あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
a
←前日  カレンダー 翌日→

令和7年(2025)10月24日(金)旧暦9月3日 大安

今日の Menu
○ 今朝の浅草寺境内
○ 今朝のワンちゃん
○ 『我が輩は鳩である』
○ 2025年三社祭 あほまろ
○ 2025年三社祭 古麻呂
○ 2024年三社祭特集
○ 2024年三社祭アルバム
○ 表紙に戻る

今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 17 ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
555

- 秋をすっ飛ばして一気に冬が駆け込んできたような -

日記写真

「花去りて 風に残るは 香のみぞ 人もかくあり 去りて想われ」(阿呆人也)

今朝の外気温は11度。吐く息が白くなりはじめ、秋をすっ飛ばして一気に冬が駆け込んできたような朝でございます。
 奥山の片隅で、長く夏を彩ってくれたサルスベリの花も、ついにその幕を下ろしました。夏の盛りに咲き誇り、枝が剪定されてもなお、初秋にひっそりと二度咲きを見せてくれたあの一輪。それが、今朝見ると、もうすっかり散ってしまいましたよ。
 まるで「まだ頑張れるよ」と言いながら微笑んでいた友が、ふっと眠りについたような、そんな寂しさを覚えるのでした。
写真00
 世の中では、このサルスベリという花に、妙な迷信がつきまとうようです。
「滑る」という名から縁起が悪いとか、「百日紅(ひゃくじつこう)」の“百日”に“長すぎる”とこじつけるとか。
 さらには、「幹がツルツルして人肌のようだ」「精気を吸う木だ」などと、まるで怪談話のように語られることもありますね。
 中でも受験シーズンになると、「滑る=落ちる」などと縁起を担いで嫌われる始末。まったく、花に罪はないのに、人間という生きものは勝手なものですよね。
写真00
 しかしあほまろは、そんな評判など気にしません。
 むしろ、炎天下の中で百日もの間、誰よりも長く咲き続けるその健気さに心を打たれるのです。古くは寺院の境内を彩り、夏の暑さを忘れさせてくれた花。
 その凛とした佇まいを、あほまろは毎朝、カメラに収め続けてまいりました。人が避けるものの中にこそ、真の美が宿る――そんな気がしてならないのですよ。
写真00
 さて、寒さが増す朝ですが、日中は気温が上がって過ごしやすくなるとのこと。
 とはいえ、最高気温は17度ほど。寒暖差が激しい季節の変わり目ですから、みなさま体調にはくれぐれもご注意くださいね。
写真00
 あほまろは明日から二泊三日、博多へと旅に出ます。
 今年のプロ野球は阪神タイガースが二年ぶり七度目のセ・リーグ優勝。 その勢いのままクライマックスシリーズも制して、いよいよ日本シリーズ。なんと、ソフトバンクさんのご厚意で、PayPayドームのスーパーBOXにご招待いただいたのです。
写真00
 阪神ファンとしては、なんとも複雑な立場。
「敵陣に乗り込む虎」といったところでしょうか。
 息子と二人、表向きは静かに、しかし内心では「六甲おろし」を口ずさみながらの観戦になりそうですね。
写真00
 そんなわけで、明日の早朝散歩は少し早めに済ませ、日曜日と月曜日はお休みいたします。
 あほまろの浅草定点観測は、火曜日の朝から再開です。留守の間も、浅草の空がきれいでありますように――。

 旅に出ても心は浅草にあり。
「冬近し 風のにおいを 胸にして 行くも帰るも 浅草の空」(阿呆人也)
写真00
 今朝の日の出は午前5時55分。
写真00
写真00
写真00
写真00
 夜明けの浅草寺。空はまだ群青色を残し、灯明がほんのりと赤い柱を照らしておりました。この時間帯の静けさは、まるで境内全体が息をひそめて夜明けを待っているのです。
写真00
 そんな中、いつものように、あほまろを見つけて真っ先にやって来たのがビクトリー君。
写真00
 日の出がどんどん遅くなってきたせいか、最近はハトたちの目覚めも少し遅くなりましたね。
 今朝のお出ましは、ちょうど午前六時ころ。まだ薄暗い空を背景に、ビクトリー君が翼を広げて乱舞を披露してくれましたよ。
写真00
 彼の舞には、まるであほまろをカメラマンとして意識しているかのような律儀さがあります。
 ご覧の通り、常にレンズ目線。いや、正確には“あほまろ目線”と言ったほうが良いでしょう。
写真00
 カメラを構えるたびに、「今日も撮ってくれるんでしょ?」とでも言いたげに、こちらの前でくるりと宙返りをしてみせるのです。
写真00
 そして今朝も、決めのポーズ。
 あほまろが差し出した手のひらに、ふわりと飛び乗ってきて朝のご挨拶。その瞬間、羽ばたきの風が頬をかすめ、まるで「今日もいい日だぞ」と囁いているようでした。
写真00
 手水場の棚の上には、ハートちゃんとレインボウちゃんの姿も。
写真00
 仲良し揃えば、浅草の朝のシンフォニー。
写真00
写真00
 それぞれが違う旋律を奏でながらも、不思議と調和の取れた時間を作り出してくれるのです。
写真00
 あほまろは、明日から二泊三日、浅草を少し離れます。だからこそ、今朝の一枚一枚を、心に焼きつけるようにシャッターを切りましたよ。
写真00
 ビクトリー君たち、寒さに負けず、また火曜日の朝に元気な姿を見せてくださいね。

「朝の羽 別れの風を まとい飛ぶ 空に浅草 心置いてく」(阿呆人也)
写真00
 おはようございます。今朝は開門3分前にお友達の高橋さんとやって来た野崎さん。
写真00
 あほまろは明日から出かけるので、みなさん並んで記念撮影。
 左から、守護さん、中村さん、梶原さん、野崎さん、高橋さん。
写真00
 浅草寺西参道には、浅草の年中行事を記した幟がずらりと並んでおります。通りを歩けば、まるで一年の歳時記を一枚ずつめくっていくようで、見ているだけで浅草の季節の息づかいが感じられますね。
 その先頭を飾っているのが、「白鷺の舞(しらさぎのまい)」。浅草寺の慶安縁起絵巻にも描かれた古式ゆかしい舞を再現した、浅草を代表する伝統行事のひとつです。白衣をまとった舞人たちが優雅に舞う姿は、まさに時を超えた美しさ。 昭和43年の復活以来、いまでは浅草寺の正月と三社祭を飾る風物詩となっているのです。
 ところが――この幟をよく見てくださいませ。大きく書かれた文字が「白鷺(しらさぎ)」ではなく、「白鷲(しらわし)」に見えてしまうのは、あほまろだけでしょうかね。この微妙な“はね”の差、まさに鳥類界の誤読事件。
「白鷺」も「白鷲」も、どちらも気高く美しい鳥には違いありませんが、鷺が優雅に舞うなら、鷲は堂々と飛び立つ――なるほど、どちらにしても縁起は悪くなさそうですけどね。
 もっとも、浅草の人々はそんな細かいことは気にしません。「いいじゃないか、どっちも空を舞うんだから」と笑って受け流すのが浅草流。 そんな懐の深さが、この町の魅力なのですからね。

「白鷺も 白鷲もまた 舞の華 読めば笑えて 浅草の風」(阿呆人也)
写真00
 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
写真00
 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
写真00
 晩秋の境内をご覧下さい。
写真00
 メイプルリーフ。
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
 ソメイヨシノ。
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
写真00
 オレンジ通りも、あの嫌なトイレの香り。
写真00
 一気に秋が深まりましたが、週末は暖気が流れ込みやすくなるため雨でも寒さは控えめとなる予想ですよ。
写真00
 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
写真00
-------------------------------------------------------
 夕べの睡眠は74%でした。
写真00
 おはようヒロちゃん。
写真00
 今朝の朝の朝食は、ポタージュとクルミパン。デザートは柿。
写真00
 妻のコレクションは、音威子府の留さんとさくらちゃん。
写真00
 昨日の東京スカイツリー。
写真00
 しゅと犬くん。
写真00
 あほまろお帰りなさい。
写真00
 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、ポタージュとクルミパン。デザートはシャインマスカット。
写真00
 妻のコレクションは、シンディちゃんと千草ちゃん。
写真00
Memo
iPhone 17 ProMAX

back