東京は日曜日に梅雨入りしたので、雲行きの怪しい朝でしたが、雨がパラつくことは無かったよ。予報によると午後からゆっくり天気が回復して日差しが届くようになると言ってましたね。

日記を書き終えたら、今、見ごろを迎えた花菖蒲を見に、堀切菖蒲園に行く予定です。堀切菖蒲園では、「葛飾菖蒲まつり」の開催期間中に2年ぶりの夜間ライトアップイベントも開催されるようですが、それは夜になってから。

またまた酷い事件が起こってしまいましたね。大阪心斎橋で通行人を無差別に狙った通り魔事件ですよ。犯人は「誰でもよかった」と供述しているようですが、誰でもよかったら、自分を殺せよ(怒)。

何かあの事件のニュースを観た後の散歩、歩道ですれ違う人すら避けて通りたくなってしまうんだよな・・・。浅草も繁華街なので、様々な人間が潜んでいるでしょうね。いつ自分に危害が加えられるか、常に警戒しながら歩かなければいけないのも辛いね。でも、ナナちゃん連れてとっさの行動ってとれるのかな・・・。

東京スカイツリーから水蒸気が立ちこめていましたよ。夕べの雨が蒸発しているようですね・・・。

なんてことを考えながら上を向いて歩くのだって危険なことだよね。ちゃんと周りを見ながら歩かなくちゃいけないのだ。

と、辺りを見渡すと、何か落ちてましたよ。レコードジャケットですね。それも懐かしい加川良のA面「教訓1」B面「ゼニの効用力について」。雨に濡れてボロボロだったので、拾い上げようとは思わなかったけど、昔、あほまろも買ったことがあるレコードのジャケットでしたよ。

「教訓1」この歌みなさんも知ってるでしょ。
♪命は一つ人生は一回、だから命を捨てないようにね・・・。確か、第2回中津川フォークジャンボリーでは飛び入りでこの歌を歌ったんだよ。そういえば、あの時加川良さんの後に、なぎら健壱さんも飛び入りしたっけ。
あれは1970年のことで、あほまろ23歳の時。「教訓1」が人生を変えたとまでは言わないけど、かなりインパクト有る詩でしたよね。

♪命をすてて男になれと言われた時にはふるえましょうよね、そうよ私しゃ女で結構、女のくさったのでかまいませんよ・・・。

歌詞の中の「女の腐った奴」って表現、あれも論議を呼びましたよね。確か、本当は腐ってるのは男だったのですよ。それえを間違えて女になってしまったようですが、昔から「人間の腐った奴」のことを「女々しい」と表現しているので、それでも良いんだけど、男尊女卑の時代の名残で女性に対する差別用語だとかされて、後のレコーディングでは「男の腐った奴」と変えて歌ってましたよね。

「女々しい」の意味も調べると、「弱い」「女性的な」とか、「なよなよした」など女っぽいって意味なので、女性に向かって「女々しい」と言ってはいけないみたいだね。

でも文字面から、「女々しい」を見ると、「女の腐った奴」同様に、なんとなく女性を見下した表現にも見えてきますよね。
♪死んで神様と言われるよりも、生きてバカだと言われましょうよね・・・・。
「教訓1」で育った人間は自殺なんかしないのさ。

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昨夜、みんなが居間に集まって夕食の時間のことでした。

お腹がいっぱいになったヒロちゃん、ソファーの上で熟睡してしまったんだよ。

この姿、何か思い出しませんか。

あほまろは、日光東照宮の左甚五郎作「眠り猫」のイメージを思い出しましたよ。表情がとっても似てるでしょ。

向きが違う。

これじゃ右甚五郎だよ。

左甚五郎といえば、浅草諏訪町の大工政五郎からポンシュウってあだ名を付けられて弟子になった人だよね。二枚の板にカンナをかけ、その二枚を合わせたらぴたりくっついて二度と離れなくなるほど腕の良い大工さんだったってさ。

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「観音裏の住民さん報告」
今日はいい天気だったので、スカイツリー周辺を散歩してきました。東京スカイツリーより周りの商店街を見てきましたが、浅草通りに面している商店街は日曜にもかかわらず、食堂などもシャッターがしまっている店が目立ちました。押上商店街も影響を受けているようでした。錦糸町も観光地ではないため観光客が向かう様子は見えなかったです。
写真は自宅より写したものです。梅雨のため展望台へ上る人は、あまり多く無いように感じましたね。


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