お天気は芳しく無いんだけど、暑い朝になりましたよ。歩いているだけで汗がダラダラ出ほどだったよ。

この調子で、今日も暑い1日となるのでしょうね。でも、今夜のあほまろ、年に一度の師匠と一緒に納涼屋形船の会です。スカイツリーは見飽きているので、今回も隅田川を下ったお台場遊覧コースをのんびり3時間も楽しむんだよ。

いつも見慣れた東京スカイツリーも海の上からだと違って見えるんだよ。そういえば、ライトアップが行われるようになってからの屋形船って、始めてだよね。冷えたビールがキューって喉を通っていく爽快感、お口の中で踊りだすお刺身天ぷら焼き魚。飲める人が羨ましいな・・・。

それはそれとして、みなさん飲みまくって、船から落ちないようにしてください。あほまろはそれの監視役なので、酒なんか飲んでられない、禁酒中の身の上なのです。

今年から仲見世の屋根が禁止になって苦肉の策ではありますが、軒先に緑あれば涼が来ますね。

日差しをやわらげ目隠しにもなる緑のカーテン、良く見ると本物の植物が付いてますよ。いったいどのように吸水しているのでしょう・・・、何て考えるのは野暮だったかな。

それにしても、蒸し暑い日本の夏を過ごすために自然の恵みを活かして涼をとるのってステキなことですよね。仲見世の緑涼が、そのまま夏の風物詩となってくれることでしょう。

ナナちゃんもクーラーで涼むことに慣れてしまったので、抜け毛が止まりません。今朝も、何度も首輪が抜けるので、締め直してあげたのがちょっと苦しそうでしたよ。

何度か調整して、ようやくナナちゃんが納得できるサイズにしたんだけど、ほんとうは首輪なんて無い方が涼しいのでしょうね。

これは人間の身勝手じゃ無いんだよ。ナナちゃんの安全のためなんだから、我慢してくださいね。

帰りに立ち寄る奥山文化広場に、三本足のカエルが建立されています。このカエルは、別名銭蛙とも呼ばれ、四方八方から財を集める財運のシンボルとして古代中国の時代から玄関や戸口に飾られているのですよ。「半七捕物帖」でお馴染みの岡本綺堂が「青蛙堂鬼談」に書いたところから、ここに「半七碑」ち一緒に建立されたと記されているのですが・・・、

綺堂関係の文献を見ると「半七碑」は浅草花屋敷内に建立されたとされています。その除幕式の記事が、「十手飛び提燈舞う賑やかに“半七碑”除幕」と、東京日々新聞1949年11月7日に載ってるのですが、それが何故、浅草寺境内にあるのか、あほまろは未だに未確認。どなたかご存じの方、教えてください。

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「三十坪の秘密基地」の企画展「夏だ!三十坪からの暑中見舞。」展の案内葉書とポスターのデザインが完成しました。写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

昭和な雰囲気でもステキなトモちゃんですよ。手にする団扇は、昭和15年(皇紀2600年)に日本で開催予定だった、幻の東京オリンピックを祝った絵柄ですよ。こちらも写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

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