今朝はいつも通りに起きたつもりで、のんびり支度をしてまだ真っ暗な散歩に出かけたのでしたが、周りの雰囲気がなんとなくいつもと違うように感じたのでした。

いつもなら、雷門前でクレアファミリーたちが遊んでいる時間なのに、見たこと無いワンちゃんが通り過ぎて行っただけで、まだ誰も居なかったのです。

雷門前で逢えなかったら、仲見世を歩いている途中に逢えるはずなのに、ウメちゃんもクレアファミリーもいったいどうしてしまったのでしょう。

そんなことを考えながら、本堂前に近づいた所で、六時の鐘が鳴り何が起こったのか、まるで狐に抓まれたような気分で時計を見ると、なんと、午前六時ちょうど。

そこでようやく、ちょうど一時間寝坊してしまったことに気付いて慌ててしまいましたよ。

本堂前には、既にバビちゃんママといつものワンちゃんたちが待っておりました。

考えてみたら朝に必要なのが、散歩に出かけるタイミングの情報として、いつも時計の分針しか見ていなかったってことですね。

時計全体を見ているワケじゃ無くて、必要に応じた部分だけで判断してしまう。この現象、絶対に濾過現象そのものだよ。旅の疲れだけじゃ無くて、あほまろもとうとう老化に拍車がかかってしまったようです。あぁ、怖い怖い、

夕べ帰って来て部屋に入ると、ナナちゃんはあほまろを吠えました。寂しかったからじゃ無い吠え方、食事のお皿を見ると、お水が入って無いよ。あほまろが居なかったのより、喉が渇いたことの方が辛かったのですよね。お水を飲んで一段落しらら、あほまろのズボンの裾に噛みついた。

夕べのナナちゃんは、あほまろの身体にぴったりくっついて寝ていたので、夜中に何度も起こされてしまったことが寝坊の原因だったのです。決して、旅の疲れじゃございません。

おはようございます。ショウちゃんのおかさん、ショウちゃんが亡くなって6年目になりますが、今朝もお供えするお水を汲みにやって来ました。

おはようございます。いつも元気なおかあさん、朝のお参りは欠かしません。

今朝はいつもの自転車おじさんには逢えませんでしたよ。

おはようございます。今朝は開門1分前にやって来た野崎さん。人呼んで浅草の野崎参り。

今日は「3分電話の日」です。それまでの公衆電話は10円玉を入れたら時間無制限で通話可能だったことで、公衆電話で長話をする人が増えたため、それを防止するために3分10円の料金が設けられたとのことですが、はっきり言って値上げの口実だったのです。

おかげで、電話で原稿を読み上げなきゃいけない時とか、ちょっと込み入った話をする時には、公衆電話の上に10円玉をいっぱい積み上げて挑まなくちゃいけなかったんだよ。

そんな1970年以前の昔と比べたら、通話料金なんてのは格段に安くなりましたよね。今では電話器というものは、持ち運べて電話をするためだけのものじゃなくなってしまったのですよね。

今日は旅のまとめで忙しいので、外出予定無しだけど、久しぶりにお蕎麦でも食べに行こうかな。

--------------------------------------------------
今朝は、久しぶりのおそばで満足。

昨日の旅。目覚めは青森県鰺ヶ沢町の水軍の宿。一晩でかなり積もったようでした。

ナナちゃんの散歩が無いので、のんびり朝寝で朝食も7時半頃。

食事後、日記を書き終えると宿でやることも無いのえ、とりあえず鰺ヶ沢駅に行って待機することにしたけど、青森行きの「リゾートしらかみ」の出発時間は、11時47分なのです。

出発時間まで3時間以上も有るので、町の観光案内場に荷物を預けてから町を散策しようと思っていたのに、観光案内所が開くのは9時過ぎとことですが、自治体が言う、この過ぎって言葉は信用できない言葉なのですよね。


駅のホームでは、ディーゼル列車の連結作業をやっていたので拝見させていただきました。

連結前に、まず積もった雪の排除をしなければいけないのです。




はい、連結完了。

9時を過ぎても観光案内場はまだ開いて居ないので、信頼出来ない時間を待たされるより、タクシーでわさおに逢いに逝くことにしたのでした。


こちらがわさおの実家「きくや商店」であります。横の看板には「志村けんさんが来たお店」。まるで、皇室御用達のようですね。



さて、わさおはどこかな、お店の周りを探していると、お店の中から先客が、わさおは中に居るよと教えてくれましたよ。

これはわさおじゃありません。ワサオの嫁さんつばきです。赤鼻でちょっとナナちゃん似だったけど、ワンワン吠えてうるさいのは、似てません。

わさおは居間でお休み中かな。
声をかけると、こっちを見てくれました。

確かに、ブサイクじゃ無くて、ブサ、ブサかわ犬でした。

触っちゃいけないとのことなので、近くから拝見するだけでした。

店内には、亡くなった飼い主である菊谷節子さんとの思い出写真がいっぱい飾られていました。菊谷節子さんの生前はわさおに逢いに来る人にも優しく接してくれたようですが、昨日は話しかけても面倒くさそうに応えるだけの無愛想な店員でしたよ。あんな人間をブサかわじゃ無く、ブサブスとでも言うのでしょうか、それでいて、テレビ局にはすり寄って行くとか、まるで自分が芸能人にでも成ったかのような態度に、最近訪れる観光客にも評判が悪いようでした。

「きくや商店」の裏は荒れた日本海でした。


約20分ほどの滞在で「きくや商店」を出て、タクシーで漁港に行ってもらいました。

着いた時は晴れていたのに、その後急に目の前が見えなくなるほどの吹雪に覆われてしまったけど、楽しい雪国の経験をさせていただきました。



ちょっと吹雪くと、家の玄関はこんな感じになってしまうのです。

外で飼われているワンちゃん、吹雪に負けずに吠えてましたよ。

鰺ヶ沢「海の駅わんど」。2階は郷土出身力士舞の海の展示館です。

ここでイカの一夜干しなどを買って宅配したのでしたが、この時期の交通事情が読めないので、這いたく指定は出来なくても良いかと言われてしまいましたが、そのうちに到着することでしょう。

駅に戻り、鰺ヶ沢9時56分発上り「リゾートしらかみ」、昨日乗った青池編成を撮りました。




五能線のキハ48、総てオレンジ色です。














延々待って、ようやく我々の出発時間がまいりました。「リゾートしらかみ1号」ぶな編成です。



さすが新造車両だけあって、内装が綺麗ですね。

酒好きの方が喜びそうな「おらほカウンター」。


先頭車両では、津軽三味線の生演奏中。



五所川原と言えば、テレビも無ぇラジオも無ぇ、おらの村には電気が無ぇって所だけど、列車は走ってた。



「リゾートしらかみ1号」ぶな編成の床は木材が使われてしました。これブナなのかな。



新青森到着。 「リゾートしらかみ1号」ぶな編成は、青森行ですが、親戚が迎えに来ているので、新青森で下車しました。





親戚ご夫婦にお寿司をご馳走になり、お酒もちょっぴり頂きましたよ。

親戚ご夫婦と別れ、ほろ酔い気分で、青森駅。

懐かしい写真発見。このホーム、北海道に帰る途中で何度もお世話になりましたね。

かつての東北本線、新幹線の開業で青い森鉄道員なってしまったのです。


こちらのは奥羽本線弘前行にて、新青森まで4分の旅。




新青森で新幹線に乗り換えます。


学生時代に北海道から帰る途中の青森駅で、必ず立ち尾寄った駅そば。
今では所も品も変わってしまったけど、なつかしの青森駅の空気に違いは無いはず。

決しておいしとは言えないけど、店員のおばちゃんとの訛った会話で、連絡線を降りたホームで食べた味を思い出させてしただきました。


学生時代は駅そばで夕食、夕方発の満席の急行十和田で上野まで約13時間かかったのですよ。

それが今では、ほとんど乗客の居ない綺麗な車内で、

飲めない酒を呑んでウトウトしている間に、

あっという間に上野駅。

あの頃は、これで暫く故郷には帰れ無いと見上げた中央改札の頭上壁画、今も変わらぬ上野駅。

Memo
iPhoneX
SONY α7R III
SONY FE 12-24mm F4 G
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
---------------------------------------------
「浅草六区ゆめまち劇場」
『1月公演』


「浅草六区ゆめまち劇場」の詳細とチケット購入については、こちらをご覧ください。
アミューズカフェシアター「虎姫一座」

|