おはようございます。中国・山陰地方豪雪の影響にて、あほまろは旅の予定はすっかり狂ってしまったので、全く想像もしていなかった倉敷での朝を向かえることになってしまいました。

理由は写真でご覧の通りです。午前5時頃運行の様子を見に三次駅に急ぐと、三江線は雪のため運休とのこと、列車は既に待機してますが午前中は運転が出来ないとのことで、残念ながら今日中に江津までは行けないことになってしまったのでした。

せっかくここまで来たのだから、三次にもう一泊して翌日の列車に変更しようかと、いろいろ考えたのですが、駅員によると、山岳地帯の除雪作業に数日を要するので運休は数日続くかも知れないとのことです。

せっかくここまで来ながら、目の前で諦めなければいけない現実は涙する思いではありましたが、とりあえずいったん三江線に別れを告げ、午前5:32発7:06着の広島行で広島に戻って考えることにしたのであります。

泣く子と自然には逆らえませんよね。後ろ髪を引かれる思いで廃線を迎える三江線と涙の別れでございました。

50年前に三江南線に乗った時も三次は雪だったっけ・・・、降り続く雪を見ながら、あの時がつい先日のように思い出されますね。



広島に戻って、次の行動を考える前にとりあえずこれ以降乗れなくなってしまったチケットを変更しなくちゃいけないのです。とりあえず、いったん払い戻しになるので、思いでのチケットは手元に残すことは出来ません。せめてもの記念に写真だけ撮ってお別れですね。

この切符を発券してもらう時にも係員が理解するまで延々と時間を要したけど、払い戻し時も同じくらい係員を悩ませてしまいましたが、無事に払い戻しを終了。
ここからは、山陽本線にて、広島ー岡山、新幹線で東京都区内、至極普通のチケットになってしまったのでした。

こうなったら、あちこち途中下車をしながら岡山まで向かうことにしたのです。

いったんは呉線経由で行こうと思ったのですが、時刻表を見ると列車の本数が極端に少ないので、素直に山陽本線経由にしましたよ。



広島を過ぎると一面雪景色。


三原では城跡などの見物。


閑散とした尾道。

福山通過。

いくら山陽本線といえどもローカル線の雰囲気を楽しみながら倉敷まで向かったのでした。

とりあえず倉敷で水島臨海鉄道に乗ってみようということで。倉敷下車。

水島臨海鉄道は、倉敷市駅から水島駅 - 三菱自工前駅間11.2kmの旅客営業とJR貨物が運行する変わった路線なのです。



この路線はJR貨物との協同運航路線なのです。

通勤時間以外は三菱自工前駅には行かず、水島駅が終点です。



折り返しの倉敷市駅行き。車窓から見えた廃墟。


ここで、JRと繋がっているようです。

せっかくの倉敷、街中散策も楽しそうなので、今夜は倉敷泊にいたしました。

今回の旅は、鉄道写真家の遠藤君も一緒ですよ。





何これ?


犬の博物館には興味があったけど、なんか怪しくて気持ち悪ので寄りませんでした。






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広島で朝食。でっかい掻き上げがおいしかったけど、関西風の薄味だけはいただけませんね。

そんなワケで、夕食は久しぶりの100%そば、寒ブリもおいしかったよ。

Memo
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