またまたヒンヤリ冷えた朝になりましたね。今日は春のお彼岸だというのに、いったいいつまでこの寒さが続くのでしょうね。

お彼岸の本来は、この世から川向こうの悟りの世界に渡るために教えを守り、行いをつつしむ期間でしたが、いつのまにか墓参りをする年中行事になってしまったとか。

昔は、あほまろ家もお彼岸には、お団子をつくって供えていたのですが、今ではお墓から離れた場所で暮らしているので、墓参りもできません。その変わり浅草寺を詣でているので、仏様の功徳をお授けください。宗派は違っても仏教の頂点は大日如来さまで、ネットワークは総ての寺院に繋がっていると勝手に思っているだけですが、ご先祖様これでご勘弁ください。

春のお彼岸で脳裏に浮かぶのが、あの、地下鉄サリン事件だね。

あの事件から、もう17年も経ってしまったのです。今朝は、事件が起こった午前8時に、被害があった東京メトロ霞ケ関駅で、黙祷と慰霊式が開かれてたようですね。あの日のあほまろは確か、和歌山のロケハン帰りに簡裁空港のテレビで事件を知ったっけ。

オウム真理教による一連の事件で麻原彰晃ら13人の死刑が確定しているというのに、いまだに執行はされていないようですね。このまま生かされ恩赦なんてことも有り得るのかな・・・。二度とあんな犯罪が起こらないように願いたいものです。

さてと、このところあほまろは忙しすぎて、いったい何から手をつけたら良いのでしょうね。なんてことをここで愚痴ってもしかたが無いんだけど、とりあえずここでお知らせしなくてはいけない件としては、「三十坪の秘密基地」の「少年少女の甘い想ひ出チョコとキャラメル展」は、次の日曜日で終わってしまい、次回の企画展「江戸を再現 桧細工三浦宏展」が始まってしまうのです。

展示の解説などは、館長の古麻呂が準備をしているので、会場の物理的なレイアウトなどは、まだ全く考えていない状況なんだよね。あぁ、時間だけが刻々と過ぎて行くのが辛い。神様仏様、あほまろになんとか時間をください。祈るような気分なのです。

それよりももっと急がなければいけないのが、「浅草知って紅団」の第二弾「浅草〜東京スカイツリー、消えたXXを探せ」。今回は、浅草と東京スカイツリーの間を歩きながら謎に迫る内容です。問題などの大枠は出来上がっているのですが、肝心の墨田区側の基点がまだ決まっていないのがいちばんの悩みどころなんだよな・・・。どんな状態でも、4月から実施出来るように頑張らなくちゃいけないってことにも焦っているんだよな・・・。
とはいっても、ナナちゃんの散歩と日記は毎日が締め切り。あぁ、総てを忘れてゆっくり飲みたい気分になりたいもんだ。

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