散歩の時間はだいぶ気温も下がり、心地良くなってきました。秋の気配が漂い始めたというより、夏と秋を、まるでスイッチを切り替えたよにはっきり区別を付けるなんて、今年の季節は粋なことするよもんだよ。

でも、秋は良いんだけど、変わりやすいは秋の空となんとやらとか。今日の空模様も油断ならないようですよ。

最近の異常気象には困りますよね。昨日も、北海道の長万部で巨大竜巻が発生し、走行中の特急列車が強風で倒れた木と接触したほか、トラック3台が横転したようですね。一昔前まで、日本でこんな強力な竜巻なんて考えてもみなかったのに、今年は確かこれで三件目ですよ。

専門家も地震は余地できるけど、竜巻だけは余地が不可能だとおっしゃってますが、昔から、竜巻の後には地震が起きるとも言われているので、気をつけなくちゃね・・・。

現在、南海トラフの巨大地震の新想定で「国難ともいえる巨大災害」の可能性が示されたことで、国の防災体制の抜本的な見直しが急務となっていますが、直前予知が絶対にできると考えている人は少ないでしょう。しかし、科学者は直前予知の決め手となる「前兆すべり」を始め、あらゆる可能性を考えて南海トラフの巨大地震を予測したのです。
地震の予知を前提としない国の防災体制の構築を急ぐ必要があるのでは無いでしょうか。

今朝のニュースで、イタリアの大学教授や地震学の専門家らで構成される委員会のメンバーの学者ら7人を、2009年4月のイタリア中部地震で、大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながったとして禁錮4年を求刑したそうです。
求刑理由は、委員会が大地震に結び付く可能性は低いと報告したことが、人々の死に結び付いたとのことですよ。

地震予知の失敗で刑事責任が問われるのは世界的にも異例なことですよね。これじゃ、科学者もこれからは安心して研究ができやしないんじゃ無いですか。これを日本で言えば、東日本大震災を予知できなかったからと、科学者を責めるのと一緒じゃ無いでしょうかね。

野田総理は、人々に不安を与えないようにと、南海トラフ巨大地震の発生頻度は極めて低いと発言しましたが、もし本当に発生したら犯罪者だよね。といっても、それまでは絶対に総理大臣をしていまいとの安心感からなのかな・・・。

巨大地震が来るか来ないか、どっちかを問えば、日本は絶対に来ると思って暮らさなければいけないのです。死者32万人という南海トラフの巨大地震、津波の衝撃的な被害想定が出されていても、活断層があることを分かっていながら原発を推進し、安全だと言い張る我国の原子力村の御用学者が、大犯罪じゃ無いでしょうかね。

もしこれがイタリアなら、あいつらこそ全員死刑になっていることでしょう。

災害は「来る、来る」と言ってる方が国民の危機感も高ぶるのですよ。災害予測だけは、オオカミ少年で結構です。日本では、それを怒る人は居ませんから。

-----------------------------------------
昨日もまた、例の巨大望遠レンズの作例とロケハンを兼ねて、あほまろ、高村氏、古麻呂の三人で、あちこち走り回ってきました。その一部をご覧にいれますね。

さてここは何処でしょう。遠くに東京スカイツリーが見えて、

こちらには東京タワーも。

はい、海の上です。それも東京湾のど真ん中、海に囲まれたパノラマビューが望める場所と言えば「海ほたる」しか無いでしょう。

「海ほたる」からは、羽田空港を離着陸する飛行機も見える素晴らしいロケーションではありますが、昨日は、どんよりと曇って風も強く、撮影には最悪日和だったのですよ。

それでも、とりあえず行ってしまったので、とりあえず、あっちこっちと、撮りまくってしまいました。

「海ほたる」は、飛行機マニアに最高とか。とある雑誌で読んだことがありましたが、超望遠レンズまで必要無いようですね。

奥に見えているのが、羽田空港です。

犬なのか、オオカミなのか、不思議なオブジェはとりあえず椅子のようでした。でも金属のでこぼこが直接ケツに触れるので、全く座り心地の悪い椅子。

アクアラインの木更津側は地上を走ります。

現在、アクアラインの通行料金は、現金だとUターンだろうが終点までだろうが3000円。でも、ETCなら800円。いったいこの差は何でしょうね。もちろん、我々はETC装備。

アクアラインを抜け、ひたすら一般道を走ってとある場所まで来ましたよ。さてここはいった何処でしょうか?

ヒントは、ここから東京タワー、東京スカイツリー、富士山が一望出来るところなのです。

但し、曇っていたので、肝心の富士山は薄いシルエットだけですぐに消えてしまったけどね。

手前の送電線が邪魔ですが、こちらは、東京タワーです。

そしてこちらはお馴染みの東京スカイツリー。いつも近くで見ているのと雰囲気違うね。

正解は、千葉県市川市国府台の江戸川沿いから撮っているのですよ。

ここは富士山と東京スカイツリーのコラボが眺められる絶好のロケーションなのです。但し、条件の良い時はですけどね。

ここで、夕景狙いでしたが、やはり条件が悪くて思ったような写真にはなりませんでした。

条件が良かったら、真ん中に富士山が見えているはず。

江戸川で釣りをする方々。東京スカイツリーを釣っているワケではありませんけど、そう見えてしまったもので。

ここでも条件さえ良ければ、逆さ東京スカイツリーが見えるようです。

江戸川の下流が夕日に染まってきました。

これから冬にかけての早朝は、大気がクリアになて来るのです。今回の目的はロケハンですが、本番では、明瞭な画像が撮影出来ることを望みながら、江戸川を後にしたのでした。

Memo
Canon EOS1Dx
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
SIGMA APO 200-500mm F2.8 / 400-1000 F5.6 EX DG
|