昨日は一日中激しい雨が降っていましたが、一夜明けると雨もあがり、その変わり蒸し暑くなってしまいましたよ。予報によると、今日の日中の気温は24度まで上昇するとか、この時期なのに、寒かったり暑かったりで、ナナちゃんもみなさんも体調を崩さなければ良いですね。

世界一高いタワーとしてギネス世界記録に認定された東京スカイツリー、2012年5月22日のオープンまで半年に迫りました。

浅草は、年間2000万人が訪れる東京一の観光名所ですが、東京スカイツリーが完成する前の平日でも、工事現場を訪れる人の列が途切れないようなので、墨田区では開業後の年間入場者数予測は浅草よりも500万人多い2500万人となって、浅草を追い抜くと見込んでいるようです。

ということは、東京スカイツリーに1日7万人が入るってことになるのですね。それは凄い数だけど、7万人総てが浅草をパスするワケは無いでしょう。浅草観光連盟では、東京スカイツリーの効果で観光客が増えると見込んでいるのですから。

しかし、今年の浅草は、3月の東日本大震災直後から、浅草の外国人の姿は目に見えて減ってしまって、日本政府観光局の推計でも、1−10月の訪日外国人旅行者数は前年同期比30・5%減の509万人と、8カ月連続で前年割れになってしまいました。

それだけに、外国人も興味を示す世界一タワーへの期待は高いのでしょうけど、50年前の東京タワーの前例も有って、そう長続きはしないでしょうね。墨田区も東京スカイツリーオンリーで考えるんじゃ無く、浅草など周辺一帯と共存共栄の可能性を模索した方が良いんじゃないのでしょうかね・・・。

東京スカイツリーの開業まではまだ半年ありますが、外見だけは既に完成しております。今朝も、望遠レンズで浅草寺境内から東京スカイツリーを撮っている方々がいらっしゃいましたよ。

近くで見るのもいいのですが、少し離れたところから見た方が、東京スカイツリーは絵になるんだよ。今朝は見られなかったけど、お勧めは境内から望む朝焼けの東京スカイツリーだよと、教えてあげました。

今日は、山形県村山市観光物産展が開かれます。村山市と浅草寺は、宝蔵門にかかっている大わらじの奉納で縁ががあり、毎年、この時期に物産展と郷土のお祭り「徳内ばやし」を披露しているのです。

「徳内ばやし」は、高知のよさこいの亜流の1つで、このために、山形から約50名の踊り子がやって来るようです。

たぶん山形県村山市にも、古来から伝わる伝統のお祭りがあったはずというか、あるはず。それなのに何故、高知のよさこいを真似なければいけないのでしょうね・・・。村山市に限らず、鳴子を持ちながら踊る「よさこい」は、規模が大きい北海道の「よさこいソーラン」を始めとして、今では全国の市町村で開催されるほどになってしまいました。
予想もしなかったよさこいブームで、本場高知市でも大きな問題になっていることが、ウィキペディアに掲載されておりますので、こちらをご覧ください。

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