令和7年(2025)10月16日(木)旧暦8月25日 友引
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 17 ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数673枚
- 「辞書の日」に想う -
今日も雨の朝となりましたが、小雨だったため、ほとんど傘の出番はありませんでしたよ。 とはいえ、前線や低気圧の影響で、このあと次第に雨脚が強まってくるようです。明日になると高気圧に覆われ、全国的に落ち着いた天気になる所が多くなるでしょう。久しぶりに青空が広がり、洗濯日和となりそうですよ。 ただし、週末はあいにくの空模様に戻る見込みで、晴れ間は長続きしないようです。秋の空は気まぐれなのですからね。 今日は「辞書の日」。 アメリカの学問と教育の父と称されたノア・ウェブスターの誕生日を記念して制定された日なのだそうです。 あほまろはというと、最近はもっぱらパソコンやスマートフォンの辞書アプリ頼み。指先ひとつで言葉が出てくる便利な時代に、紙の辞書を開く機会はすっかり減ってしまいましたよ。きっと皆さんも同じではありませんか。 それでもあほまろの本棚には、未だ数冊の辞書たちが肩を寄せ合って並んでいるのです。その中でも現役なのは「広辞苑」くらいでしょうか。年季の入った装丁を見ているだけで、知の重みを感じるものです。 辞書の魅力は、単語の意味を知るだけにとどまりません。 言葉の由来や使い方、古い言い回しに出会うたびに、「日本語とはよくぞここまで奥深いものになった」と感心させられます。 電子版には更新の速さという利点がありますが、紙の辞書には「偶然の発見」という魔法が潜んでいるのです。調べたい言葉の隣に、まったく別の言葉がひょいと顔を出す、その思いがけない出会いこそ、紙の辞書の醍醐味なのでしょうね。 さて、あほまろにはひとつ、辞書にまつわる恥ずかしくも懐かしい思い出がございますよ。 数年前、事務所のフロアーをたたむ際に、長年集めた数千冊の書籍や雑誌を泣く泣く処分いたしました。その中に、学生時代から使っていた旧版の「広辞苑」もありました。 何気なくページをめくると、ところどころ紙が抜け落ちておりましてね。あぁ、あの頃の貧乏学生時代が蘇ってまいりましたよ。なにせ、タバコを買う金が惜しくて、しけもくを集め、広辞苑の薄いページを巻紙代わりにして吸っていたのですからね。 まるで戦後の闇市のモク拾いのようでしたが、当時のあほまろにはそれが立派な知的喫煙でございました。 思えば、あの煙の向こうに見えた未来が、今日の“電子辞書時代”だったのかもしれませんね。 話が煙に巻かれましたが、今日は「辞書の日」。 紙の辞書は、視覚的にも手触りにも豊かで、言葉と真剣に向き合う時間を与えてくれる存在です。たとえ使う機会が減っても、彼らは私たちの知識の土台を支えてきた恩人。どうか、粗末にせず、本棚の一隅に居場所を残しておきましょうよね。 「知の森を 指先だけで 彷徨えば 紙の匂いに あほまろの過去」(阿呆人也) 今朝の日の出は午前5時48分。 今朝の浅草は、しっとりと雨の気配に包まれておりました。 いつもの時間になっても、仲良しのハトたちの姿が見えず、あほまろは少し寂しい気分で本堂前に立っていたのです。 すると、静かな雨音を裂くように、ひと羽の影がふわりと舞い降りましたよ。 そう、ハートちゃんです。 おはよう、ハートちゃん。君だけがこの雨の朝を選んでやって来てくれたのですね。 羽先に残る水滴を振り払いながら、棚の上で首をかしげる姿はまるで「今日はあたしだけよ」と言わんばかり。 二人でおしゃべりをしていると、突然、空気が変わりました。 ひときわ強い羽ばたきの音とともに、 ビクトリー君が雨雲の切れ間から飛び出してきたのです。 「やぁ、遅れてごめん」とでも言うように、境内をぐるりと一回転。 雨上がりの光を受けたその羽が、まるで祝福の虹のように広がりました。 そして本堂前では、その幻想的な舞に見とれた一人の若い女性が、スマートフォンを構えていました。 彼女のレンズ越しに、ビクトリー君の姿がどんな風に映ったのでしょうね。 きっとそれは、浅草の朝を告げる鐘の音のように、 静かで、力強く、美しい一瞬だったに違いありませんよ。 「雨上がり 翼ひと振り 光呼び 心の空に 虹が架かるよ」(阿呆人也) おはようビクトリー君。 レインボウちゃんも一緒でしたよ。 今は、修学旅行シーズンの真っ只中のようで、大勢の小学生たちが先生を囲んで境内に集まって来たのです。どこから来たのか尋ねてみると、「軽井沢です!」との答え。高原の澄んだ空気を運んできたような明るい笑顔に、こちらまで爽やかな気分になりましたよ。 それにしても、みなさん実にお行儀がよろしい。境内を走り回ることもなく、きちんと整列して先生のお話を聞く姿に、あほまろは思わず感心してしまいましたよ。 近年は海外からの観光客でごった返す浅草ですが、こうして日本の子どもたちが、静かに歴史と文化に向き合う光景は、何よりも心が洗われますね。 浅草の朝は、ただの観光地ではなく、学びの場でもあるのです。この子どもたちの瞳に映る雷門や五重塔が、未来のどこかで“原風景”となって残ることを願いたいものですね。 「学び舎を 離れて知るや 古き町 心に刻む 旅のしおりよ」(阿呆人也) 守護さんと益美さん、おはようございます。 おはようございます。今朝は開門2分半前にやって来た野崎さんと高橋さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 秋の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 今日は次第に雨脚が強まってくるようです。明日になると高気圧に覆われ、全国的に久しぶりに青空が広がる所が多くなるようでした。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は75%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜やミカンとタマゴ焼きサラダにクロワッサン。デザートは下記。 妻のコレクションは、早苗さんと親友のペコちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、小籠包と炒飯。デザートは中華饅頭。 妻のコレクションは、クルマスキーちゃんとねねちゃん。 Memo iPhone 17 ProMAX