昨夜は、近所の寿司屋さんで例のお稽古をしてしまって、帰るのがちょっと遅くなってしまったけど、ヒロちゃんは居間のドアを開けナナちゃんを招き入れ、ソファで一緒に寝ていましたよ。あほまろの顔を見て、ど〜して遅くなったんだよって、怒るナナちゃんでした。この後、あほまろのズボンを囓ったし、憎い憎いも好きのうちってか。

ヒロちゃん、我が家に来てそろそろ1年半になろうとしているのに、未だに人間には慣れてくれないのです。ただひたすらナナちゃんだけが好き。でも、ナナちゃんはあほまろだけが好き。夜中の布団の中でも、ナナちゃんはあほまろにピッタリくっついて、その後ろにヒロちゃんがピッタリくっついて寝ているのです。その反対は絶対にあり得ない。

今朝も寒い朝でしたね。

夜中のナナちゃんは、布団の中に潜り込んで寝ているのに、外に出ると寒さなんかへっちゃらで元気に歩いてくれるのです。家ではとっても寒がりなのにね・・・。

今朝は、ちょっとお寝坊してしまったので、雷門前到着は午前6時10分でしたよ。開門まで20分しか無いので、定点撮影地を駆け足で廻ってきましたよ。

立春を過ぎると、日の出時間もどんどん早まって来ます。

早く明るい朝の散歩をしたいですよね。暗いと、写真を撮るのも辛いんだから。

いつもの本堂前を撮ろうとカメラを構えた瞬間、横で開門を待って居たおばちゃんが、階段のど真ん中に座って動かなくなってしまいまったんだよ。しかたがないので、おばちゃんを入れて撮ったんだけど、撮り終えて移動しようとしたら、おばちゃんも横に帰って行ったんだよ。もしかしてと、もう一度カメラを構える格好をしたら、慌てて飛び出して来て転けやがった。

ほら見たことか、「憎まれっ子世にはばかる」って言うだろ。

今朝の人、時々出没するんだよ。それも、あほまろが撮ろうとする場所の真ん前を邪魔しに来るんだ。先月も、ここパワースポットの上に座り込んでしまって、ナナちゃんの写真を撮れなかったこともあったよね。

同じような諺に「憎い鷹には餌を飼え(にくいたかにはえさをかえ)」ってのがありましたよね。憎いと思う相手には、あからさまに対立するよりも、かえってこちらから餌を与えて手なずける方が得策であるということですよ。今度、邪魔しに来たら優しい言葉でもかけてあげましょうかね。

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昨日は、浅草寺「淡島堂」にて「針供養」が行われました。今年は、提灯や案内など事前の準備も全く無かったので、訪れる人も少なかったようです。

あほまろは様子を見に出向かなかったもので、ようです、って表現になってしまうんだよ。実は、今年も弟子の古麻呂に撮りに行かせた写真なのです。

針供養 〜お裁縫の上達を祈って針に感謝。 〜
針供養は、折れた縫い針を供養し、近くの淡島神社に収める行事。関東地方は2月8日が一般的ですが、地方によって異なり、関西や九州では12月8日に行います。
昔の針仕事は、女性にとっての重要な仕事。だから折れた針を供養したり、普段固いものばかり刺してるからといってやわらかいコンニャクや豆腐に刺して休ませてあげたのです。そして、裁縫の上達を祈りました。
豆腐やコンニャクに刺した針を海に流したり、紙に包んでおさめたりと、方法は地方によって違ったようです。明治の中頃までは家庭で盛んだったのですが、いまでは洋裁学校などで行われています。(越後屋さんのホームページより引用)

東京では浅草寺境内の淡島社が有名ですが、本社は和歌山市加太町の淡島神社。淡島の神様は、婦人病に効くともいわれています。

針供養に使用する大きなお豆腐は、毎年、栃木家さんが納めているのです。お豆腐色のベッちゃんさん家だよ。

東京スカイツリーを背景に、みなさんがお持ちになった針をお豆腐に刺してご供養しておりました。












Memo
撮影 古麻呂
Canon EOS1DsMk3
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
Canon EF24-70mm F2.8L USM
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