あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)10月2日(木)旧暦8月11日 赤口

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
166

- 霧にむせばぬ朝 -

日記写真

 今朝の散歩は、雨上がりの空気に包まれておりました。帰り道には濃い霧が立ちこめ、まるで浅草寺の境内が幻想の舞台へと変わったようでしたよ。肌にひやりと触れる空気は、久しぶりに長袖を羽織って出かけたあほまろには、なんとも心地よいご褒美でございました。
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 ところで、霧に包まれながらふと考えたのです、「霧と雲の違いは何なのだろう」と。調べてみれば、答えは実に単純でございました。要するに、地面に接していれば霧、空に浮かんでいれば雲。つまり、同じ雲でも“地べたにへばりついた”ものが霧なのだそうです。
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 なんだか人間社会と似ておりませんか。高みに浮かぶ雲は手に届かず、ただ眺めるだけ。一方、霧のように地べたにしがみついた者は、否応なしに我々を濡らしていく。世の中、足元にあるもののほうが、時として大きな影響を与えるものなのですよね。
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 やがて霧は薄れ、午前中には青空が顔を出すとの予報でございます。昼間には気温がぐんぐんと上がり、東京では27℃まで昇るとのこと。昨日に比べればずいぶん高く、日差しの下では汗ばむほどになりそうです。まるで自然界から、「油断するな、まだ夏の名残を忘れるな」と釘を刺されているようでございました。
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 霧も雲も結局は同じ水蒸気。けれども、出会う場面が違えば、我々の感じ方もまったく変わるのです。人生もまた、そんなものかもしれませんね。

「霧も雲も 出会うところで姿変え 人の一生 映す水蒸気」(阿呆人也)
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 今日、10月2日は「豆腐の日」でございます。豆腐は、東アジアから東南アジアの広い地域で古くから親しまれてきた大豆加工食品であり、私たち日本人にとっては日常の食卓に欠かせない存在ですよね。
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 ところが、かつてアメリカ人と食事を共にした際、思いがけない質問を受けました。「これはいったい何という食べ物なのですか?」と。あほまろは悪気なく、つい直訳で 「rotten soybeans(豆の腐ったもの)」と答えてしまったのですよ。すると、相手はギョッとした顔で、口に含んでいた豆腐を思わず吐き出してしまったのでした。その後、あらためて「豆腐」という食材の由来や実際の製法を丁寧に説明し、ようやく納得してもらったことを思い出しましたよ。

「豆腐とは 腐れぬ味の 妙なるや 文字に惑いて 吐き出す異人」(阿呆人也)
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 それにしても、どうして漢字では「腐った豆」と書くのでしょうか。不思議でならないことですね。
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 今朝の日の出は午前5時36分。
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 いきなり目の前をビクトリー君が横切り、思わず心臓が飛び出しそうになりましたよ。まるで「撮れるものなら撮ってみろ」と挑発するかのような飛翔でございます。驚きのあまりカメラを構えたものの、まだ設定を整えていなかったため、最初の一枚は案の定ブレブレの失敗作。それでも、この一瞬の出会いがあるからこそ、写真に向かう気持ちが研ぎ澄まされていくのです。
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 普段のビクトリー君の乱舞を撮影する際は、シャッター速度を1/1600に設定し、ISOオート、フォーカスはワイドに切り替えて挑みます。 写真00
 ところが、今朝のようにまだ薄暗い境内では、条件がまるで違います。仕方なくシャッター速度を半分の1/800まで落とし、ISOを3600に上げて、ようやく彼の姿をまともに写し止めることができました。
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 光が乏しい環境では、わずかな設定の差が命取りとなるのですよ。
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 しかし、設定を整えたとしても一番の難関は、あの自由自在に飛び回るビクトリー君を画面の中に収めること。上下左右へ瞬時に方向を変えるため、狙いを定めたつもりが一瞬でフレームの外へ飛び去ってしまうのです。
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 それでも時折、彼がわざとあほまろの目の前まで近づいてくることがあるのです。そんな時のために、あほまろは常に広角で構え、次の瞬間を待ち受けているのです。
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 おかげさまで今朝も、息を呑むような一瞬の動きをカメラに収めることができました。飛び立つ羽音、きらめく羽毛、そして彼の挑むような眼差し。写真は確かにブレもしますが、そのブレすらも生命の躍動を感じさせ、むしろ一枚の作品のように思えてしまうのですよ。
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 おはよう、ハートちゃん。
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 今朝はひとりではなく、お友達を連れてやってきましたね。見慣れぬ顔ぶれに、あほまろもちょっと驚きましたよ。
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 そのお友達は、真っ黒な身体をしたハトちゃん。羽根が黒光りしていて、なかなか精悍な姿をしています。けれども、少し小柄な様子からすると、まだ若い子どものようにも見えますね。初顔合わせの新しい仲間、これからどんな物語を見せてくれるのでしょうか。
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 せっかくなので、その輝く羽色にちなんで「クロちゃん」と呼ばせていただきましょう。ハートちゃんとクロちゃん、二羽が並んでいる姿は、まるで旧友と新参者が境内で挨拶を交わしているようで、なんとも微笑ましい朝の光景でしたよ。
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 新たな仲間が加わったことで、境内の日常にまたひとつ彩りが増しました。彼らの羽ばたきは、あほまろにとっても一日の始まりを告げる合図のように感じられます。小さな出会いではありますが、その一瞬に確かに温もりと物語が宿っているのです。
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 しかし、ビクトリー君は新しい仲間にはまるで興味がない様子で飛び回っていたのです。
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 いつものように境内を乱舞しながら、
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 最後には手水舎の棚の上に舞い降り、犬友たちがやって来るのを静かに待っているのですよ。 写真00
「新参を ちらりと見ても 興味なし 犬友来るを 棚で待ち受け」(阿呆人也)
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「仲間より 犬友待ちて 棚に舞う 我が定位置は 朝の玉座よ」(阿呆人也)
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 ハートチャンは、お水を飲んで一休み。
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 中村さんと梶原さん、おはようございます。
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 おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た野崎さんと高橋さん。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 秋の境内をご覧下さい。
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 メイプルリーフ。
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 ソメイヨシノ。
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 奥山のサルスベリ。
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 散歩の帰りの境内は霧に覆われました。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は100%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴ焼きとチェリソーにクロワッサン。デザートはシャインマスカット。
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 妻のコレクションは、ラウルちゃんと瘋癲のリリーさん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、娘が買ってきた松茸と蟹のお弁当。デザートはシャインマスカット。
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 妻のコレクションは、まひろちゃんとバービーちゃん。
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Memo
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