ヒンヤリ寒い朝だったけど、これから南風が強まって昼間は気温上昇するようですね。日向にいると少し暑いくらいの体感になるとお天気おねえさんが言ってましたよ。

でも、この南風は天気下り坂のサインだって。明日は前線が通過して強い雨になって雨の後は木枯らしが吹くかもよ。

昨日で、浅草六区最後まで残った映画館「浅草中映劇場」「浅草名画座」「浅草新劇場」が閉館するとあって、立ち見の出る賑わいだったとか。今朝の新聞などでは、浅草から完全に映画館が無くなってしまったと残念がる方々の声を載せて名残を惜しんで、もうちょっと続けて欲しいとか勝手なことほざく輩も多かったよだけど、何事も最後だけは盛り上がるものなの。

それより、このご時世に映画館を続ける立場のことも考えてあげないといけませんよね。ほとんど客が入らないのに、あきらめないで続けた努力に拍手してあげたい気分だね。たとえ映画館が無くなって、それが原因で浅草から客が居なくなる、なんてこと有るワケ無いの。

浅草から映画館が無くなることで、「ウィキペディア」の「浅草」項目には、「株式会社中映が惜しまれつつも映画劇場を相次ぎ閉鎖。他の劇場跡地もパチンコ店やドンキホーテ建設が決まってしまい、浅草から映画館が無くなるという事態となってしまった。日本のブロードウェイとしての栄華は儚く消え去ろうとしている。」

そんなバカなことが記されましたが、「老子」も言ってるでしょ、「知る者は言わず、言う者は知らず」とね。

浅草は江戸以来の繁華街として栄え昔ながらの佇まいを色濃く残す浅草ですよ。まだ詳細は語れないけど、これからも首都東京らしい文化の発信地として、更なる勢いをつけていくんだよ。

弊社は、浅草に庶民文化情報の発信基地として、コシダカシアターにおいて「昭和歌謡レビュー虎姫一座」を公演中。古き良き時代の浅草のレヴューを現在風にアレンジしていて、「懐かしい」想いの期待感と若い方には「新しい」発見に応えているのです。

その中心となっているのは、ご存じ「いにしえの浅草展」開催中の浅草庶民文化資料館「三十坪の秘密基地」。もしかしたら、映画館の跡地に、新たな「秘密基地」が出来るかも知れないけど、それはまだオフレコ・・・。

弘前ねぷたは昨日で終わりましたが、今朝もまだ、奧山おまいりまちの展示場に灯が点った状態で展示されていました。

今日は、ちょっとだけあほまろの会社の紹介をさせてください。
弊社は、浅草〜上野〜スカイツリーなどを無料で巡回する「パンダバス」を運行していることで浅草の方々にはお馴染み、浅草観光に特化した旅行会社「セグラスツーリズムエージェンシー株式会社」で、あほまろはここの小間使いだよ。
まだちっぽけな会社ですが、日本のエンターテイメントの発祥地の浅草に活気を与えようと、2年前より、大手芸能プロダクションのアミューズ社と共に、浅草レヴュー劇団「虎姫一座」の公演を皮切りに、歌姫バスガイドが歌声と共にご案内する「東京観光と昭和歌謡バスツアー」の運行など、浅草の良さを知っていただくことを最重要課題として、浅草の滞在時間を延ばために様々な企画を考案する会社で、六区の再開発にも大きく関わっているのです。

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