昨日の風雨で、桜もかなり散ってしまいましたよ。仲見世の伝法院前には花びらの絨毯も出来てましたよ。

この週末に花見を予定している方々に、桜は待ってくれないようですね。あほまろは充分に堪能したのでもう散っても良いんだけど、近所の寿司屋さん、日曜日に花見をやるんだってさ。花見じゃ無くて、葉見だよ。まったく物好きだよ。あほまろも誘われたかどうかは定かじゃ無いけど、酒なんか絶対飲まんし。

そういえば、「物好き」っていったいどんな物が好きってこと。

辞書で調べてみると、
変わったことを好むこと。好奇心が強く、普通と違ったことを好むこと。また、その人や、そのさま。 物事に趣向を凝らすこと。また、そのものや、そのさま。好み。趣味。
とか書いてるよ。

例文として、「寒中水泳とは物好きな人だ」、「物好きな座敷へ通され」、そんな使い方をするんだね。

「物好きな座敷へ通され」、それってまるであほまろの部屋に通された方々の驚きみたいじゃ無いですか。

だいたいというか、ほとんどの方々が、あほまろの部屋に入った瞬間、わ!って驚くんだから。何に驚くのか、あほまろには理解出来ないんだけど、今朝も、今日の仕事を頼んだカメラマンも、入った瞬間に「わ!」っと言った。

あほまろまは、毎日この部屋に入って来るけど、別に全く驚かないんだけどな・・・。そんなのを世間では、「物好き」な部屋って言うのでしょうかね。まさに、物事に趣向を凝らした部屋なんだけど、世の中で非凡なものはときにバッシングを受け、普通であることが求められるとか。

きっと、社会の中で非凡な趣味を持っている奴だと思われているんだ。自分では、物好きというより「好事家」で通しているつもり。常に、趣味の味わいを出そうと、あれこれと工夫しながら物を集めているので、同じ趣向の友人たちは至極普通に訪れて来れるんだけどな・・・。

やっぱ、一般の人にも驚かれないように、もうちょっと平々凡々とした部屋にしなくちゃいけないのかな・・・。先日、とあるお店で白クマとかライオンの剥製が売ってたよ。あんなのを部屋に飾ったら、入った瞬間にもっと驚かれるでしょ。いくら物好きでも、あほまろにはそんな趣味はありませんからご安心ください。
それより、ナナちゃん抜け毛で汚れきった部屋のお掃除をした方が、来客にも喜ばれるかもね。
さて、これから桜と虎姫、最後の撮影会に行ってきます。

|