令和7年(2025)10月10日(金)旧暦8月19日 友引
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数614枚
- 秋は「実りの季節」 -
「黄金(こがね)なす 稲穂に宿る 祈りかな 粒に込めたる 人のぬくもり」(阿呆人也) --------------------------------- 今朝の外気温はわずか15℃。肌寒さを覚える朝となりましたね。日中の最高気温は23℃まで上がる見込みですが、秋の空気の中にも冷え込みが感じられる一日となりそうです。 あほまろは、夕べふと鼻をくすぐる甘い香りに、秋の深まりを感じました。そう、秋は「実りの季節」。果物屋や青果店の店先には、まるで宝石箱をひっくり返したように、色とりどりの秋の味覚が並んでいますね。 近所の八百屋の軒先には、まるまるとした栗が山のように積まれておりました。見るからに美味しそうで、「今夜は栗ご飯にでもしてみようか」と思い立ったのですが、店主から一言、「栗を剥くのは大変だから、怪我しないようにね」と釘を刺され、あほまろは早々に心が折れてしまいましたよ。包丁を握るよりもカメラを構える方が性に合っておりますからね。 それでも秋の味覚を諦めるのは惜しいので、代わりに茹で栗や焼き栗で気分を味わうことにいたしました。デザートには、柿と梨、そして贅沢にシャインマスカットを買って帰りましたよ。冷やした果物をつまみながら、秋の夜長を過ごすのも悪くありませんね。 ところで、浅草神社の神田では、明日いよいよ稲の刈り取りが行われるそうです。あほまろも毎朝、その成長を見守ってまいりましたが、あの小さな苗がこうして黄金色の穂を垂れるまでになるとは、まるでわが子の成長を見届けるような気持ちでございます。 古来より、米は日本の神々への最も尊い捧げ物とされ、豊穣の象徴でありました。神棚には毎朝、神饌として米が供えられ、稲作と神事は切っても切れぬ関係。秋の新嘗祭(にいなめさい)では、その年に収穫された新米を神々に捧げ、感謝と祈りが込められるのです。日本人にとって米は、単なる食糧ではなく、「祈りの形」そのものなのですよ。 しかしながら、今年はなんとも皮肉なことに、その「祈りの糧」が不足するという異常な年となりましたね。スーパーの棚から米が消え、「お米騒動」なんて言葉が聞こえてくるほど。原因を探れば、異常気象に猛暑、インバウンド需要の増加、減反政策の影響、さらには備蓄米の放出遅れなど、まるで複雑な人間模様のように事情が絡み合っているようでした。 それでも、9月下旬からようやく新米が市場に並び始め、現在は東北や北海道を除いた地域で流通が本格化しているとのこと。とはいえ、猛暑と水不足の影響で品質は安定せず、生産コストの上昇により価格はうなぎのぼり。なんと、5kgで3,800円台が平均、一部の銘柄では7,800円を超えるものもあるとか。まるで金の粒を食べている気分ですね。 あほまろは信じています。神田で稲を見守ってきたあの黄金の穂のように、今年の新米もまた、きっと日本の食卓に笑顔を届けてくれることでしょう。 そう願いつつ、今夜は炊きたての白米に栗を添え、秋の香りをゆっくりと味わうといたしますよ。 今日は10月10日。かつては「体育の日」と呼ばれた懐かしい祝日ですね。あほまろの記憶に今でも鮮やかに残っているのが、昭和39年(1964)の東京オリンピックの開会式の日ですよ。 あの年、あほまろはちょうど高校の修学旅行の真っ最中。東京を出発して大阪へ向かう列車の窓から、秋晴れの空を見上げると、そこには青い大空にくっきりと浮かぶ五輪のマーク。まるで夢のような光景でしたよ。国中が希望と興奮に包まれていたあの瞬間、あほまろも胸を高鳴らせながら、少年の心で未来というものを見上げていたのでした。 列車の窓ガラス越しに映るその五輪の輪は、ただのマークではなく、まさに“戦後復興の象徴”。 焼け跡から立ち上がった日本が、世界へ胸を張って再び歩き出した証でもありました。それを、修学旅行という自分の小さな旅の中で見届けたというのも、いま思えば不思議な縁でございます。 半世紀を超えた今も、あのときの青空の色、列車の揺れ、そして胸の高鳴りが、まるで昨日のことのように思い出されるのです。 「五つ輪に 夢を映して 秋の空 少年の眼に 未来きらめく」(阿呆人也) 今朝の日の出は午前5時43分。 おはようビクトリー君。 夜明けがすっかり遅くなりましたね。 それでも、君は決まって同じ時間に、薄明の空を切り裂くように飛んでくるのです。 まるで時計より正確な心のリズムで、あほまろの前に現れるその姿は、秋の境内に灯る希望のようですよ。 まだ眠る空気がざわめき、羽音が朝の静寂をやさしく揺らすのです。 光が少しずつ朱塗りの門を染めていくころ、君の白い羽が光をまとって一瞬きらめく。その瞬間を撮ろうとカメラを構えるあほまろの指も、つい震えてしまうほどでしたよ。 そしてクライマックスは、いつものご褒美タイム。 あほまろの手のひらに降り立つ瞬間、君の小さな爪がそっと肌をかすめ、羽ばたきで生まれる風が頬を撫で、なんとも愛おしい限りです。 あぁ、これぞ信頼の証ですね。 「朝の風 友の羽音に 目を覚まし 掌に舞い降る 絆うれしき」(阿呆人也) ほどなくして、どこからともなくレインボウ君も舞い降りてきました。 二羽が顔を合わせた瞬間、境内にふわりと緊張が走り、やがて空へと舞い上がりました。 それはまるで、音もない舞踏曲。 あほまろは夢中でシャッターを切りましたが、二羽の距離は絶妙に開き、焦点を合わせるのもひと苦労。 まるで、カメラ越しに試されているような気さえいたしましたよ。 やがて二羽は、小休止。 レインボウ君、首元の羽が朝の淡い光を受けて、緑から紫、そして深い藍へと移ろい、まるで宝石が呼吸しているかのような輝きですね。 レインボウ君の横顔には、どこか誇らしげな余裕が漂い、ビクトリー君はその隣で羽を整えながら、ちらりとあほまろの方を見つめていました。 「どうだい、今朝の舞はうまく撮れたかい?」――そんな声が聞こえてきそうでしたよ。 浅草の朝に響く羽ばたき。 日常の中にある小さな奇跡。人と鳥、言葉を持たぬ者どうしが、互いの存在を確かめ合うような時間ですね。 あほまろはそのひとときに、今日も生きる喜びを見出すのでした。 「羽重ね 語らぬ友の 舞を見る 朝の光に 絆映えけり」(阿呆人也) おはようございます。今朝は3分前にやって来た野崎さんと高橋さん。 おはようございます。中村さん。 益美さんもおはようございます。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 秋の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 日中は日差しが届く時間もあるようですが、全体的には雲が優勢な空模様が続くとのことです。そして、一昨日発生した台風23号は進路を東寄りに変え、本州に接近する見通しです。明日から始まる三連休は、風雨が強まるおそれがありますので、外出の際は十分な注意が必要ですよ。 今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は100%でした。 「寝る子は育つ」とはよく言われますが、あほまろはもうこれ以上育ちたくありませんよ。 成長するのは心だけで十分。体のほうは、そろそろ遠慮しておきたいものです。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜と芋とチェリソーにクロワッサン。デザートはバナナ、 妻のコレクションは、オードーリさんとヒッピーちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、娘が買ってきた、旬の京弁当。デザートは火気厳禁。 妻のコレクションは、バービーちゃんと、アスリーちゃん。 Memo iPhone 16 ProMAX