あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)10月7日(火)旧暦8月16日 大安

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
611

- 稲の香にふとよみがえる郷の空 都会の秋も懐かしき風 -

日記写真

 今朝の関東地方は、昨日までの陽気が嘘のように冷え込み、まるで秋が急ぎ足で駆け込んできたような空気に包まれました。気温の落差に身体がついていけず、あほまろの老体も、思わず首をすくめてしまいましたよ。こういう時こそ油断大敵、喉元を冷やさぬようにしておかねばなりませんね。
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 さて、そんな肌寒い朝の浅草神社では、季節の移ろいを映す小さな田んぼが、いよいよ“収穫”の時を迎えようとしています。ご存じの方も多いかもしれませんが、浅草神社の境内にはプラスチック製の箱でつくられた小さな水田があり、毎年春になると、近所の子どもたちの手によって田植えが行われるのです。
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  畑とは違い、ほんのわずかな空間の中で行われる稲作ですが、そこには大地の営みと人の祈りがぎゅっと詰まっていますよ。
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 夏の陽射しを浴び、秋風に揺れる稲穂は、どれも立派に黄金色に輝き、あほまろは毎朝、その成長の様子をカメラに収めてまいりました。やがて穂が垂れ下がる頃になると、鳥たちの格好のご馳走にならぬよう、青いネットがかけられ、まるで神様に守られているかのように実りを重ねていくのですよ。
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 今週末には、いよいよ近隣の児童たちによる稲刈りが行われます。小さな鎌を手に、一生懸命に稲を刈るその姿は、見ているだけで胸が熱くなります。稲は、神前に奉納されるための大切な恵みですからね。
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 古来より日本人は、この「稲」を通して神様と対話をしてきたのです。勤労を尊び、自然の力に感謝し、食卓の一粒の米にも“命”が宿っていることを教えてくれる――そんな儀式なのですね。
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 思えば、宮中でも天皇陛下ご自身が田植えから稲刈りまでをなさっておられるのですから、この浅草神社の稲作もまた、古代から続く“祈りの循環”の一端といえるでしょう。
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 あほまろは毎年、この小さな田んぼの四季を見守るたびに、人間の営みもまた、自然の循環の中にあるのだと感じます。便利な世の中になっても、土に触れ、水に感謝し、実りに手を合わせる――その気持ちは忘れたくありませんからね。
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 冷たい北風が吹き始めても、境内の稲穂が見せてくれる黄金の輝きは、あほまろにとって何よりのぬくもりでございます。

「人工の 田にも宿れる 命かな 人の勤めを 稲が知るなり」(阿呆人也)
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 寒気の南下により、北海道では昨夜からぐっと冷え込みが強まったようですね。今朝の稚内市内では、今季全国で初めて氷点下の冷え込みを観測したそうです。さらに、利尻山では初冠雪を記録。昨年に続き、今年も全国で最も早い初冠雪の発表となりましたが、平年よりは4日遅いとのことです。
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 寒気の南下で、北海道は昨夜から一気に冷え込みが強まったようですね。今朝の稚内では、今季全国で初めて氷点下を記録したとか。さらに利尻山では初冠雪――白き衣をまとったその姿は、まさに北の大地に冬の気配を告げる知らせでございます。昨年に続き、今年も全国で最も早い初冠雪の便りとなりましたが、それでも平年よりは四日遅いというのですから、季節の足並みもどこか気まぐれなものですね。
 いよいよ秋も本格的な装いに変わり、関東の空気にも少しずつ冷たさが混じりはじめました。昨日までのぬくもりが夢のようで、今朝は一枚上着を羽織らずにはいられませんでしたよ。人の心もまた、季節の風に揺らされるものでございます。
 この時期は、日ごとに気温が変わり、朝晩の寒暖差が身に沁みます。どうぞみなさま、油断なさらず、首もとを温かくしてお過ごしくださいね。あほまろも、境内の空気に触れながら、秋の香りを胸いっぱいに吸い込んでおります。夏の喧騒を過ぎた浅草は、どこか穏やかで、風の音さえも柔らかく感じられるのです。

 北の山に初雪が舞い、東京の空に金木犀が香る――そんな季節の交差点に立っている今朝、あほまろは自然の暦が教えてくれる「移ろい」という美しさを、あらためて感じておりますよ。
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 今朝の日の出は午前5時40分。
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 境内のネムノキの枝先に垂れ下がる「豆果(とうか)」が、すっかり成熟しているのに気づきました。薄茶色に乾いた殻の中には、10〜15個ほどの平たい種子がきれいに並んでおり、まるで自然が作った小さな宝石箱のようですよ。
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 あほまろは、この姿を見るたびに、「なるほど、マメ科の植物だったのだな」と改めて感心してしまいます。花のころには、夜になると眠るように葉を閉じていたネムノキ――その可憐な習性から「眠りの木」とも呼ばれますが、こうして立派な実をつける姿には、静かな生命の力を感じますね。
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 夏の夜は、ふわりと咲いた淡紅色の花が夢のように散り、秋風に揺れる豆果へと姿を変える。花も実も、どこか儚げでいて、確かに次の命へとつながっているのです。自然の巡りは、いつも見事に約束を果たしてくれるのです。
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 おはようございます、ビクトリー君。
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 今朝も、夜明け前の薄明かりの中を、いつものように羽音を響かせてやって来ましたね。
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 まるで、あほまろの一日の始まりを告げる鐘の音のように、あなたの姿を見ると、不思議と心がしゃんといたします。
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 これから日が短くなり、日の出がどんどん遅くなっていく季節。そうなると、あほまろの散歩も日の出ぎりぎりになってしまい、参拝客も増えてきます。
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 ゆっくり羽を広げる場所もなくなってしまうのですよ。だから、あほまろはこれから、少し離れた境内の外れで、あなたを待つことにいたしましょうね。
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 今朝はハートちゃんと一緒でしたね。
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 今朝は、おふたりの競演を撮れませんでした。
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 でも、あなたには大切な朝の日課があるのですよね。
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 手水場の棚の上での“お仕事”ですよ。
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 早朝の参拝のお客様とのツーショットに、ちゃんとカメラ目線をくれるモデルなのです。
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 しかも、撮らせてくれたあとには、決まってお駄賃――そう、あの小さなご褒美がもらえるのを、ちゃっかり分かっているのですよね。
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 おはよう益美さん。
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 おはようございます。今朝は開門2分半前にやって来た野崎さんと高橋さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 秋の境内をご覧下さい。
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 メイプルリーフ。
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 ソメイヨシノ。
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 季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、どうぞ暖かくしてお過ごしください。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は100%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、妻が創ったお弁当風味。デザートはシャインマスカット。
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 妻のコレクションは、らうるちゃんとまひろちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、冷やし中華。デザートはシャインマスカット。
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 妻のコレクションは、キミさんと早苗さん。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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