本降りの激しい雨に見舞われた今朝の浅草です。

　外気温は16℃と、昨日に比べてぐっと肌寒く感じられます。日中も気温はあまり上がらず、最高気温は20℃に届かない見込みとのことです。 この雨は朝がピークのようですが、ところにより一時的に強まる恐れもあるようですので、お出かけの際は十分な雨具に加えて、長袖と上着もお忘れなく。今日も肌寒い一日になりそうですね。

　今朝は肌寒さが身に染みる一日となりましたが、それ以上に、激しい雨音が耳を打つ朝でございました。雨というと、どうしても「うっとうしい」とか「気が滅入る」といった印象を抱かれる方が多いようですが、あほまろにとっては、むしろ心がスーッと落ち着いていくような、不思議な安堵感を覚える瞬間でもあるのです。

　たしか、どこかの本で読んだのですよ。雨の音にはリラックス効果があるのだと。なんでも、空気中のマイナスイオンが増えることで、気分が安定し、穏やかに保たれるのだとか。まるで雨が心の埃を洗い流してくれているような気さえいたします。

　しかも、ただのポツポツと降る雨ではなく、今朝のようなザァーッと降りしきる雨の方が、より一層、脳の奥まで響くホワイトノイズとして効果を発揮するようなのですよ。

　ホワイトノイズとは、あらゆる周波数の音が均等に混ざった音のことで、高周波成分を多く含んでいるため、脳の働きを活性化させ、血の巡りを良くし、体の芯までリラックスさせてくれるのだそうです。まさに“天然の精神安定剤”とでも申しましょうか。

　あほまろも、たまに考えごとをする時や、気持ちがうまくまとまらないときには、雨音のCDをそっと流すことがあるのです。都会の喧騒をしばし忘れ、雨に包まれる時間。すると不思議と心が整い、静かに、しかし確かに、頭が冴えてくるのですよ。

　人は誰しも、時には雨に打たれるような日があるものです。ですが、その雨音に耳を澄ますことで、心が洗われ、次の一歩へと踏み出す力が湧いてくる。そんな雨の効能を、浅草の片隅から、あほまろはそっと噛みしめているのでございますよ。

　今朝の日の出は午前4時27分。

　あ、そうそう。雨の音に癒されるのは良いですが、今日のような本降りの朝は、足元がびしょ濡れになるのが玉に瑕。やっぱり、傘の先からしたたる滴には、ちょっとばかり文句も言いたくなるのですよね。

　ですがそれも、自然の営みと心得て、今朝も長袖に上着を羽織って、静かに散歩に出かけてまいりましたよ。

　雨に濡れたアメリカデイゴの蕾が、日に日にふっくらと膨らんできました。その赤く艶やかな輪郭が、しっとりとした雨粒を纏っている姿は、まるで夏への準備を静かに進めているかのようです。




　この蕾が花開く頃には、きっとまた、あの眩しい陽射しとともに、夏の暑さが戻ってくるのでしょうね。季節の足音は、こんな小さな変化の中にも確かに聞こえてくるものですよ。

　雨に濡れたアジサイが、しっとりとその色を深めながら咲き誇る姿を見ると、いよいよ梅雨の訪れが近いことを感じさせてくれますね。

　まるで、雨粒が梅雨を呼び寄せる音を運んできているかのようです。

　でも、あほまろにとって季節の足音として心が弾むのは、やっぱりアメリカデイゴの方かもしれませんよ。

　鮮やかな赤い蕾が空に向かって膨らむ様子には、どこか南国の陽気さと、夏の始まりを告げる力強さが感じられるのですよ。じめじめとした季節も、こうした花の声に耳を傾ければ、ほんの少し明るく過ごせる気がいたしますよね。

　雨に濡れる奥山の梅の実。




　今日は雨のいちにち。週末も変わりやすい天気のようですね。

　あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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　夕べの睡眠は８６％でした。

　おはようヒロちゃん。

　今朝の朝の朝食は、かまぼことタケノコごはん。妻のコレクションは、雨でも散歩に出て来る、ウメちゃんと千草ちゃん。

　昨日の東京スカイツリー。

　しゅと犬くん。

　あほまろお帰りなさい。

　夕べの夜の夕食の晩ご飯は、刺身に肉まんの違和感のある組みあわせだったので、しかたなく「櫻井」を飾るしか無いのよね。

　妻のコレクションは、ふうてんのリリーさんとチリちゃん。

Memo
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