寒い寒い、そりゃそうだ今日は冬至なんだから。

冬至と聞かけば、夜が長くて昼が最も短い日と連想してしまいますが、実際はちょっと事情が異なるのですよ。東京で実際に日の出が最も遅くなる日は1月7日頃なので、冬至は「日の出はもう少し遅くなるけれど、夕方は徐々に明るくなり始めた」という時期なんだよね。

でも、日本では暦通りに、カボチャを食べたりゆず湯に入ったりする風習は変わりませんね。この時期に体を温めたりビタミン補給したりするという健康管理のためなんだよ。

最近は冬至を過ぎると「クリスマス寒波」とか「年末年始寒波」と呼ばれる強い寒波が襲来して来るのです。今年はクリスマスイブをピークに「真冬としても非常に強い」寒気が流れ込むと予想されていているんだって。酢からの3連休には、交通機関が雪や風で乱れる恐れもあるようなので、お出かけはご注意ください。

世の中3連休とはいえ、あほまろとナナちゃんには関係ありません。いつも通り、朝の散歩に休みなんか無いのですから。それと、この時期、世の中はクリスマスとかで盛り上がっているけど、あほまろ家は曹洞宗なのでキリストが生まれようが亡くなろうが、関係無いってこと。

冬至と聞けば杜氏を連想してしまうのは、あほまろだけでしょうか。そんなことはありませんよね、寒くなると日本人なら誰だって熱燗で一杯やってるでしょ。そんな日本酒の醸造方法とその管理方法は世界でも類を見ないほど複雑で巧妙なので、代々技術を継承してきたのが杜氏と呼ばれる方なんだよ。

もうひとつ、冬至と聞けば湯治を連想してしまうのもあほまろだけじゃ無いでしょうね。寒さが厳しくなって来ると、誰もが温泉に入りた気分になるし、病気の方々は治療目的で温泉入ったり飲んだりの温泉療法によって病気からの回復を試みていることなんだよ。
仏教においては病を退けて福を招来するものとして入浴が奨励され、「仏説温室洗浴衆僧経」と呼ばれる経典の存在や、僧侶の行う施浴なども湯治の普及に影響したとも言われてますよね。

冬至と関係無いこと並べてしまったけど、姫路に住むあほまろの知り合いに、田路(とうじ)さんって方がいらっしゃいます。名前の由来は、兵庫県朝来市田路には、田路川が流れていることからのようですね。鎌倉時代には源氏に仕えた身分として最も活躍した一族の末裔なんだって、そうだったよね田路さん。

冬至、杜氏、湯治、田路、といっぱい並んでしまったけど、同音異義の言葉、他にも、当時、答辞、陶磁、統治、等々まだまだいっぱい有りますね。そういえば、学生時代に京都東寺の側に、「DX東寺」ってストリップ劇場が有ったね。友人達と、日本発の「空中ゴンドラショー」を観に行った当時のことを思いだしたしまった、冬至の朝でした。

散歩から帰って寝室を覗くと、ベッドの上で、ヒロちゃんとヤマト君が仲良くおねんねしてました。寝ぼけ眼のヒロちゃん可愛いでしょ。

我が家のリホームはまだまだ続いています。

リビングはもう完成したようなので、女房が勝手に養生ビニールを外してしまったんだよ。

完成予定は27日だけど、あちこち手直しがあるので、それらは年が明けてからの作業となるのでしょうね。何はともあれ、綺麗な居間で新年と迎えられるってのが楽しいことだよ。
♪ は〜やぁくコイコイお正月・・・。

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