北海道二日目は帯広で朝を迎えましたが、外はまだ真っ暗なので写真は省略。下の写真は昨日の朝の旭川駅の夜明けです。

北海道は寒いと決めつけ、厚手の服装をいっぱい用意して出かけて来たたのでしたが、日中は良いお天気で暑いくらい。服装も東京都と同じで良かったようで、総てお荷物になってしまいましたよ。

ローカル線の旅二日目は、旭川からバスにて新十津川駅に向かいました。

新十津川は、明治初期に奈良県十津川村より移住した方々によって開墾された土地なので新十津川村と命名されたのでした。

今でも奈良県との繋がりは強いようで、駅横のお土産屋には、十津川村の観光案内も行われておりました。お隣の滝川市は東北からの移住者が多いとか、全国各地の文化が交じりあって発展しているのです。この辺の町こそ北海道らしさを肌で感じられるところなのです。

そんな由緒ある町から、来年は列車が消えてしまうのです。

この「札沼線」は、札幌と石狩沼田から一文字ずつ取ったもので、あほまろが北海道完乗した時は、石狩沼田から乗ったことを思い出しましたが、ここ新十津川の地には足を踏み入れることが無かったので、初訪問なのです。

列車との別れを惜しみ、新十津川の方々が、ガチャガチャの空容器を再利用したツリーがなんとももの悲しさを現していましたよ。



今日は、来年の廃線が決まった新十津川駅から北海道医療大学駅までと、この列車の終点の石狩当別駅までの札沼線の旅をしてまいりました。












札沼線の北海道医療大学駅まで、ひとつひとつの駅に別れを告げましたよ。







その後、バスで岩見沢。岩見沢の駅が様変わりしてしまったのに驚き、まるで現代美術的です。


岩見沢はばんえい競馬で有名なので、ホームに馬が走ってました。これって、馬屋は有るのに、ホームレースだね。

岩見沢から室蘭本線で苫小牧に向かいました。日記を書く時間が無くなってしまったので、今朝はここからは簡単に済ませてしまいます。戻ってから続きを書きますね。



























苫小牧より、現在普通になっている日高本線の鵡川駅を往復しました。



























苫小牧駅からは室蘭本線で追分駅まで。





追分はかつて、大きな機関区が有った駅で、昔は何度も訪れましたが、現在はひっそり佇み、過去の面影は無し。

追分駅で石勝線に乗り換え、今夜のお宿の帯広に向かいます。

実は、あほまろが北海道を完乗した時は、まだこの路線は無かったので、今回が石勝線初乗りとなるのです。

石勝線から根室本線。


ようやく帯広駅に到着です。

長かった一日が終わりました。

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観光用の馬車が走る帯広。

さて、今夜は何を食べようかな。

そりゃ、北海道に来たらこれっきゃ無いよね。

Memo
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