令和7年(2025)9月28日(日)旧暦8月7日 友引
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数553枚
- Bird View Comicsのお披露目 -
あほまろは昨日、京都での旅を終えて東京へ戻り、今朝から再びいつもの散歩を再開いたしました。京都の朝はまだまだ夏の名残を引きずるように蒸し暑く、汗ばむ空気に包まれておりましたが、戻ってきた東京の今朝は一転して、雲が広がり気温も21度と低め。肌に当たる風が心地よく、爽やかさを感じる始まりでございました。 あほまろは昨日、京都にて歴史の一頁に立ち会ってまいりました。叡山電車が百年の歩みを刻む、まことに尊き節目の日でございます。百年と申せば、人の寿命をはるかに超える歳月。その間、幾多の時代の変遷を見届け、嵐も戦乱も、高度成長の喧噪も、静かにレールの上を走り続けたのであります。 そんな記念すべき場に、弟子でありバードビューコミック(Bird View Comics)の奇才作家でもある泉多麻呂が描き上げた大作、沿線鳥瞰図『叡山電車花洛遊覧圖絵』のお披露目に同席できたこと、あほまろにとっても感慨無量でございました。 出町柳駅での除幕式。布が静かに取り払われた瞬間に現れたのは、百年を経てなお息づく沿線の風景を、鳥の目線で自在に捉えた壮大な絵図。弟子の筆致が織りなす細部の妙に、あほまろは胸を張って「よくぞここまで」と言いたい気持ちでございました。 『叡山電車花洛遊覧圖絵』には、泉多麻呂がこれまでに知り合い、交流を深めてきた方々が大勢描き込まれております。沿線の風景に溶け込むように、人々の暮らしや笑顔が細やかに配されているのですから、ただの鳥瞰図というよりも、まるで“百年を祝う大絵巻”の趣でございました。 その中に、なんとあほまろと古麻呂の姿もしっかりと描かれておりましたよ。まさか自分が歴史的記念図の一角に紛れ込むとは思いも寄らぬことで、絵の中で微笑む姿を見つけた瞬間には、くすぐったいやら、誇らしいやら、複雑な心境になったものでございます。 もし、みなさまが京都にお出かけになることがあれば、ぜひ出町柳駅でこの『叡山電車花洛遊覧圖絵』をご覧いただき、どこにあほまろと古麻呂が潜んでいるのか、宝探しのように探してみてくださいね。見つけた暁には、「あぁ、この二人も百年の物語に参加しているのだな」と、少しばかり感慨を覚えていただければ幸いです。 ちなみにスクーターに乗られているのは、養老孟司先生ですよ。 その後、電車に揺られて八瀬比叡山口駅へ。2番線ホームの「駅テラス」では、百周年を寿ぐ式典が厳かに執り行われました。まるで百歳の誕生日を迎えた長寿の翁を祝う宴のように、鉄道関係者も沿線住民も、鉄道ファンも入り混じって賑やかなことこの上なし。目玉はなんといっても、新たに登場するラッピング車両のお披露目でございます。古希を過ぎても若作りを欠かさぬ紳士のように、叡山電車も新たな装いで再び青春を迎えようとしているのですから、これは鉄道好きにとって心が躍らぬはずがありません。 撮影は、弟子の伸麻呂。 もっとも、あほまろは心の中で「ラッピングよりも、座席のクッションをもう少し柔らかくしてくれぬかね」と小さな願いを抱いたのも事実でございます。歴史と格式は重んじながらも、尻の具合を気遣うのもまた人情。百年を祝う場にあっても、庶民の欲望は実にささやかなものなのでございました。 昨日の華やかなひとときの記録は、日記の下の方に写真も添えておきましたので、ぜひご覧ください。叡山電車の百年と、弟子・泉多麻呂の筆が描き出した新たな記憶「バードビューコミック(Bird View Comics)」が、皆さまの心にも少しばかり響いてくれれば幸いでございます。 今朝は爽やかな朝でしたが、天気予報によれば、本日の最高気温は28度とのこと。ようやく秋本番の気配が色濃くなってきたと喜びたいところですが、どうやら季節の歩みはまだ気まぐれのようで、明日には再び30度を超える夏日が戻ってくるとのことですよ。 こうして涼しさと暑さが交互に繰り返される日々は、まるで季節そのものが名残を惜しんで足踏みをしているかのよう。秋の深まりを待ちながら、あほまろは散歩道の景色に移ろう季節の陰影を見つけて歩むことといたしましょう。 今日は「パソコン記念日」だそうですね。昭和54年(1979年)のこの日、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータ PC-8001 を発売したことを記念して制定されたものです。あほまろにとっても、まさに懐かしい思い出の日でございます。というのも、あほまろは発売と同時にPC-8001を入手して、ソフトの開発を行ったのでした。当時の価格は168,000円。それでも未来を覗き込む窓を手にしたような感覚に胸が高鳴ったのを、いまでも鮮明に覚えておりますよ。 「高嶺より 降りたる箱は 夢の窓 未来をひらく 八ビットの扉」(阿呆人也) 当時、あほまろは札幌にてパソコンショップを営み、北海道でのパソコン普及に微力ながら尽力いたしました。当時のパソコンといえば、まだ「パーソナルコンピュータ」という呼び名すら定着しておらず、一般的には「マイコン(マイクロコンピュータ)」と呼ばれておりました。しかし、このPC-8001こそが、日本で初めて「パーソナルコンピュータ」という言葉を冠した記念碑的存在だったのです。 やがてNECのPC-8001を筆頭に、日立のベーシックマスターMB-6880、そしてシャープのMZ-80。この3機種は「8ビット御三家」と呼ばれ、日本のパソコン文化の黎明期を彩りました。あの頃は、まだソフトといっても市販されているものは少なく、多くが雑誌の付録に掲載されたBASICのプログラムを一行一行打ち込む時代。あほまろもまた、ソフトを提供したり、ユーザー仲間と知恵を出し合ったりしながら、夜を徹してキーボードを叩いたものでした。 今やパソコンは一家に一台どころか、一人に一台が当たり前。さらにスマートフォンやタブレットに姿を変え、誰もが常に「計算機」と共に生きる時代となりました。しかし、その原点を思えば、40年以上前にあの小さなベージュ色の筐体が放った光が、今日のデジタル社会の扉を開いたのだと、あほまろはしみじみ感じるのでございます。 今朝の日の出は午前5時33分。 おはよう、ビクトリー君。まだ夜の名残が残る薄暗い境内の中、あほまろの姿を見つけるやいなや、勢いよく走り寄ってきてくれました。 その元気な羽音と弾む足取りに、朝の静けさが一瞬にして華やぐのですよ。 このところ、日の出の時刻は日に日に遅くなってまいりました。それに合わせるかのように、ビクトリー君のお出ましも少しずつ遅れてきているようですね。 自然の摂理に寄り添うように暮らすハトたちの律儀さを思うと、妙に感心してしまいますね。 もっとも、10月からは浅草寺の開門時間が「冬時間」となり、午前6時30分へと繰り下がります。 しばらくの間は、ちょうど明るくなり始めた境内でビクトリー君に逢うことができるでしょう。朝の光に羽を輝かせながら舞う姿を、再び鮮やかに目に焼き付けることができるのです。 しかし、12月を過ぎると、同じ開門時間でも外はまだ闇に包まれており、残念ながら開門直後にハトたちと顔を合わせるのは難しくなってまいります。 それでも心配はいりません。参拝を終えて本堂を後にするころには、境内のあちらこちらで羽音が響き、ビクトリー君をはじめ仲間たちが待っていてくれるのですからね。 暗闇に隠れる別れもあれば、朝日に迎えられる再会もある。それもまた、季節の移ろいがもたらす小さな巡り合わせなのかもしれません。 「薄闇に 舞いて寄りくる 友の影 冬の門待ち 羽音こだます」(阿呆人也) バイバイ、また明日。 おはようございます。今朝は開門3分前にお友達とやって来た野崎さん。 おはよう陽子さん。 今朝の七福神は、山本さん、五味さん、高橋さん、陽子さん、梶原さん、野崎さん、金山さんでした。 おはよう益美さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 秋の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 奥山のサルスベリ。 今日は雨の心配は無さそうですが、来週から雨が続くようですね。 お彼岸も昨日で終わりましたね。 今日も秘密基地に引き籠もって。写真の整理をしてますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は97%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、お肉と野菜に納豆ご飯。デザートはバナナ。 妻のコレクションは、りんごちゃんといちごちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 あほまろお帰りなさい。 寂しかったよ! 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、ニセコの新じゃがバター。妻のコレクションは、音威子府の春さんと留さん。 Memo iPhone 16 ProMAX ------------------------------------------------ 昨日の京都。 新ラッピング電車「舞」も公開されました。 「舞」の題字は書道デザイナー・林真帆さんの揮毫によるものです。 京都と言えばニシンやっぱ蕎麦ですよね。久しぶりの味を堪能して戻ってきましたよ。 京都のマンコレ。 Memo iPhone 16 ProMAX Leica M11 APO-SUMMICRON-M f2.0/35mm ASPH. APO-SUMMICRON-M f2.0/50mm ASPH. TRI-ELMAR-M f4/16-18-21mm ASPH.