Memo
iPhone 17 ProMAX

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