スッキリしない空模様でさほど気温も高く無いんだけど、妙に蒸し暑い朝でしたよ。おかげで、汗びっしょりで帰ってきました。

これから週末にかけて、秋雨前線の影響でまだまだ夏の暑さが続くようですね。特に強い雨や雷雨に注意との予報ですよ。土曜日の流鏑馬は出来るのでしょうかね・・・。

今月に入って、事務処理用のパソコン(この日記を書いているMac Pro)の調子がどんどん悪くなっているのです。作業中にレインボーマークが出て長い時間動かなくなってしまうのですよ。こんな時はOSの再インストールをした方が良いのかどうかを悩みに悩んで、最新のOSに変更する決心をしたのでしたが、マシンが古すぎてインストール出来ないと、OSに断られてしまったよ・・・。

古いと言っても、2008年に導入したMac Proで、まだ4年しか経っていないのに、もう限界になってしまったのでしょうかね・・・。そろそろ買い換えた方が良さそうですね。

そんなワケで、途中から今朝の日記は写真現像専用に使っているもう一台のMac Proで作業をしていますが、日本語入力システムの違いで、いつもの変換が出来ずにイライラしてるんだよ・・・。

コンピュータは身近な道具の一つですよね。今朝は、まるで借りた道具を使っているような感じで作業をしているのです。やはり道具は使い慣れたモノじゃないと、細かい作業も出来なくなってしまうんだよね。

「道具はものではない。自分の心の尖端である」と言っていた、家具職人の言葉を思いだしてしまいましたよ。そしてどちらも、自分の心の一部なのかもしれない。そんな道具のお世話になってというより、今では逆に道具に使われているのかも知れませんね。

道具と言えば、あほまろにはもう一つ大切な道具があります。毎朝の散歩に持って行くカメラですよ。今のカメラは今年の3月から使い始めているので、今ではすっかり手に馴染んでくれましたが、仕事で使うカメラは被写体によってまちまちで、未だに馴染まないカメラも多いので戸惑うことも多いのです。

そんな時のあほまろには、ライカと言う伝家の宝刀が有るのです。ライカは、フイルム時代からもう40年近く使っていますが、たとえ機種が変わろうと操作はほとんど一緒で、どのカメラも使い慣れた道具になっているのですよ。とはいえ、デジタルになる前は、常に持ち歩いていたM3やM6など、ドライボックスのの片隅で永久冬眠中。たまには起こしてあげなくちゃいけないようですね。

思えば、あほまろはフィルム時代のほうが写真が上手かったんじゃないのかな。フィルムを無駄にしないように、被写体と向き合う時間や考える時間が必要で、出来上がりをイメージしながら、一コマ一コマに心血を注いでいたのです。特にレンジファインダーのライカは、フレーミングには目より頭を使うのですからね。
それが今のデジタル一眼レフを使うようになってからは、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」的な写真ばっかりになってしまったのが怖い。そんな安易な撮影方法を打ち破るために、あるテーマを決めて、毎日、欠かさずデジタルライカで撮り続けているのです。

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「三十坪の秘密基地」の企画展「夏だ!三十坪からの暑中見舞。」展の案内葉書とポスターのデザインが完成しました。写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

昭和な雰囲気でもステキなトモちゃんですよ。手にする団扇は、昭和15年(皇紀2600年)に日本で開催予定だった、幻の東京オリンピックを祝った絵柄ですよ。こちらも写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

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