明け方に雨が降ったようで、地面が濡れてましたよ。

それでも、今朝のナナちゃんとってもハイな気分、あほまろの顔を見上げながら、水たまりでもビチャビチャお構いなしに歩いていましたね。

最近、あほまろは留守をすることが多くなったので、まるで、一緒に散歩しているのが誰かを確かめているようでした。

明日の散歩は大丈夫だけど、明後日はまた京都に出かけなくちゃいけないのです。

京都の「京まちなか☆音楽映画祭」にて、あほまろの映画「ゆめまち観音」が立誠シネマにて上映されるので、トークショーに招待されているもので。

このところ急に忙しく出かけるようになってナナちゃん寂しそうだけど、いつもあほまろはナナちゃんだけを思ってますからね。

とか言いながら、昨日の九州はどちらかと言わなくても遊びだったけど、阪神が負けてしまったので仕事も写真もピントの外れで、気が抜けてしまったんだよな・・・。

おはようございます。ホテル雷門の大女将さんです。

それにしても、昨日の試合はあっけない幕切れでスッキリしない結末だったね。一昨日も、延長10回裏に藤井が本多の犠打を素早く2塁に投じたのに判定はセーフ。これも敵陣の審判ひどすぎ。

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昨日は、一日オフなので一人旅、17年ぶりに唐津を訪れてきました。福岡市地下鉄とJR筑肥線が相互直通運転なので、市内から一本で行けるので、便利になりましたね。
久しぶりに乗った筑肥線のドアに、見慣れない注意を発見。よく見ると「床に座らないでください JR九州」と記されています。何でこんな注意が必要なのでしょうかね・・・。

なるほど、ちょっと混雑してきた帰りの車内で納得しましたよ。九州の人はドアの前に座るのが好きだったのか・・・。少々理解に苦しんだけど。

平日の筑肥線の姪浜 - 唐津間の乗客の少ないこと。途中の筑前深江駅から唐津駅までの車内は、あほまろを入れても4名だけでした。どうりで、あちらのおねえさんが車内で堂々と電話をしても平気なんだよ。イヤホンを付けて会話をしていたので、でっかい声が車内に響いているよ。法事の会食の件で親類と漆器が良いか陶器が良いか等々、延々細かい揉めごと中。当然、唐津なので陶器で良いんじゃ無いのとかの助言をしたい気分のまま終わりまでしっかり聞いてしまったね。

唐津行きの目的は、17年ぶりの中里太郎右衛門陶房を訪れたくなったからです。

滞在時間の余裕は約4時間ほどあるので、陶房を訪れるのは最後で良いでしょ。陶器の街なので、道案内も総て陶器で味がある。

17年ぶりなので、まずは唐津の街スナップでしょ。

まずはマンコレ開始。前回来た時とデザインが変わって真ん中が陶器になったけど、昔のマンホールも健在なのも嬉しい。

唐津くんちの曳子像。くんちは火消し装束を着た男しか曳くことが出来ないそうです。

今は、女の子でも小学生だけは曳ける町会もあるようだけど、そんなに多く無いとか。まるで、大相撲のような排他的祭礼だね。

市役所のお堀沿いを歩いて、お城まで行ってみた。

既に葉を落としてしまったけど、この木はたぶんソメイヨシノでしょうね。

「唐津くんち」で町内を巡行する14台の曳山を一堂に公開している「曳山展示場」にも立ち寄ってみました。

あほまろは、この曳山がお気に入り。20年ほど前だったかな、この5番曳山を有する魚屋町で、祭りの前後一週間を撮影したことがあるからです。

今年の唐津くんちは、11月2〜4日。もう来週ですね。

唐津城は、豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高によって慶長7年から7年の歳月を費やして築城されたお城ですが、最初から天守閣なんてありません。

しかし、現代にって天守閣の無いお城じゃつまんないんじゃないかいなと、昭和41年に文化観光施設として天守閣を建ててしまったのですよ。

その天守閣内は郷土博物館になっており、唐津藩の資料や唐津焼などが展示されていましたが、城内撮影禁止。撮っても良いのは、ひこにゃん似のゆるキャラとだけ。

天守閣の最上階は展望台。

ライカの超広角レンズで撮ってみたけど、α7じゃ何故か周辺光量不足が目立ってしまった。ライカじゃここまで如実に表れないのですが・・・。

周辺光量不足でも写っているので良しとしましょう。

お城の下で子猫がひなたぼっこ中。

そ〜っと近寄りシャッターを切った瞬間、逃げてしまった。

お城の周辺に黄色い花が咲き乱れています。

いったい何というお花でしょう。途中の人に教えて貰ったのですが、頭のメモが消えている。

気になって、ネットで色々探ってみると、ツワブキの花のようですね。

蕗の一種で、昔は食料にしていたとか。

島根県津和野町の名前の由来の花でもあるんだって。

ツワブキを楽しみながら歩いた石垣の小径でした。

石垣の小径を抜けたところにも野良猫が数匹遊んでいました。写真を撮ろうと、そ〜っと近寄った途端に逃げられてしまった。

海は広いな大きいな。先週は秋田の男鹿で今週は唐津で日本海が見れたなんて、なんと幸せなことよな・・・。

たそがれとは夕方の薄暗い時を言うけど、真っ昼間にたそがれたって、問題無いのさ。人生の盛りを過ぎて終わりに近づこうとするころも指すのですから。

唐津は日本銀行本店や東京駅などを設計した辰野金吾氏の生まれ故郷。駅前に何か凄い美術館が建ってましたが、時間が無いので寄れません。

残り時間一時間半、ようやく目的地に辿り着きました。

中里太郎右衛門陶房です。

約400年の伝統を現代に継承してきた唐津焼の窯元で、人間国宝にも選定された12代(先々代)が復興させた叩き成形技術が特徴の窯元でもあります。玄関を入ってすぐの展示場には、現在の陶工が制作した陶器が並び、

大きな池を渡り廊下で通って奥の展示場には、 
13代と現当主14代の作品が美術館のように並んでいますが、総て商品、売ってくれますよ。

たとえば、13代の井戸の茶碗は税込み二百四十九万四千円とちょっとお高いけど、

こちらの唐津文様茶碗は、税込み百四十九万四千円とかなりお買い得。でも、あほまろ持ち合わせが無かったので、今回は、普段使いのお皿を少々、禁酒中ですが器を見るのが好きなので、仕上げの異なったぐい飲み六個揃い、酒は断ってもおつまみは好き、おつまみ入れにほどよい角皿六枚セット等々、対応して頂いたおねえさんがお綺麗なので、絞めて、んん万円のお買い上げ。

唐津滞在四時間ちょっと、電車の時間まで唐津くんちを見ながら一服。

福岡空港直通電車は便利ですが、各駅停車の旅。

唐津駅で、阪神タイガースのおねえさんも乗り込んで来た。つい嬉しくなって声をかけてしまったよ。阪神ファンはいつも仲間ですよね。これからヤフオクドームで応援、結果は残念だったけど、球場の駅まで約一時間、阪神談義で盛り上がりました。

途中駅から、遠足の子どもたちが乗り込んで賑やかになったね。

これもローカル電車の良いところだね。

ワイワイがやがやが収まったと思ったら、スースーグーグーお疲れ様。

出発時間を30分勘違いをして、のんびりしすぎだったね。出発時間ぴったしに飛び込んだ瞬間、扉が閉められたのでありました。セーフ!

禁煙マークが点灯している間は、おたばこはお控えください。かつての飛行機のアナウンス、思い出すね。今では、飛行機の中が全面禁煙になってしまったというのに、このマークだけは残っているんだよな・・・。これって、新たなトマソンの仲間入りにしてください、天国の赤瀬川原平先生。

頼みもしないのに機内食は良いけど、ビールだけは止して欲しかったよ。あほまろ禁酒しようとしていたのに・・・。

あ〜ら、失礼しました。それではもうひとついかがでしょうかって言われると、そうしようかなとか・・・。

ただいま。ナナちゃんとヒロちゃんは喜んでくれたけど、ヤマト君はテーブルの上でむくれてた。

Memo
SONY α7R
SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
Super-Elmar-M f3.8 18mm ASPH
iPhone6 Plus
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文化庁メディア芸術祭2014秋田展
「DIG∞AKITA メディア芸術、あきた」
360度ビデオ展示作品
--- Komachi'sWay ---

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「浅草六区ゆめまち劇場」
11月公演「チャップリン侍ひとり道中」
浅草ゆめまち劇場に、遂にあのチャップリンがやってきます! しまも、お侍として! 涙かくして笑います。未練を捨てて旅に出る。 チャップリン侍の底ぬけ人情時代劇!!是非お見逃しなく!

公演スケジュールは、ホームページをご覧ください。
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「浅草映画セレクション」
浅草に映画が帰ってきました。「浅草六区ゆめまち劇場」では、明日から毎日午前10時より松竹との協力で浅草に関係する映画を厳選し毎月デジタル上映します。
「浅草六区ゆめまち劇場・浅草映画セレクション」。ワンドリンク付きで1000円(ビール・ワイン・ソフトドリンク等8種類のドリンクを選びいただけます)。映画上映の発祥地の浅草で往年の映画を、ゆったりとしたお席で、飲み物・おつまみを片手に是非お楽しみください!
下の写真をクリックすると、10~12月の上映スケジュールを大きな画像でご覧になれます。
「浅草六区ゆめまち劇場」の詳細は、こちらをご覧ください。

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