今日はいちにち雨模様です。特に、午後から強雨や突風の恐れがあるので外出にご注意とか言ってましたよ。でも、雨は今夜までで明日の散歩時間までにはあがるようでよかったね。

最近は暗いニュースばっかりですが、来日中のブータンのワンチュク国王が可愛い奥様とさわやかな笑顔を振りまいているのが、ちょっと明るいニュースとして話題になっていますね。

ブータンといえば、前国王が導入した「国民総幸福(GNH)」で世界的に注目されている国で、これを称えて慶応大はワンチュク国王に名誉博士号を授与したとか。

ワンチュク国王は、国会で、「ブータン人は皆様とともにあります。支援はささやかなものですが、友情、連帯の思いは真のものです」、最後はブータン語で「ブータンは常に日本の友人です」と結んで、満場の拍手を受けました。

それだけを聞いていると、ブータンという国はとっても幸せな国のように思われますが、多民族国家としての問題も多い国でもあるのです。

1990年に、人権の尊重と民主政策をもとめる大規模なデモが行われてから、おもにネパール系の住民を対象に、弾圧や国外追放政策がとられました。その結果、現在までに約13万人の人々が国外に逃れ、難民となっていいるのです。その内の約9万人は現在も、ネパールの7ヶ所の難民キャンプに収容され続け、その政治的な解決はまだ見つかっていないのです。

この問題は、日本ではあまりニュースにならないので知る人も少ないのです。ブータンの民族は出自、宗教、言語、居住地域などから3つの集団に大別され、言語は方言を含め20前後が確認されているようですが、系統立った言語調査は実施されていないとか。
「国民総幸福(GNH)」は、ブータン族優位政策の一環であって、ネパール系ブータン人の多いブータン南部においては、貧しい国民も多く、反政府活動も根強く残っているのが現状です。

夕方の会合でワンチュク国王が「みなさんを抱きしめたいが、代わりに妻を抱きしめます」と王妃と抱き合って笑っていました。慶応大学も、自国の総ての国民を抱きしめられる真の「国民総幸福(GNH)」を果たした結果で、名誉博士号を授与した方が、ワンチュク国王のためになるのでは・・・。

ブータン国の紹介「地球の歩き方」より引用しておきます。
『ヒマラヤのシャングリラ(桃源郷)として知られる仏教王国。20世紀後半まで鎖国に近い政策だったこともあり、手付かずの美しい自然と、自給自足を基盤にした伝統的な生活文化が残る。中国とインドの2大国に挟まれているが、インド文化の影響は少なく、チベット文化圏に属し、広大な仏教圏、チベット文化圏の文化と伝統を伝える残されたサンクチュアリでもある。電気、乗用車、電話、テレビが一般に普及したのは21世紀に入ってから。国情から、旅行にも特殊な制約はあるが、世界中のほかのどの場所でもできない体験ができるだろう。』
正式国名 ドゥク・ユル(Druk Yul)
欧米人の間では、ブータンという特定の国を指す言葉 として定着している。
面積 3万8394km2 九州の0.9倍
人口 67万2425人(2005年国勢調査)
首都 ティンプー Thimphu 推定人口約7万人
元首 ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王
政体 立憲君主制
民族構成 チベット系3分の2、ネパール系3分の1

ブータン国王夫妻歓迎晩餐会に欠席した大臣が問題になっている最中に、蓮舫が晩餐会の会場内で携帯電話使用していたことも明らかになりました。まさか国王の前で、あのキンキン声で喋ったワケじゃ無いでしょうが、さすが気の強い蓮舫でも、アメリカや中国からの来賓だったら絶対にやらなかったでしょうね。きっと、「ブータンごときに敬意をはらわなきゃいけないんですか」とかバカにしていたのかもね。
とあるブログに、「民主党らしい、ほのぼのとしたニュースですね」と皮肉られてましたよ。
この程度の方々には、小学校みたいに「晩餐会の会場には携帯電話は持ち込み禁止」の規則をつくらないといけないようですね。

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