お天気は良いんだけど、北風が強くて冷たい朝になりました。彼岸の中日も終わったというのに、いったい何時になったら春の陽気がやって来るのでしょうね・・・。

予報によると、明日から徐々に暖かくなって来ると言ってましたが、暖かくなった晩春の頃に一時的に寒さがぶり返す「花冷え」とか「寒の戻り」ってのも辛いよね。

あれって、ほんとに不味いんだよ。再び暖めたら更に不味くなってしまうので、捨てちゃった方が良いかもね・・、ん、何を言ってるのって、そりゃ燗の戻しに決まってるじゃん。

日本時間21日午前3時2分頃、メキシコでマグニチュード7・4の地震が起こったようですね。まだ詳細が伝わってきませんが、M7・4といったら、東日本大震災の最大余震と一緒ですよね。被害が大きくなければ良いのですが、心配です。

地震の予知には、北海道大学の森谷武男博士の地震エコーによる地震予知とかもあるようですが、どれも100%当たるワケじゃ無いけど、地震発生の10分前を予測できるとか。
たとえばもし、その技術が確立されて、テレビや携帯電話に「10分後に強い地震がやって来ます」との予報が流れたとします。そんな時は最初に何をするでしょう。まず火を消す、家族に連絡をしてから、現金と防災アイテムを持って外に避難する。僅か10分じゃ、それくらいが精一杯でしょう。しかし、それは自宅に居た時のことで、これが電車の中や、高層ビルの上層階に居たとしたらなんて考えると、10分間のカウントダウンなんてのは、生きた心地はしないかもね。
10分間の予想じゃ出来ることに限りはあるけど、これが1日前だったら、10日前だったら、そんな予知は絶対に難しいよね。
とりあえず、今は、「備えあれば憂いなし」常に防災アイテムを抱えながら仕事するのが最良の方法かもよ。

今年の1月末頃に、東大地震研究所がマグニチュード7級の首都直下型地震が4年以内に約70%の確率で発生するという試算結果を報道し、国民を驚愕させたのを覚えてますか。
これまでに発表されてきた巨大地震の発生確率は、
今後30年以内に、
東海地震(87%)、東南海地震(60%)、南海地震(50%)
首都直下型については30年以内に70%でした。それが、一気に切迫性の高い予測になってしまったのです。

「4年以内70%」この数字の意味するのは、今すぐかも知れないし、長くて4年後かも知れないってことなので、早期に避難対策を講じる必要に迫られているのです。我々も真剣に、特に、自分自身をどう守るかについて冷静な対処を考えていかなければいけませんね。
あほまろは、自分の机の上には常に持ち出せるカメラを置き、側にナナちゃんも一緒。もしもの時は、ナナちゃんとカメラだけは手放さないでしょうね。といっても、日中に起こったらってことで、夜に起こったらは、4年以内に考えましょう。

地震に備え、オフィス内で準備すべき震災備品リストとして。
ヘルメット(頭部を守るため)
安全靴(鉄板の入ったもので足を守るため)
軍手(内側にゴムがついたもの)
リュック(避難する際、手を自由な状態にするため)
水(ペットボトル2本程度)
懐中電灯(予備の電池)
これだけあれば最寄りの避難所までの最低限の備品ですが、今現在、あほまろの備えはペットボトルと懐中電灯だけ。ヘルメットとかも早めに用意しなくちゃ。

自宅内で準備すべき備品は、前回の大震災後に女房が買い集めてあるので大丈夫だと思うんだけど、もう一度点検しなくちゃね。
準備すべき備品リストを掲載しておきます。
○ 軍手
○ リュック
○ 水
○ ラジオ
○ 時計
○ 身分証明書
○ 保険証、預金通帳、カード、実印等
○ ホイッスル(救援者や救助犬に聞こえるよう)
○ 懐中電灯
○ 手動蓄電器(取手を回すタイプで携帯電話も使用できるもの)
○ 携帯電話
○ サランラップ(皿や止血、食糧の残り物の保存などに使用可)
○ 医療キット
○ 帽子(ヘルメットガあればベストだが、防寒・防災の両面から)
○ 紙・サインペン(避難先の掲示ができるよう)
○ 水・お湯で戻せる食料品(かゆ、カップ麺など)
○ 水がなくても洗えるシャンプー
○ カセットコンロ及びガスボンヘ・
○ 家族分のフォーク・ナイフ・スプーン
○ 乾電池
○ 方位磁石と地図
○ 防災シート(防寒・防風・防水)
○ ウェットタオル
○ ライター
○ チョコレートなど(重量が軽く栄養が高いもの)
首都直下型地震は、4年以内に約70%の確率で発生します。

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