令和7年(2025)10月15日(水)旧暦8月24日 先勝
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 17ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数202枚
- 秋霖(しゅうりん)の調べ -
肌寒い雨の朝となりました。 この雨は夜明けまでがピークとの予報でしたが、今朝は参拝だけを済ませて早めに戻って来たので、ワンちゃんたちに逢うことができませんでしたよ。 今日の最高気温は21℃。日中も冷え込みが続き、すっきりしない空模様になりそうです。 明日も雨の予報が出ており、どうやら傘が手放せない週末となりそうですね。そして、来週には秋雨前線が本州の南に停滞し、いよいよ本格的な秋模様が訪れるとのこと。冷え込みとともに、温かい飲み物が恋しくなる季節の到来を感じます。 あほまろは、雨音を聞くたびに季節の足音を感じるのです。 夏の熱気がようやく退き、空気の隙間にひんやりとした風が忍び込む頃、空は灰色の幕を下ろし、しとしとと続く秋雨が心を静かに包み込むようですからね。 この雨を人は「秋霖(しゅうりん)」と呼びます。梅雨のように、降るともなく降りやまぬ雨。まるで、夏の名残を洗い流し、秋の扉を湿らせて開く儀式のようですね。 あほまろは、この雨に濡れた境内を歩くのが好きですよ。傘の雫が石畳を打つ音が、まるで古いレコードの「パチパチ」「プチッ」というノイズのように、過ぎ去った夏を回想させてくれるからです。 やがてこの秋雨前線が南へと去り、大陸から移動性高気圧がゆっくりと顔を出します。空は一気に青さを取り戻し、雲の切れ間から射す陽の光が、まるで「お待たせ」と言わんばかりに境内を照らし出すのです。 それが、いわゆる「秋晴れ」。乾いた空気が頬を撫でるような、あの清々しさ。人も鳥も猫も、まるで心の中の埃を払うように背筋を伸ばして歩き出すのですよ。 それにしても、日本の季節は見事に気まぐれです。昨日の雨を恨めしく思っていたかと思えば、今日の晴れ間には思わず感謝してしまう。まるで、拗ねたり機嫌を直したりする女性のようですね。 あほまろは、そんな天気に振り回されながらも、今日もカメラを手に浅草の空を見上げていましたが、待てど暮らせど、ハトたちはやって来ませんでしたけどね。 そういえば、秋の空のように変わりやすいことを表すことわざに、「女心と秋の空」という言葉がありますね。 しかし、もともとは「男心と秋の空」が原形だったそうですよ。昔の男たちは、恋も志も移ろいやすく、まるで秋の雲のように気まぐれだったのでしょう。 それが時代とともに逆転し、今では「女心」が使われるようになりました。世の中が変わり、女性が社会の中心で活躍するようになった証かもしれませんね。なにしろ、女性が総理大臣になる時代ですからね。秋空どころか、時代の天気図そのものが塗り替えられたのでしょう。 そんな移ろう心模様も、季節の一部と考えれば、なんとも風情のあること。あほまろは、秋の雲を見上げながら、変わることを恐れずに生きていくのも悪くないと思いますけどね。 「しとしとと 泣いて笑って 秋来たり 雲間の光 女心か」(阿呆人也) 今朝の日の出は午前5時47分。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 明日も前線上の低気圧が通過するので、強雨に注意とのことでした。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は91%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴとチェリソーの炒め物にクルミパン。デザートはバナナ。 妻のコレクションは、ゲッシーさんと娘のトージちゃん。 名前の由来は、夏至の日にやって来たゲッシーさんと、冬至生まれの娘さん。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、秋だというのに、冷やし中華。デザートは火気厳禁。 妻のコレクションは、聖子ちゃんとツイギーちゃん。 Memo iPhone 17 ProMAX