いや〜、今朝は寝坊してしまったので慌てた慌てた。

なんたって、目覚めたのが午前6時10分だったよ。いくら慌てても服を着たり顔洗ったりで5分以上かかって、ナナちゃん連れて家を出たのが午前6時17分くらいでしたね。

雷門前に着いたのがその3分後で、

とりあえず、定点撮影しながら走った走った。

そのおかげで境内に着く頃には、全身汗だくになってしまったんだよ。

ということは、今朝はたいして寒く無かったのかも知れませんよね。どうしても浅草寺の開門に間に合わせなくちゃいけないと、そんなこと感じる暇も無かったんだよ。

ここまでが、大慌ての浅草寺開門前でしたよ。ナナちゃんも急いでいるってこと知っているので、いつもの場所では、ちゃんとポーズをとってくれるので助かったよ。

ということで、今朝は全く話題もくそも無い日記になってしまいました。実は、昨夜は劇団ドガドガプラスの中日打ち上げに誘われて帰りが遅くなってしまったんだよ。でも、こんな辛い朝はもう結構、今日から真剣に禁酒しましょうね。

-----------------------------------------
今年に入って2台目。新しいカメラが来ると、最初の被写体はナナちゃんと相場が決まっているのです。とりあえず、箱から出したまま何も考えずにシャッターを押した一枚目の写真ですよ。

寝ていたナナちゃんは、迷惑そうにしていたんだけど、

あほまろの真剣な顔を見ると、やっぱポーズをとらなくちゃいけないってこと知っているんだよね。

新しいカメラとは、富士フイルムから発売されたレンズ交換式カメラ「X-Pro1(ペケプロワン)」、あほまろが大好きなミラーレスカメラなのです。
ミラーレスの後発とも言える富士フイルムですが、後発だけあって今までのミラーレス機の欠点でもあった、フランジバックの長さを徹底的に調査したのでしょう。フランジバックが短くなったことで、マウント面から奥に7.5mmもレンズ後端が入り込むメカ設計になっていることが、レンズ交換をする上での自由度が増しているのですが、APS-Cサイズのセンサーの採用はちょっと不満かな。

お天気が良かったので、18mm、35mm、60mmMacro三本を持って、恒例のテストポイントはもちろん浅草寺境内ですよ。
とりあえず、画質モードをFine-Raw、AdobeRGB、フイルムシュミレーションは良く解らないので、スタンダードのままで撮ってみました。
雷門前の空の青さ、何か不自然に青いのが気になりますが、ハイライト部の飛びは感じられません。
(写真は総てjpg未調整で掲載します)

ハイブリッドビューファインダーを進化させた「ハイブリッドマルチビューファインダー」を搭載となっています。装着するレンズの焦点距離に合わせて光学ファインダーの倍率とフレームサイズをカメラが自動的に調整するようですが、フレームガイドはレンズよりも小さめのようで、ライカM9等に慣れた人には使いづらいかもしれませんね。これも撮り続けているうちに慣れるのかも。下の写真、実際のフレームでは雷門の屋根も入っていたのです。

ちょうど逆光の光が射し込んでいた雷門の大提灯の下を撮ってみました。逆光を電子的に補正してくれたような写真でしたが、これは偶然の産物、実は、カメラを構えている最中に、露出補正ダイヤルが回ってしまい、あたかも補正されたかのように写ってしまったのですよ。
露出補正ダイヤルは、便利な機能ですが付いてる場所が良く無いですね。この他にも、テスト撮影中に2度ほど同じ失敗をしてしまいましたよ。

直射日光でハイライトとシャドーのコントラストが強かった仲見世でしたが、ダイナミックレンジの広さを生かした現像処理によって、良い仕上がりになることでしょう。
また、ここで、連続撮影を使ってみましたが、連射はカタログ通りで無問題しだったけど、書き込みスピードの遅さは気になりました。

毎月18日は、観音様の縁日なので、仲見世の軒先に観音旗と提灯が並びます。

それにしても、まるでPLフィルターで強調したような青空が気になりますね。

光学ローパスフィルターなしで モアレや偽色の発生を抑えることが可能となったのが特徴のひとつとされていますが、そのことが色にも影響が出るとしたら問題かもね。

飯田君、仕事中に失礼。

この付近で、同じ「X-Pro1」で撮っている方を発見。発売当日早々の試し撮りに浅草寺を選んだのは、サスガだよ。

老舗の和服屋さん前に、どこかで見たことある方が。

昨日の朝まで雪が降っていたので、宝蔵門の北側の屋根にはまだ雪が残っています。雪が落ちても安全なように、テントが張られていますね。

本堂前は、モロ逆光です。ローパスフィルターが省かれると、逆光条件の時に時々出るゴーストやフレアーも少なくなるはずと、試してみたけど、モロ逆光じゃしかたがないでしょうね。

シャドーの感じは、ライカM9より柔らかくて自然でしたよ。


今年はまだ梅が開いていないのです。

60mmMacroで寄ってみたけど、光学ファインダーではターゲットの焦点がなかなか解りませんでした。やはり接写はEVFが使い安ようですね。
でも、せっかくここまでの仕上がったカメラなので、スプリットイメージも考えて欲しかったかな。
まだ総ての機能を把握したワケじゃ無いけど、使ってみて、過去に色々なデジカメを触ってきたあほまろが感じたのは、X-Pro1のインターフェースはとてもシンプルでアナログ的な印象ですね。特に、Qボタンは便利に使えるようです。

昨日は、一通りの機能を試して撮ってきたので、これからじっくり検討し、買って良かったのかどうかの結論を得ることにしましょう。といっても、もう返せないんだけどね。

Memo
Fujifilm X-Pro1
XF18mmF2R
XF35mmF1.4 R
XF60mmF2.4 R Macro
---------------------------------------
今月20日(月)まで浅草東洋館にて、
劇団『DOGADOGA+(plus)』の「贋作・春琴抄」の公演が行われております。(写真をクリックすると大きくなります)

詳細は、ホームページをご覧ください。
|