今朝も寒い朝になりましたね。それもそのはず、昨日は東京地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表されたんだよ。

「木枯らし1号」は、昨年より23日も遅かったようですね。気圧配置が西高東低の冬型となり、季節風が強まったため、大手町で午後2時26分に最大瞬間風速14.9メートルの北西の風が観測されたんだってさ、あっしには関わりねえことでござんすけど。

東京地方の木枯らし1号が観測されるのは、10月半ばから11月末までの間に限って、気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風を「木枯らし1号」と言い、秋の終わりを告げる意味にも使われてますね。

ちなみに桜の開花予想などとは異なり木枯らし1号は東京と大阪の2箇所のみで宣言されている注意報なんだって。強い風で、災害が起こるおそれがありますよ〜ってことでね。

昨日のあほまろ、浅草寺境内で開催された「山形県村山祭り」の取材で午後から外に出たんだけど、そのときは晴天だったんだけどね。

その後、虎姫一座の公演がプチ・リニューアルされたとのことで、 コシダカシアターの舞台を観てから、三十坪の秘密基地でポスター写真の撮影で室内に籠もっていたもので、せっかくの「木枯らし1号」には出会っていないんだよ。紋次郎に逢えなくてちょっと残念だったかな。

紋次郎とは、笹沢左保の原作で、テレビの人気番組となった「木枯し紋次郎」のことさ。群馬県太田市の三日月村には、今も生家が残り、江戸情趣を楽しむことができるのさ。15年ほど前に撮影で何度も使わせてもらってから、あほまろが好きなテーマパークのひとつに数えられているんだよ。

今では、どこに行っても旅情さそう美しい日本の田舎の風景なんて失われつつありますよね。せめて、三日月村のようなテーマパークであっても、自然を生かした立地で田舎の風景を残してくれるのは良いことなんだね。かつてのあほまろ、孤独を感じたい時には、三日月村のやぶ塚温泉に泊まって「あっしには関わりねえことでござんす」なんて気取った時期もあったんだよ。

今朝の空はどんよりと曇って、今にも雨が降り出しそうでした。

さて、今日は写真の現像と原稿書きに励まなくちゃね。寒くなってしまいましたが、みなさんもお仕事に波源でください。

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浅草レヴュー劇団「虎姫一座」の昭和歌謡レビュー「シャボン玉だよ牛乳石鹸」の演目がプチ・リニューアルされてからまだ観て居なかったので、昨日は打ち合わせを兼ねて観てきました。

予想外の展開に少々呆れてしまったけど、バラエティ番組風でおもしろくなったかもね。

シアターを出たところで、歌姫のアイノちゃんとミクちゃんに遭遇。午後7時から始まる「エンタメ・ナイト」頑張ってね。あほまろはこれから撮影なので、観れなくてごめんなさい。

ということで、三十坪の秘密基地内で、虎姫一座のポスター撮影をしたのでした。

今回は、全員で浅草十二階を囲んだ写真ですよ。今月末までには完成しますので、できあがりをお楽しみに。

晴天の浅草寺境内。山形県村山祭りで「徳内ばやし」が披露されました。影がまるで、千手観音みたいだったもので。

Memo
Leica M-Monochrome
Super-Elmar-M f3.8 18mm ASPH
SUMILUX-M f1.4/35mm ASPHERICAL |